七竹
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テクニカルライター、元翻訳者。固くて具体的でブレのない言葉から、曖昧で解釈がいくらでもできる言葉にここではスイッチしてます。
今年は百人一首の本歌取りをしています。解説のリンクはこちら。
https://hyakunin.stardust31.com/yaku-itiran.html

書いたもの(今は百人一首の本歌取り)のエッセイをつけています。ぜひ読んでください。
https://onaka.hatenablog.com/

ミスからのミスを挽回出来ぬミス(やすらはで 寝なましものを 小夜更けて)  かたぶくまでの 月を見しかな 059/100 赤染衛門
1
人気なく誰にも見られぬ本歌取り自分を葬る穴を掘るよう //飽きられてんのね
9
昨日さえそのほとんどを忘れてる(有馬山 猪名の笹原 風吹けば) いでそよ人を 忘れやはする(あなたを忘れるものか) 058/100 大弐三位
8
ひそやかに蝉は卵を残し死ぬ(めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に)  雲隠れにし 夜半の月かな 057/100 紫式部
10
ファミレスの言葉の中にいる彼女(あらざらむ この世のほかの 思ひ出に ) いまひとたびの(もう一度会えれば) 逢ふこともがな 056/100 和泉式部
7
窓の下キャンドルナイトに見える鬱(忘れじの 行末までは かたければ) 今日を限りの 命ともがな(命としたい) 054/100 儀同三司
6
玄関に蝉が転がり落ちている(嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は)  いかに久しき ものとかは知る 053/100 右大将道綱母
11
我々は欲しがれません 負けてなお(明けぬれば 暮るるものとは 知りながら)  なほ恨めしき 朝ぼらけ(夜明け)かな 052/100 藤原道信朝臣
12
尽きせない怒りをとにかく燃料に(かくとだに えやはいぶきの さしも草) さしもしらじな(知ることもない) 燃ゆる思ひを 051/100 藤原実方朝臣
8
八月は六日九日十五日 怒りと祈りは平和の楔 /永六輔または詠み人知らず
11
鬱病の命の軽き日が過ぎて(君がため 惜しからざりし 命さへ) 長くもがなと(長生きしたい) 思ひけるかな 050/100 藤原義孝
12
国籍も年齢もなき大花火(みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ ) 昼は消えつつ 物をこそ思へ 49/100 大中臣能宣朝臣
10
兵となり波となりし身寄る辺なく(風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ) くだけて物を 思ふころかな 048/100 源重之
9
AIのパシリでタービン回す夏(八重むぐら しげれる宿の さびしきに)  人こそ見えね(人の見えない) 秋は来にけり 047/100 恵慶法師
7
冷却のために働く夏の昼 高校球児は日に日に消えて
11
次の夜へ駆け落ちていく希望だけ(由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え) ゆくへも知らぬ 恋の道かな (怖い人にさっき絡まれた)/046/100 曽禰好忠
11
下り坂48に加入する(哀れとも いふべき人は 思ほえで) 身のいたづらに(むなしく消える) なりぬべきかな 045/100 謙徳公
7
おすすめのあなたをタップしなければ(逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに) 人をも身をも 恨みざらまし(あなたも私も恨むことはなかった)044/100 中納言朝忠
11
指先の上下左右で生きている(逢ひ見ての 後の心に くらぶれば) 昔は物を 思はざりけり 043 /100/ 権中納言敦忠
14
「約束をする約束」でさえ果たせずに(契りきな かたみに袖を しぼりつつ) 末の松山 波こさじとは /こさじとは「越さない」こと 042/100 /清原元輔
10
あの島にワンチャンの実が成るらしい(恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり)  人知れずこそ 思ひそめしか /041/100 壬生忠見
6
肩越しに恋を見つける山手線(忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は) 物や思ふと 人の問ふまで 040/100 平兼盛
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紫陽花をやらしく撫でる老人の(浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど)  あまりてなどか 人の恋しき /039/100/参議等
11
「喪服なのでサイズ大きく作ります」(忘らるる 身をば思はず 誓ひてし) 人の命の 惜しくもあるかな /38/100 右近
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式場で真珠と涙取り違え(白露に 風の吹きしく 秋の野は) つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける 037/100 文屋朝康
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仕事なく月へ資材を運ぶ車夫(夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを) 雲のいづこに 月宿るらむ /36/100/清原深養父
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ふるさとに住み続けての沈丁花(人はいさ 心も知らず ふるさとは) 花ぞ昔の 香ににほひける 35/100/ 紀貫之
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永訣の朝 本名知らぬ彼に会う(誰をかも 知る人にせむ 高砂の ) 松も昔の友ならなくに(友ではないのに)034/100 藤原興風
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人造の涙で別れた画面越し(久方の光のどけき春の日に) しづ心なく 花の散るらむ 033/100 紀友則
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恐竜の油とナフサは届かない( 山川に 風のかけたる しがらみは) 流れもあへぬ 紅葉なりけり 032/100 / 春道列樹
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