手札事故    フォロー 9 フォロワー 9 投稿数 53

ゲーム脳の冥王

ふと顔を取り戻して居、原初たるスープの泡より生まれ、われらは 

伽藍堂へせいぜい時を凍たみたいな今よりもっと感情制限 

軽い近視だから十六夜月いざよいの欠けとかあなたのこころとかが視えない 

同じ貌だけど今度は本革の財布に爪をたてた夕立 

エメラルドグリーンでもターコイズブルーでもない色のアウターを着る 

そら詠まねば生き易かろう、歌なんぞ, though どうしても息が詰まって 

歌っていた骸から五と七を拾い損ね続ける 歌いたかった 

ギャアギャア、最高存在祭典様幻肢痛に糖衣錠一嚥m 

終わりなき踊りのガリアふたりきりじゃ知らないふりができないなにか 

創造病症状のうち造生命・造物・歌作などの兆候 

人生もゲーム、ゲームのように積まれていくんだね 苦笑キャンセル 

オタクおれたち貴女アイドルだ、なんて あまりにも夢のてには酷な歌だよ 

現在進行形今まさに、していること現在完了形し終わったことの区別をせん都会方言きょうつうご 

くちついて出ることぜんぶうたのひと、てはツたら悪人やおもふわ 

墨色の鶏卵たまご割るごとおしまひのきみは予言により死せる生 

アズ・スロウ・アズ・ポッシブル オルガンの千年を地球ほしとかに捧げる 

Je me demande si tu préfères «je t'égorge» à «je t'aime».「すき」よりも「のどもとに刃をつきたてる」がきみのよろこぶことばなのかな 

実践プラクティス業としての夜プロスティテュート冥界の春プロセルピナ書かれ得ぬ声プロソディー加料鋼琴プリペアド・ピアノ 

土色のシェヘラザードを抱き上げて赤いりんごをひとつ放った 

ふと私達ぼくらは赤の他人でありながら互いが兄弟しまいなのだと、思う 

妹御いもとごの骨つぼのごと白き腿から目をそらす 死者の教室 

擦過傷よ もう歌うな おれの昼をこの家の誰も眠るのだから 

唇は割れてプラハのフェネストラ乾いた朝の異端審問 

お前たちがどこにいるか教えてやれmighty trumpet強えラッパに酔え狂人どもフリークス 

重い戸を開け暁光を過ごすにはウォトカの熱が喉に足りない 

言わぬ語を決めて地声に化粧して、まるで呪術のような息だね 

捩じ切れた自律神経に挽歌を*冷たい口づけベーゼ*始めよう儀を 

冥界の狗よ赦さむ 泉たるが友は漏る はいを掲げよ 

この部屋にすべてをおれは所有っている?―――部分的にそう(見つけられない) 

あかんなあ。レンジで炊いた米二合 胃に詰めて また、昼や、昼。寝る