Utakata
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この氷溶けるまで
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私の歌はどのような声で再生されるのでしょうか
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何かが背中を押しているとかそんな事はないはずだけど、止まれない。
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目的を持たずに日々を過ごすのもたぶん大事なことなんでしょうね
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息を吸う 乾いたなにかは喉奥に今も張り付く 欲するものは
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何にでも見つけようとすりゃ粗のひとつやふたつくらいあるもんでしょうに
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割り箸を咥えて歩く時君は転んだら死ぬとわかっているのか
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俺だって
原生林
(
ジャングル
)
だったあの頃を勝ち抜いてきたはずなんだがなぁ
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芯のない生き方してる そんなんじゃ伸びた背中がまた曲がってく
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「誰か」って理由がないと自分すら変えられないならそのままでいな
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青い鳥 姿をみせて せめて私の声だけは聞いておくれよ
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秋風が雲を流していく速さ 私はあっという間に大人
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青白いイルミネーション 駆け足でこちらにやって来る師の予感
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気分が良くて勢いよく飲み干した珈琲が白いシャツに跳ねた
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立ち止まる事は許されない輪廻 母なる海を発ったがさだめ
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自らの体調さえわからぬ阿呆のためにマスクをつける季節だ
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濃いお茶を水で薄める僕と雨だから電車でやってきた君
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どいつもこいつも賢くて素晴らしい 湿った悪意がチラ見えしてるぜ
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この星に猿すら居なかった時代の光が今でもぼくらをみている
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いま君の感じたすべてが思い出になる頃、それはすでに贋物。
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知る事は世界の解像度を上げる 突き詰めると目を瞑りたくなる
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大学も研究室も図書館も寒くないのに、家だけ寒い。
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太陽が瞼どころか全身に灼きついていて秋が短い
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頭いい人がリスクヘッジと呼んでいる腰の引けた生き方
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俺はまだ1ミリだって本気ってやつを出しちゃあいないはずでさ
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遠い日の安易な恋は奥底で静かに私を締めあげている
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早起きは三文の徳 蛍雪の功 うん、そうか徹夜しようか。
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気取るなよ アンタの心は古めかしい言語で出力されてないだろ?
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石ころが宝石に見えるような目を持ったあなたの世界が気になる
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新幹線で4時間はかかる街 地元のナンバーついた原付
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趣味の域を超えた趣味は、いつの間にひとつ戻ってヘビーになってた。
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人々はそこがカラオケじゃなくても歌う行為が許されてるのに
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