手札事故    フォロー 9 フォロワー 8 投稿数 31

ゲーム脳の冥王

唇は割れてプラハのフェネストラ乾いた朝の異端審問 

お前たちがどこにいるか教えてやれmighty trumpet強えラッパに酔え狂人どもフリークス 

重い戸を開け暁光を過ごすにはウォトカの熱が喉に足りない 

言わぬ語を決めて地声に化粧して、まるで呪術のような息だね 

捩じ切れた自律神経に挽歌を*冷たい口づけベーゼ*始めよう儀を 

冥界の狗よ赦さむ 泉たるが友は漏る はいを掲げよ 

この部屋にすべてをおれは所有っている?―――部分的にそう(見つけられない) 

あかんなあ。レンジで炊いた米二合 胃に詰めて また、昼や、昼。寝る 

シュニトケもヒンデミットもオネゲルもないプレイリストを見ている 

止まないかもしれない雨の一種である抑うつリアリズム仮説が降る 

国も民もなけれどおれは王として立つと同時にそのように在る 

「この国では成人だから」細い指で長耳エルフは毒をって咳きこむ 

断薬と燔祭 catarrhカタル はらのないせい 青いザクロ裂いた 冥界 

あからひく興行/叩打 十畳にストリンジェンドする前臼歯 

伝説性によって破壊されたもう一人の私 アクアタルカス 

さて真木割く脾細胞スプレノサイト抽り出して白衣のアントニムはサーベル 

モカ錠のようには きみを我條脷度このしたにのせてのみこめないよ ごめんね 

六色の地殻かき混ぜ底面十字クロスから一層ずつレイヤー・バイ・レイヤー法で積む 

此の料理レシピは多量の唐辛子チリ葷辛ニンニク無気力アパシー意麺パスタ 腸臓ハラに障るぞ 

狂い踏む音列の名は利己主義エゴイズム 1102^nひゃくじゅう に に をいくどか かける 

定型詩の職分 灰皿の羽虫 オンライン不死鳥の明滅 

ぬばたまのラクドスアグロかごめかごめ いのちの軽さべていく音 

鹵獲せしAK 砂漠 駆け慣れぬ新兵 人間工学エルゴノミックマウス 

私達wa.tash.tach.閉音節hei.on.sets.まみれの日本語には字余りくらいkrai.が似合うみたいね 

現実とゲームの区別つかなくて手札事故などと名乗っている 

悲喜劇的テキスト論ね。歌にとって私は詠み手だから、死んだの 

脳髄に立体をまだ飼っておらず愛しい騎士の乳を描けない 

こういう夜は二本目を吸ってもスリッパ・ロブスターの夢を見ない 

君はまた息をしに帰ったんだ 海 うろこをたぬおれは祈るのみ 

遅起きの零龍ゼーロンギャスカ白く白く白く休学届 真白く