らいおん
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投稿数
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漸()うやうに百首を数ふ投稿歌 散らばふ泡沫 捉ふるに難し
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雲奔り枝葉騒めき 始まりのひと粒地を叩く 雨の祭りぞ
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新作にもう出逢えないこの淋しさ 数多の作に感謝尽きなし/東野圭吾氏訃報に
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遠雷の低きドラムの合いの手に 千秋楽の唸り歓声
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太陽(ひ)に炒られ蝉も呼吸(いき)せぬ昼下がり 庭に靭やか()四季咲きの薔薇
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熊蝉の連打耳打つ青田道 田の草取りの麦藁ふたつ
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こめかみに流るる汗を拭いつも 目にし短歌に涼風の吹く
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いつの間に節(ふし)も形(なり)も似たる手に 昨夜の菜は亡母(はは)の好物
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高々とザリガニの爪 児らの声天に弾けて 夏景色
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解(ほど)けては結ぼれ雲の過ぎゆく 為すこともなく蹲るひと日
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陽は天頂 身を干すように大気燃え 背中を蝉が追い立てる
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軒先の大樹が生みし涼風(すずかぜ)に 誦経(ずきょう)重なり古屋を廻る
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ポンッポンと微かに聞こゆ遠花火 貴方(きみ)の背追いしあの夏の夜
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人声の絶えし古屋を拭き清め 逝きし人々を待つ盆支度
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花に樹に心動かぬ日のありて この身は深く沈みおり
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紫陽花の彩(いろ)終えて腐(くた)す傍らに アガパンサスの青き星々
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先ず刺身 箸重なりて笑いつつ 独り身の息子(こ)の夕餉を思う
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くっきりと青 鬱々籠もる長雨の切れる合い間の 地を射る視線
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綿あめの解(ほど)けたるよな雲流れ 青田に鷺の鳴き交わすを聞く
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里山に 緑濃ければ涙乾き 星掲げれば心鎮まりぬ
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大通り 視線泳がせ烏一羽 欠けたる羽に 戸惑う想い
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大の字になりて見上ぐる天井に 咎める目あり赦す目もあり
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菜を刻む背に息子の声 大丈夫かと 屈託を解(と)く空耳かな
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枕辺を敲く雨音 目覚めては悔いが突き刺す身を絞る
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眠れぬままutakata開きなぞる夜 想い重なる短歌(うた)に出逢いぬ
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雨催(あまもよ)いて泰山木の匂い立ち ぽとりと落ちぬ白き花びら
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雨あがりジャパンブルーの朝 息子らと其々の場でエアハイタッチ!
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後頭部に不毛の地あり二つ三つ 内なるものの攻撃てふ不条理
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暗雲突く杉の大樹閃光呼びて燃ゆ その身焦がすは天への憧れ
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湖(うみ)抱(いだ)く山脈(やまなみ)の端に日入りて 岸辺に語らふ影の二つ/小さな旅 
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