Utakata
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まくねがお
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ぼくたちは涙流さず泣いていい 慰めあって励ましあって
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雪解
(
ゆきと
)
けて
雫滴
(
しずくしたた
)
る階段がたんたんと鳴る 今日が始まる
7
からっぽとからっぽ 惹かれ呼び合って からっぽを継ぎ またからっぽへ
1
あらあ もうゴミ収集車は行っちゃった 生ゴミ袋ぶら下げ帰る
3
すっぽりと眠りに落ちてぐっすりと眠り続けてぱっちり起きた
(
(すっきり!)
)
2
もういっそ すげーふざけた歌を詠む いまの僕にはそれが自由だ
5
ぷすっと刺し すぽっと取れる 感触を楽しんでいる いついつまでも
1
ひとつずつ「小さな自慢」拾い上げ
撫
(
な
)
でつつ歩く 行きつ戻りつ
1
こちらかもと思えるほどの方向もわからずにいる自分を知った
1
ネタとベタ 境界線は
何処
(
どこ
)
にある ネタのつもりが ベタで積もりぬ
2
にんじんとキャベツが甘く彩って 卵は全て優しく包む
4
この先は誰かを殺すだけなのか
他人
(
ひと
)
か自分か
ノーモア
(
もういやだ
)
ソーメン
(
そんな男でいることは
)
2
雑菌の臭いがしてる 気のせいか オレの臭いか 気のせいなのか
1
モノを見る視線
醜
(
みにく
)
く
縒
(
よ
)
れる僕 確かめながらモノを見つめる
3
感情を見せたらそこを弱点とするヤツ マジでムカついている
5
ふと見ると パトカー 真横 驚いて 乗ってた
君
(
警察官
)
は落ち着いていて
4
ああ 空が泣き出しそうだ 泣いちゃうと辛くなるなら 泣かずに過ぎて
2
簡単にパンとチーズとハムだけで済ますご飯
(
ドイツ語でカルテスエッセンって言うらしい
)
も気楽で良いぜ
8
短歌とは心の部屋のインテリア
閃
(
ひらめ
)
き 歌へ変えて眺める
11
食べ終わり
鯖
(
さば
)
の
脂
(
あぶら
)
と米油 鍋の白地に
斑
(
まだ
)
らの
黄金
(
こがね
)
5
イキるとは 今あるものをまだないと思えるもので変え 生きること
4
被害者にならないように加害者になろうと思う世界で良いか
7
旭川 トンボ帰りの道すがら 駅ナカで飲む大雪山ビール
4
気がつくとあちらこちらが傷ついて ところかまわず献血してる
3
帰り道 夕暮れ色に反射したアパートの窓 眺めて歩く
3
本当は家族依存のこの国の法や制度を変えねばならぬ
4
生きていく糧へ広がる種探し あなたと共に みんなで共に
4
「男性」の談義始まる だんだんと 男性たちで暖取りながら
2
アセス
(
分析
)
せよ 利用者さんもその親も関係機関も自分自身も
1
アメンボの波紋 重ねるようにして 新たにつなぐ あなたの味方
5
滞りなく家事こなす強い人 僕は弱さを忘れたくない
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