桜の木山手通りに立っていて入学生を歓迎してる
14
ひそやかに降る春の雨 花開き浮き立つこころ鎮めるように
28
灯台のオレンジ色が雨にゆれ寂しさつのる夕暮れの浜
18
月夜野つきよのは今はなき町 ただ歌を詠むためにあれ文字も響きも
17
ヒトよりも聡い耳に聞く飛行機が毎日のことになりませんように/うちの子へ、NOWARBUNNY
8
昨日まで蕾も今日は咲いていて眺める吾は歩みを止めて
13
間際まで宿題しない夏休みじじいの今も変わっちゃいねえ
22
春の日にキャベツ畑のモンシロチョウひらひら舞いて卵産みつけ
14
朝日差しこの頃見える電柱の弾く光が目を射て眩し
23
朝六時澄んだ空気とコーヒーで始まる今日は心穏やか
15
ポロポロと 悲しい雨音 聞いた夜 カップボードに ココアを探す
17
若妻の 色香に溺れ みまかりき オーバードーズの 紀伊の富豪は /大阪高裁元妻無罪判決3月23日
11
この歌の この句がよいと 告げられぬ もどかしさあり WEB短歌は
22
のんびりと 過ごすとしょうか 春日和 往来ぶらり 寄るライブラリとしょかん
15
父母と 炬燵囲みし 遠き日の 帰ることなし 春の淡雪 /想い出は飢餓の如く
17
貼り紙に「子の卒業」と書き まちの接骨院は 春の休診
24
遠い遠いアラブの国の油田から 危なき海を越えし苦労よ
20
もう炬燵はずしたのかといや炬燵かけちゃいないよ転びそうだし
16
猫さんが欲しがるものでひねっては出しっぱになる水道あらら
21
「元気でね」 手を振る君を 追いかけて 引退しても 心に宿す
12
学ランを 抱きしめるのも 今日までか 君の金ボタン 金ボタンだに
7
近似して 綺麗に綴る 言葉より 君の丸めた 誤差が知りたい
8
無機質な 電波の波に 怯えてた 今は体温 探す命綱
7
漆黒の町の中一つ白い灯と共に周るカブの音
10
たらちねの南の山は白みつつカラスの声に母は身支度
13
あの時に捨てた「もしも」を拾い集め 抱きしめてやっと今日も眠れる
16
いつしかも 車を走らせ 行かばやと 近くて遠い 夏の海辺へ
13
特攻か?二階級特進異例の出世に呻る狼
2
ねえ二人零和有限確定完全情報ゲームしようよ
2
原材料:嘘100%の君だから 好きなのかもね希望みたいで
2