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生まれるも死ぬるもひとり人は言うならばひとりの練習せねば
7
ゆりかごの歌を一緒に口ずさむ 親子互いの歌声聴いて
35
旅先で土地の香りが嗅ぎたくて深く吸ったらふるさとの香が
9
夜のびて 雨雲 空を隠すとも 月日はいつも この世 照らして
28
疱疹
(
ほうしん
)
は赤く
脹
(
ふく
)
れて我に告ぐ「このお
身体
(
からだ
)
はお疲れですよ」
58
マイノリティ願う望みはもしかして多数の人も求めてること
12
ヤクルトが飲みたいという父のため夜中に走った国道一号
16
庭を跳ね 時に寄り添い 見つめ合う
仲睦
(
なかむつ
)
まじい セキレイが二羽
23
ことばにも硬度はあって軟水のようなきみの短歌が好きだよ
12
涼風が 雲を流して 月
映
(
は
)
える 少し
肥
(
こ
)
えたる 十三夜の月
27
走馬灯 八万年に一度だけ降る星を見るあなたのまつ毛/アトラス彗星
9
うたごころはや死にしかば現實の實ももたざるはなごろもかな
9
どんぐりを蹴ればカラカラ転がって笑って歩く小道は秋へ
53
この羽は あの時鳴いた
蜩
(
ひぐらし
)
か? 送り火
灯
(
とも
)
し 向った山寺 /
8/16
投稿の
追詩
(
ついか
)
三部作(完)
26
木の香り 雨が降る日は 更に良し 悲しい事も 全てを浄化
25
正気ではやってられない世の中に なじめる狂気 身につけて冬
34
一瞬で 四十年を 巻き戻す 同窓会は 五層の窓に
22
知恵も力も及ばず帰りたくなるがひとりぼっちに夜は長いし
10
禁慾の庭園ならで忌憚の百花白百合の髄蘂ゆこぼるる音せし
11
空中斜塔泛ぶ散水機の鎌頸もたげつる霞の花圏より七牆
12
決戦は次の休みとなりました 愛だけ持ってお越しください
10
出雲石切って磨いて御統の勾玉作る高天の原で
12
汗なんて かくはず無いのに 顔
拭
(
ぬぐ
)
う 気付かれぬ様 涙を隠す
35
ほろ酔いの巫女ちゃん今日も氈鹿の毛皮に座してひとり酒呑む
5
君の背で ねんねこの中 寝てた子が 一周忌まで 喪主を勤めて…
30
土の中 空夢見ては なけずいる ヒトヨノユメに 空知らぬ雨
10
そろそろに終活思う歳かなと いやいやその前 捨て活やるか \こんな言葉があるのですね
26
星々の 遠き昔に
放
(
はな
)
たれた 清き光りが
今宵
(
こよい
)
届きて/北極星の光は
431
年前放たれた光🌟
21
ハッとする店の鏡に映る我 何時からだろう見て見ぬふりは
43
来る年は 言祝ぐうたを 詠めるよう 願いを込めて拭き掃除する
41
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