Utakata
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まくねがお
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ぼくたちは涙流さず泣いていい 慰めあって励ましあって
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誤字をしてゴジラのように雄叫びを上げる 「ぴぎゃー!」 と そんな午後五時
0
自死さえも消費している悲しさを消費しているここから翔び立つ
1
ふざけんな ナニしてんのかわからんか コロしてるんだ オマエのソレが
1
キンドルで歌集を買ってスマホから鳥になるんだ 自由な空へ
7
お金とか地位や名誉やモテとかに収奪前の忘我を
掴
(
つか
)
め
1
捨てれない… ミニマリズムを入れ込んで 服は捨てれた… 本が… 捨てれぬ…
4
聴こえるか?「愚図は死んでも仕方ない 死ねばかえって好都合だな」
2
聴こえるか?「愚図は黙って死んでくれ ムダなコストがかからないから」
2
上がり来る衝動へうち震えると共に消ゆ日へ脅える心
5
マヨネーズ ぽんず 最後は
生
(
き
)
で食べる レタス一個は ひとりにゃ多い
2
僕だけを求める欲に僕だけの欲で応ずる幻の僕
4
どうしようもない短歌ができました ついにようやくできたらこれか
5
パチンコ屋 ネオンサイン
煌
(
きら
)
びやかに 欲と金とで
照
(
て
)
ら
照
(
て
)
ら
光
(
ひか
)
る
0
冬の午後 踏み締める積雪の道 澄んだ世界に射し込まれた陽
1
「あの人はダメなヤツでね」 …本当に? 君が困っているだけじゃない?
0
「とことん!」とトコトコ歩いていくところ すっとこどっこい さあドンと来い
3
「裁断機=全てのかみを破砕する機器」を壊した これで終わった
7
喉元を過ぎる熱さは消え去って 火傷の痛み 跡 そして いま
4
寝れぬなら明日やることを今すれば良いのだけれど まあやらんのよ
3
ぬるま湯にいると思考も行動も認知も全て閉じる 上がろう
1
欲しいのはオンリーワンか友だちか 固有を介し得たつながりへ
1
「自足せよ」 近しい人へそう思う 気づく 僕こそできていないと
1
年始にて ぶつかり合うは「家族」観 あぶくのように浮かんで消えた
1
幻想と
林檎
(
りんご
)
ひとつと
珈琲
(
こーひー
)
が私の中に入り込む午後
6
むにゃりむにゃ ほにゃりほにゃなり 人生は されどこの世は にゃむにゃむほにゃら
1
大晦日 『ウコンの力』買っていく中年たちの列に加わる
3
豪雪
(
ごうせつ
)
の夜
轟々
(
ごうごう
)
と除雪機が通る
爛々
(
らんらん
)
橙
(
だいだい
)
の
灯
(
ひ
)
6
病院で注射怖がる子どもらが泣いて世界に抗議している
4
少しずつ「私」を僕は創りたい 途上で出会う一瞬の友
4
情けない私をどうか許さずに 卑怯で弱い私へ罰を
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