Utakata
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らいおん
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残暑残暑 難残暑 然れど柿赤く芒は揺れて秋の中/関西人ではありません🙇
11
訃報
(
しらせ
)
あり「
遊び
(
生き
)
尽くしたわ」満足気に癌患いし彼女は逝ったと
22
参道の萩風に揺れ 祈りの足もと 道案内は番いの黄蝶
19
似た声に記憶覚まされ 夕の街 遠き影に手を伸ばしたり
21
遅れてきた夏百合ひとり 広野にすっくと立ちて 秋の陽迎え
19
秋の気に
青紫
(
あお
)
く
朱
(
あか
)
く サルビアの 花穂色濃く いよよ冴えたり
19
秋なれば 春夫に倣い 秋刀魚焼く 涙に非ず蜜柑をのみ搾れ /佐藤春夫 秋刀魚の歌に
14
百鉢に 目をかけ手かけ 慈しみ 三十一文字に映す花景色/花の音様の愛花愛歌 突然すみません🙇
14
カラカラと秋の声聞く夕の道 風に追われて わたしの脱け殻
17
秋風に 疎遠の友の逝きしを聞く あの日譲ればと臍を噛んでも
17
酔芙蓉の庭に惑いて 移ろう心 ひと日の命に紛らせ消さん
16
皮剥きの小さな傷 栗おこわ
亡母
(
はは
)
の好物 秋の慣わし
25
見
霽
(
はる
)
かす蒼き山の
間
(
ま
)
雲が跳び跳び 児らも刈田に跳ね回り
19
秋にして 春の甘みの記憶連れ 朝の戸口に木犀
訪
(
と
)
(
)
いし
18
鬱々と長雨の朝 片目瞑れど 風呂場の隅に黴は棲みたり
13
優し眼差し
御手
(
みて
)
より垂るるお
手綱
(
てづな
)
の 末に縋りし我も身給ふ/奈良の大仏様
18
枝葉渡り蜘蛛は巣を編む 円形のレースに蝶の飾り嵌めて
18
後ろ首 ひとの手回り 叫ぶ声 喉に詰まりて 目覚めれば雨
20
名月を ひと目と庭に出づれども 薄雲重ね 焦らす目隠し
24
朝陽躍る草むら分けて露草の 紫の蝶舞い降りしごと
21
彼岸参り 墓石を廻る秋の風 合掌の背を柔らかに撫で
28
ねぇ
亡母
(
かあ
)
さん 話し聴いてよ
世迷言
(
よまいごと
)
をと笑わずに ただ頷いてよ
23
雲の間に 久方ぶりの夜半の月 引き寄せて 眠れぬ
頭
(
こうべ
)
預けたり
18
風の誘いにゆらゆらと 萩の花房頷きて 秋のはじまり
21
靑空のもと
時期
(
とき
)
を図りて曼珠沙華 刈田縁取り いちどきに
朱
(
あか
)
27
夕月の肩に掛かりし薄紅の百日紅揺れて 簪のごと
26
長雨に倒れし稲へ群れなして 落ち穂を待てずカラスムクドリ
24
ましろき
太陽
(
ひ
)
山の端
象
(
かたど
)
り隠れゆく 吾の
姿
(
かたち
)
も闇に溶くまで
20
韓ドラに雨はつきもの 濡れてこそ いや増す愁い ハピエンの涙/😅
14
赤まんま 秋風に揺れ 花房を手折れば柔く 幼き日
過
(
よぎ
)
り
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5
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