しま かよ  フォロー 13 フォロワー 13 投稿数 45

みぢかうた 31文字 https://kayo2012.hatenablog.com/

ちうりっぷ並び並びてきれいだな赤白黄色ではないけれど 

花冷えにつひの桜である如く心細き枝さむけしく揺れ 

咲く桜始まりの日は完璧だ世界全てが君の味方だ 

忘るべくときとり集めそらんずば苦味ある事ごとらずあり 

咲きめに雨垂れ始め桜垂れおのず枝垂れうなだるゝさま 

手のひらをがっつり広げあふれる陽サンサンサンSUN燦々すくうタンポポ 

始まりを連れてくる分針カチコチどこかではなくここにこの場に 

身をすくめジッとしてゐる里山の夕餉ゆうげの時の桜冷たく 

強風は恐怖乾燥飛散スギ感想悲惨経過警戒 

動脈の叫び胸から流る「赤」ドクリドクリ今生きているか 

訊かれたら出欠迷う会だけど声掛からぬは少し寂しい 

冷たさの中ほのぬくい雨落ちてしとしと地に当たるひたひた 

この場所は春のつもりにしましょうよことにこんなに冷たい日には 

食べるとは成果に至る行為なりこの確実で頼もしき事 

歩きつつ手袋外す如月の余白無くなる春近し待て 

本日は我が家より出ぬ段取りで連休いみじうも好もし 

生活の様式まずは野菜から食べる水飲み糖質減らす 

この時間デカフェ飲むのだ何となく身体気遣う私気取って 

この庇護に思ひ伝ふる事出来ぬまどろこし 暮るる空のやさし 

ひと巡り東の空からやつてくるおはやうございますの一年 

冬薔薇は静々面しずしずおもて上げるのみ一日一夜ひとひひとよを雑作なく過ごす 

頭上あたまうえ仰げば寒い白椿首を縮めてふるえておりて 

父と子がカイト飛ばして声を張る冷えた強風つよかぜこれも良きかな 

一言で直ちにこころポンと跳ね花咲くなんの骨折りもなく 

主人あるじぬ庭べのなぞか赤深く際立きわだてる葉々寂しさ立ちて 

だいだいの絵の具搾りてそのままに見せびらかしの彩り秋は 

夜歩く知らない街は喧騒に膜がかかりて限りが見えず 

ここだけの秘密すこんと消えて行く秋の限定チョコ舌の上 

知らずとも踏みて気付けば歌うたふ口となりけり団栗どんぐりコロコ 

道すがらふと列並び待ち並び並び並びて食べるコロッケ