一コマの 幸せだけを 求めたい 観客のいない 映画館で
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スタートに躓き騎手はへたり込む めげぬ空馬からうまゴールへ怒涛
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純白の桜の花と若葉萌ゆ斜光に風の共演へ酔ふ
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在りし日の 君が遺せし 言の葉に 生きるよすがを 見出で安らぐ
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頼む・・距離「呼びつけ・・・・良くない」5メートル同僚コミュ症 辞書を引いてよ
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轟々と 白煙吐いて田起こしの 西山見れば雪うさぎ出づ 
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一隅を照らす灯りかボランティア独り居訪ね溶けぬ闇あり
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私より辛い人がいるかもしれぬ バックレないで働く理由
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裸木はだかぎが ああも見事に 咲きほこり 桜なるもの センターに立つ ※マナーが
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春風を切り走行す 気持ち良さげな自転車と すれ違ふ道
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真実は人の数ほどありますが事実はひとつしかないのです
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虫食い歯 痛みが走り あら炊きの 鯛の目玉を 噛み当てにけり
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ルーティンの小言おぼろに消え入りて すぐれぬ君は はなのさかりに
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君だけに纏いて包むあたたかな春の微風よジェラシーも消せ
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山頂に捧げしカフェの湯気へ乞う友との無事の劔の下山
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君が代も無くふつり閉ずさまを聴き今朝は閉じたと案内も聴く/ラジオR2終了に
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人盛り 駐車のできぬ花盛り 今年はGoogleマップで花見
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妬み書くメモを捨て去り夢追いの光りし風を胸へ抱こう
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水温み 保湿ケアもやうやう終はり 使ひ余りぬ ハンドクリーム
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どうもって先行く我に「はい」と言う譲りし人の響く心音「こころね」
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ネットでの投句勧めてみたけれど祖父は杖つきポストに向かう
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シュッシュッシュッピーに階段駆け下る機関車みたくケトルへ向かう
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風に揺れる薄紫のハナニラのミステリアスな風情に魅せられ
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しんとした 病室にひとり 過ごす夜  廊下行き交う足音さえ恋し
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想ひの葉ピタリ嵌れと追敲ついこうす想ひ鎮めよ短歌の神よ
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詠ふ君 五十首の峰のぞみしや誰ぞ目指さむ険しき道を
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数だけを追うは愚かな仕事なり仕事の魅力が人なり作り
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ガスグリル魚はダメよパン専用こんがり焼けるわ恋も未来も
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しとしとと 恵みの雨が降りしきり 梅の香ただよふ菜種梅雨かな 
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病室の窓から眺むる桜花 小雨にけむり しらじらと咲く
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