朝採れの 菜花、スナップエンドウの たっぷりパスタ 春きらめきて
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駆け込みで のぞみ飛び乗り 東京へ 桜の車窓 しばし見とれて 
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しんとした 病室にひとり 過ごす夜  廊下行き交う足音さえ恋し
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ひっそりと アイコンと名の アップデート 作風変わるか 初心者ン年目
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仕事終え 千鳥ヶ淵の 桜愛で お茶を一口 幸せ感じ
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飛梅とびうめの さくに結びし 『吉』神籤みくじ  『大』がつくまで 引いてみようか
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朝靄に身を浸しつつ思ひをり 旅立つ私は一人でいいと
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父と夫二人の影を背に負ひて 息子のなかの光へ歩む
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暗闇の中 我探し鳴く君の声 聴こえた気がして じっと耳澄ます
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足るを知り 慈雨に感謝す 春の朝 吹く風ともに 年度始めへ
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気だるげに目覚めて開くネモフィラを癒す音色のジムノペディの雨
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タイトルを付けてみようか人生に照らすくるくる走馬灯なり
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宅配で届いた空色ブラウスの清々しさが眩しい雨の日
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現実逃避 するなと人の言うけれど 生まれし日より 夢に生きたり
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最後には笑えるくらい穏やかで「ありがたい」しか出てこぬ別れ
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今日までを過ごした仲間に手を振った 永遠とわの別れになる予感秘め
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『だったらな』超能力者、魔法使い、清らかだったなもう夢も無い
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盛り付けの美的センスを見せ合って苦き笑顔のセルフスイーツ
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嘘だったらと 思う哀しみあれこれと 連ねて浸る 4月1日エイプリルフール
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虐待と名前がついた「当たり前」まだ始まってすらない人生
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この春を君に見せたくポケットに ふきのとう一つ隠し持ってる
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フレッシュさの欠片もないって顔をして乗り込む電車四月一日
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怨みごと言えば切りなくあるけれど幸せな今それも引っ込む
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『春爛漫』買えずに未だ忘れ得ぬ 銘の通りのこけしの笑顔/四〇年近く前の盛岡駅で
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実体の無きまま ふわりとした君に 暁あかつき逢ひぬ 黄泉よみを旅して
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テレビから無意味なギャグが流れおる無言で食す夫婦の夕餉
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小夜雨のテンポ早まり安定の君の寝息を数え夢見る
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問いかけにAI先生優しくて涙も落ちて気も許しちゃう
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1声「せい」の1灯「び」の打てし1鍾「しょう」を果て無く伸ばす1音1首
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「ありのまま」「アリのママ」だと思いつつアナ雪歌う三歳の君
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