Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
52
53
54
55
56
57
58
59
60
…
次 ›
最後 »
朝日浴び吊るした柿は耀けりさびしき家にときめきの色
38
南国は
都会
(
まち
)
で疲れし 吾癒やす 果てなく続く とうきび畑
36
上野路を包む彩葉に歩を休め 絵に向かひゆく人波を追う
14
あなたこそ太陽であり月であり宇宙とおなじ愛なのだぴょん
13
週一のデイ送迎の車窓より深まる秋の町並みを見る
39
枯れ葉踏む感触と 心地
好
(
よ
)
き音 ポテトチップス
咀嚼
(
そしゃく
)
す如し
31
「愛という言葉は軽い」と言った君 なら縛り付けて重くしようか
10
仕事終え遅い昼餉は有りもので ゆうべの豚汁沁み渡るなり
29
ただ寝てるだけではぼけてしまいそう 今日見た空は格別だった
31
歯車はギリギリ攻めてフル回転 キチキチ回る昭和の
性
(
さが
)
で
22
旧道の トンネル抜けて カーブする 右手に
紅葉
(
モミジ
)
燃え盛る秋
35
「あと、映画!」ビジネスついでに誘ってくれる粋なベーシスト現る/ニヤリの日
11
塞翁が馬というのはこのことか マイナススタートプラス終わり
17
泣きながら笑える人に惹かれます終わり良ければすべて善しかな
8
仕事終え カフェ出る我に お疲れと 呟くマスター 感謝し会釈
36
「デートかな?」「です!人妻を。」なんて言い 笑える友がいる嬉しさよ
13
小腹すきカップ豚汁のむ3時 眠りをさそうこの温かさ
31
ベランダに 五つ連なる紅き実の 寒風の中干し柿を干す
26
砂浜で 沈む夕陽を 見るだけで 明日への希望 形になりぬ
31
無人駅のようにさびれたわたくしのプラットホームに冬降り立ちぬ
25
横になり疲れたふりし
指図
(
さしず
)
する チョロいよ息子キッチンに立つ
35
日の暮れて窓辺に立てば街灯りさざめき揺れて空に金星
37
今少し 眺めたきかな 遠き日の 夕雲に似て 山の
端
(
は
)
に沈む
27
陽だまりの窓ガラス越しに止まりて 翅休めをる秋 シジミチョウ
31
愛猫は
二十年
(
はたとせ
)
を生き秋の日にニャンと一声そと旅立ちぬ/五年前幾匹も居た最後のこ
34
思考の海 波揺られ僕 沈んでいく 僕にエラなんて ないのにね
6
午前から仕込むおでんの香りたち真冬日初日の夕餉もふたり
27
君の手に触れられるたび疼き出す私のからだ蜜にまみれて
6
喪失はひとつずつ違う形で私の心に穴を開ける
7
「分からないきみの気持ちが分からない」芭蕉風味で別れたカレシ
27
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
52
53
54
55
56
57
58
59
60
…
次 ›
最後 »