安心は見慣れた景色感動は見知らぬ景色 靴ひも結ぼう
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もう何も いらないと思う その次にアレ欲しこれ欲し 波間におぼる / 思秋期
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人の世の 如何なる言葉 より君の たつた二文字ぞ いかに嬉しき
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ミチーガゆう おばちゃんみたいな 名の注射 普通とり戻す 痒くない日々 / 医療の進歩ありがとう😭も少し安くして😂
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居るだけで役に立ってる植物にあこがれを抱く今日はそんな日
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この道を選ばなければ…なんてまだ言ってる私しっかりしろよ
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ヒイッヒイッと名残りの柿にひよどりが飛んで帰ってまた大騒ぎ
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初雪が名残りの柿を白く染めめぐりそこねた季節を隠す
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選択し洗濯してのくりかえし心のシミは落ちにくいから
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カ―テンを開けても外はまだ暗く月と星との時間の最中さなか
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そういえば授乳の頃も思ってた せめて一晩ぐっすり寝させて
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父母ちちははと弟たちと住んだ家ドアを開ければみんないるよで…
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思い出が まだ とんがっていて入れない 部屋の中にも 午後のお日さま
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すれちがう受験の子らにガンバレと心の中でエールを送る
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ナチスから逃れ「命のビザ」持ちて日本上陸敦賀港なり
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頑張れはもう聞きあきたはずだからいちご大福そっと手渡す
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一筋の祈りみたいな名前やね「のぞみ」私は東京へ発つ
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お金では私の傷は治らないこのトラウマも脳障害も
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やっと来た群れ作らずも良き時代 至福となりや一人の時間
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その努力復興なんて言葉ではあらわせるまい三十余年
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忘れまいテレビの中の惨状にただふるえてたあの日の朝を
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母さんも昔は子どもだったからうざいと思う気持ちもわかる
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親なんて自分を棚に上げないとできないものとつくづく思う
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千切れゆく毛糸の端のそれぞれを私みたいな夫婦と思う
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日が昇り今日も行き交う人の群れ階下に降りて吾も歩まむ
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朝焼けのビル立ち並ぶベランダで嗅覚動く猫の眼哀し
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次々とコロナインフル花粉症マスクの下で皺を重ねる
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「今や癌は二人に一人」その一人自分だなんて思いもせずに
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習い事ともに学びし青年の病いに伏せつつ心痛しんつうきわむ
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白内障目を患いし我が猫は勘を頼りに平明に生き
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