ゆうやけを じっとみている ちま猫ちゃん このままずっと いっしょにいようね
25
前髪に予報にたがふる雪さやぐ 凍つる美濃路の濁り酒かな
13
暁の豪雨は街を洗浄し 朝の南風はえは滴を払ひぬ
28
冬あかね 憎めないから愛になる あんたの声は夜の幻聴
10
天皇と言えば昭和の顔浮かび今上陛下浩宮様
21
「かなしい」を泣き言でなく芸術に嵌めたい僕の、ゆらゆらが、好き!
11
女房の皿に取りおく餃子二個 二個分だけは春日に免じ
15
こんなにもみんなで帰る道のりが愛しいことを最後に知った
17
憎しみと 誤解うごめく この世にも 人の真ごころ ありと信ぜむ
16
みな寄ればこの川狭し かはせみも水面みなもに鴨も子鷺さわぐも
13
今はもう 昔のような うぐいすの 声で鳴けずも やはりうぐいす
9
中国人 来なくていいと 皆の声 何を今更 マスコミ騒ぐ
14
セロトニン 増やして心 健康に 太陽浴びて 季節を歩く
11
格差拡がり 優しさは変容す 「憐れみ蔑み憎しみ」へと
14
どっかと言えば左の方が弱い乳首でバッテリーを抱いて首都圏の朝
5
穏やかで 優しい気持ちに なれるのは 黒羊駝あの子蒼瞳羊駝あの子の お陰です
9
春の朝 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ
2
雪解川 薄氷弾け  岩を噛み  梅の香溢れ いつ咲くや 春を待つ
2
つづら折  峠超えるも 朝陽射し  白雲走る 日高く昇り ひまわりの花 咲き綻ぶ
2
春霞 陽奪いおぼろ 静けしや  枝垂れる梢 風のなすまま 気のゆくままに  春隣
2
冬凍る 足跡絶えて しじまかな おろし風吹き 白銀の舞い 凍てつく木立 雫滴る 君旅立ちて 窓辺凍る 雪解けて 君の影立つや 
2
静けしや 水の音のみ 夏深し 水碧く透み 木漏れ陽射して 嶺碧く
2
苦痛とは 経験だよと 軽口を 叩いた後に 痛い経験
2
人間に この世にありて 休みなく 次から次へ 悩みが続く
2
冴ゆる空 剱超えるや 白鳥の   剱凍てつき 岩滑り落つ  白鳥鳴くや 嶺谺する
2
裏の裏 それが表じゃ ないところ 面白いだろ 面白いがれよ
2
公園で 鳩に餌やる オジさんを キミと2人で しばらく見てた
2
人からの言葉が胸に突き刺さる 消化しきれずストレス増すかな
2
坂道を歩いてふたりコンビニへ 行きはよいよい帰りはきつい
2
ジャケットの袖からのぞく細き腕 巻かれた時計妖艶すぎて
2