Utakata
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手札事故
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思ってもいなければ詠む必要もないそらごとを無理やり歌う
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西の果てゆけば天竺あるごとく東に在るとは聞けり、日高屋
14
芋でないものに煮る以外のことを、微分・禅譲・ハグなどをする
4
碑
(
ひ
)
に枕しない、
聖油
(
あぶら
)
に
漱
(
すす
)
がない、そのヤドリギの実に皮はない
5
喉元にチャックが噛んで春雷に蛍光色の虜囚となった
6
オタマボヤも我らエルフと同様に背側神経管を有する
4
たたみこみをれば一朶のグルテンにも智の生じ得る非線形性
11
まばらながら星がなおさらまぶしくてProfunctorの眼鏡をかける
7
ひとむれにヒスタミン受容体うごめきつつ縺れては歩き出す
9
不整脈のごと通知音、永遠の愛はたとえば関節に毒
7
Flügel
(
つばさ
)
てふ
実
(
げ
)
に脚長く腰高く
地震
(
なゐ
)
なき地にて成れる
形
(
なり
)
かな
5
黙
(
もだ
)
、それはありふれた珍味のような、ちがうな、すこしのどがかわいた
6
慾望するところすべてが
昏
(
ねむ
)
りをるデッキボトムを刻む、夢まず
3
「ほんとうのこと」という比喩。むきだしの「まこと」から目をそむけるための
4
まるでアヒルのように泳ぎつ草を
食
(
は
)
みアヒルのように啼く影を追う
4
ゴアトランス空のボトルもてあそぶ小春日プードルに後輪あり
1
境界にて感覚されし刺激なる一塊の棘皮てふ我
3
追い風こそ悪辣に吹け flex bg-夜爪-ハイポニキウム
3
月食にかこつけて熱燗をすすり、人という不合理にかじかむ
5
曇天になほ橋頭堡またたくや我が手を引ける
躍度
(
ジャーク
)
月色
1
歌が帰してゆくと同時に生まれいづるところなるなり我らが泡は
2
最初はただ音楽が好きだっただけで例えば歌はそうじゃなかった
4
何食わぬ顔で信号はポッ立ち、ふわり、一本の古傷になる
3
僕はkawaiiく居たいんだと言い、
八硝基立方烷
(
オクタニトロキュバン
)
のようにほほえむ
2
おあいにくながら乱数表よりも歌が不得手な身・身・身でしてね
1
ありがとうございます。あの何か他に訊きたいことはアブラカタブラ
2
形式の虹霓にぶっとばされないよう構えて膝をゆるめる
2
盤上に手が
飽和
(
サチ
)
るとき遠くからざらついたシャコンヌがきこえる
3
抗ヒスタミン剤の世代を数えている手毬唄または朝焼け
2
光速の一億分の一倍におけるウラシマ効果の多少
1
仙骨マウスパッド・正解バナナボート・即席探偵ノート
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