Utakata
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落日平民
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万葉の歌人に倣い人生を優雅に送る術を学びて
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死んでゆく 友よいつまで 語れるか みんな死ぬんだ 終わりは一緒
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そこにいる 短歌の好きな あなたにも 悩みがあれば 吐き出してみて
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社会党 潰れてからは 労働者 まるで結束 してないみたい
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金持ちと 貧乏人の 違いとは 首切る人と 切られる人と
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高齢者 働けるだけ 働けと 日本政府が 言ってるようで
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単純に 楽しい職場 見つかれば 時間潰しで お小遣いまで
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この体 朽ち果てるまで 働けと 財布の中身 言ってるようで
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毎日が 忙しいそうに 過ぎてゆく そんなあなたが ちょっと恨めし
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人として 働かぬとは こんなにも 惨めなもんだ 用なしとして
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人として 堕落してると 宣えば 死んで消えゆく 蛙の如し
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肩落とし がっかりしてる 時じゃない 仕事を探し 日銭を稼げ
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有名に なりたいならば 才能を 持てねばならぬ 無理な相談
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悪の華 咲かせる勇気 まるでなく 善人にさえ 届かぬ事実
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激しくも 惨めな時期を 過ごせども 平々凡々 終わりは近い
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億という 人が暮らせば ひとりずつ 幸せ違い 望みも違う
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大抵は 細やかにして 凡庸な 幸せ感じ まとまりがつく
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バラ色の 人生だけが 人生と 思っていたが 間違いだった
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人生は いずれは床に 横になり 死に神さんと 親しく会話
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暇ならば 退屈しない ポジティブな 暇を潰そう 朗らかにして
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人生に 暇という日が あるのなら 浪人中か 退職前夜
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自らを 採点すれば 不合格 情けないやら 泣きたいくらい
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ただ一つ 残された道 尋ねれば 神を拝んで 愛を頂け
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誰一人 例外もなく 通る道 死が近づけば 虚勢も剥げる
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高齢の 先輩方を 見るにつけ 絶望感と 焦燥感と
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夢を追い 走ってみたが 夢はもう 地平の彼方 姿を隠す
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ザラザラと 長年生きた 感触を 今更なんで 忘れられよう
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栄光と 成功求め 這い回り 泥水啜る 現実の味
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年齢を 重ねてみても 幸せは 南の島の 赤き果物
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もう二度と 夢は見れない 年代と 思わぬように 信じぬように
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退職は 気持ち次第で 真っ黒や バラ色になる 妙な経験
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