Utakata
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手札事故
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思ってもいなければ詠む必要もないそらごとを無理やり歌う
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クエン酸回路の発火
/
融点をわずかに超える夜風
/
跫音
(
ステップ
)
7
ピアノ線を張るのはやがて滑り失せてしまう山を
听
(
き
)
き留めるため
4
祭壇に煙る形而上の飛沫、淡色を得て満ちる日を待つ
2
また
拡大
(
ひろが
)
れる
闘争領域
(
せんじょう
)
にメタを張らず オオコンニャクの咲かず萎れず
1
ザイザルの不在を血混じりに擤み捨て、南方戦線異常あらずや
1
鎌首をもたげ肉色に裂け咲ける
汝
(
なれ
)
侵略的外来種なり
3
あしひきのマウンテンデューとドリトスをスクリューして哄笑する動画
3
歯牙にラスクラスクと高い音立ててコラプスするシュガーシンタックス
2
かぎろいのパイロキネシス単純な加法定理に従い、回る
3
「
if __name__ == '__main__':
(
君が「主」という名前なら
)
」に始まる空々しい祈りがとぐろを巻く
5
折れた傘を灼け【音を割れ】人海を泥の底から
覆
(
かえ
)
せ 春雷
4
鮮やかな
希贾布
(
ヒジャブ
)
が揺れて、砕米を
非洲阿姨
(
アフリカおかん
)
が炊きこんでいる
2
下描きへ
凍
(
い
)
てる
少女
(
おとめ
)
の
佩
(
も
)
つ斧にサビは生さない(描かれない限り)
2
退勤の空は日ごとにあかるんで風中かすか春の靴音
5
なにもかも消え去るのだわ、
T
ミノをねじこまれていくように下から
2
そうよ私、雅楽にだってワブルを入れる女
DROP THE BASS
(
ヂョッダベイス
)
3
届かない未来と知って、手を伸ばせば……ああ、
発動機仕掛けの神は
(
Deus ex motore
)
来ませり
2
やることのすべてをメモにかきとめてファイルに綴じている意味がある
3
証言そのマイナス八は
CD
へ落ちた磁針が金切りながら
1
O(n)のバフ・ループでは及ばない
楕球
(
オーブ
)
割るれば最西へ
往
(
ゆ
)
け
1
ふと顔を取り戻して居、原初たるスープの泡より生まれ、われらは
4
伽藍堂へせいぜい時を凍たみたいな今よりもっと感情制限
2
軽い近視だから
十六夜月
(
いざよい
)
の欠けとかあなたのこころとかが視えない
3
同じ貌だけど今度は本革の財布に爪をたてた夕立
3
エメラルドグリーンでもターコイズブルーでもない色のアウターを着る
2
そら詠まねば生き易かろう、歌
等
(
なんぞ
)
, though どうしても息が詰まって
4
歌っていた骸から五と七を拾い損ね続ける 歌いたかった
3
ギャアギャア、最高存在祭典様幻肢痛に糖衣錠一嚥m
2
終わりなき踊りのガリアふたりきりじゃ知らないふりができないなにか
2
創造病症状のうち造生命・造物・歌作などの兆候
3
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