別れ話をしよう
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なんだこれ

雨降るじゃん?そんで止むじゃん?その後の夏っぽい匂い、なんか良いよね。
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切らしてる保湿クリームの代用に日焼け止め塗る 夏の匂いだ
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明日から頑張るためには相応の準備が必要 結局今日から
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夢ですらあなたを視界の端っこに捉えるだけで満足してる
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感情を誰かにわかってほしかった。剪定してたら枯れてしまった。
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出立の早朝 私を惜しむかのようにいつまでも明けない空
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帰省する新幹線の車窓には加速度的な夜の訪れ
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この板はいろんな人の幸せを垂れ流してくる なんたる不幸
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春を待つクローゼットの蕾たち 布団の中の暁に覚ゆ
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旧街の小さな駄菓子屋 おもむろにモロッコヨーグル 郷愁の味
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人生にゃオマケ要素が必要さ 例えば炭酸水メイカーとか
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冬空の星の名前を知ろうにもあのオリオンが忘れられずに
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段ボールいっぱいの人参届く 掴んだひとつひとつの温かさ
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アクセルを離さなければあの月に届く気がした坂、バイパスに
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学ばない生き物なので今日もまた味噌汁ぐいと飲んで火傷して、
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低俗な広告は鏡 見て「死ね」と思う私もまた低俗で。
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関わりはなんも無いはずだってのにはぐれまいとする。「他人」の群れから。
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「寒すぎて十一月かと思ったよ」 「何言ってんだいその通りだよ」
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金木犀の匂いのわからぬ俺だけがギンナンばっかり 神無月
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俺たちが背中伸ばしてから何度日が沈んだよ。ゴールは此処か?
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こんなに向かい風だって言うのにさ、健気にヘアセット。向日葵みたい。
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はらわたはまだまだ無理だ。でもね、手は使わず行けた。二十歳の秋刀魚
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今日もそう。醜きはこの心でさ、必死に塞ぐ。表に出ぬよう。
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いつの間に天才子役に身長を抜かれてた秋 風が冷たい。
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今秋は餞別だよ、ほらくれてやる。来期はクールなお前が見たいぞ。
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今はまだ名もなき感情「 」だけど、名付けたらきっと腐ってしまうな。
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いつの日かLEDの眩しさをノスタルジックに感じるのだろう
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粗製デジタルやいばが刻む。曖昧アナログな世界は今や数えられる程。
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奥歯すら浮き出す程の綺麗事 受け入れまいと歯を食いしばる
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何気なく時計を見ると3:11まよなかで言い得ぬ不安を抱いてまどろむ
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