しま かよ  フォロー 22 フォロワー 17 投稿数 79

みぢかうた 31文字 https://kayo2012.hatenablog.com/

とりあえず重き頭を空にしてNetflix1日見る日 

仕事終え降り出す雨に傘もなく空き腹にすする饂飩うどんの熱さ 

傲慢なわたくしは今闘っている何といふ難事自意識 

下草が隠す小花を摘むようにToDoリストをこなす毎日 

高望みいかなるものか迷われる分不相応身の程知らず 

自然だと言うには過ぎる厳しさを画面越し胸赤くして見る 

知る事はしょっぱさがなきゃ旨味無いなどと訳知り顔のお汁粉 

こんな(美味しい)もの食べていては(幸せになっちゃう!)と気にかけて(より大きく)一口ばかり(かぶり付き)ゆっくりと喰む(満足満足) 

恙無つつがなく稲穂は実る収穫とりいれと呼べるもの無き我が身の前に 

淹れていただく珈琲は懐にじわり香ばしゆるりと甘い 

夏すぎて腹気にしても白つやのごはん食べたし甘々のやつ 

自らが規格外だと嘆く時ビー玉ガラス散らばし遊べ 

「俺のクラスで誰が一番かわいい?」を生で聞く夏休み明け 

ようやくにあかつかえし焦熱は白雨はくうに振れて宙に躍り出 

ただひとりここにわたしは仮住まいさよなら告げる人も消えゆく 

iPhoneで「祭・花火」と文字入れたLINEと同じ咲き散る光 

蝉時雨せみしぐれ立ち渦巻きて響きおり幹を洗いて一瞬止まる 

シネマでの止まない雨は青春か外は熱波で朱夏しゅか盛りなり 

ちょっとなぜ私ばかりと燃え上がる炎先ほさきしゃくにもかんにもさわ 

アレクサがストップ無視をしてる理由わけ鳴いているのは本物の蝉 

ねぢ巻かれ歯車動くギィギィと世はまわり行く続いてまわ 

雨降りて時の移りを時として寂しさ寂しきままで祭り 

はやぶさは急降下して一瞬でつめつかみ天空目指す 

近づけど気にも留めずに地を突つき続ける鳩はどこまでもタフ 

先人の知恵をスマホで検索す「俺の時は」と前置き無しの 

りがなく雨降ればまたりがなく吸い込まれゆく地は潤いて 

三つ葉葱生姜みつばねぎしょうがパセリに紫蘇しそ茗荷みょうが「好き!」「パクチーは?」「あぁあ、、パクチー、、」 

梅雨空が落とすしずくは葉まだらに伝ひてぱらりぱらぱらぱらり 

そうですか貴方の世間はどれですか?私のはその白い花です 

ささやかな幸せちょっとした不安それこそがこの世界の全て