しま かよ
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みぢかうた 31文字
https://kayo2012.hatenablog.com/

もうすでに居ることだけでありがたいすべての光を持っている人
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石楠花しゃくなげの花を見るたび異世界で私の中の千尋ちひろが走る
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すぅとする背中は独りが寂しいかデンタルフロスの糸を切る夜
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バラ園の中継朝のバラエティ何もかも明るくてきららか
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過去の事問われて自分に自信なく思いもかけず息浅くなる
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どうしても愚痴を言わずにいられない老いの弊害?はたまた未熟?
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1時間車両に乗れば山だって海にだって行けると空想おもえば
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腐るほどああしろこうしろばかり言う人も去り行く時の無常さ
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連休が終わってぽかん胸の穴苔生こけむ土塀どべいは何も言わない
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我がかげを追いて行方ゆくえを問いかけど日向ひなたの草は紫蘭知らんこた
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摘みし花咲きてるまでとどめむとやわく望むは真白きこころ
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やや重き心配性を眠らせるゆくゆく先をさまたげぬよう
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ポケモンの優しい世界に生きてみる好きな所に柵は立てよう
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細石さざれいし打つかの雨にさらされてみどり輝き濃く固まれり
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朝まだき送電線が波々なみなみと地面に置かれ息をしている
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そう今は身体の心配ない時期で消えない永遠を願うのが楽だ
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「堕ちるわよ」言われてハマる怪演にネトフリ天国寝不足地獄
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窓に見る高速道路の鉄柱てつばしら神は全て支え守るよ
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ハブ駅で分かれた路線が見えている本当はあちらにいるはずなのに
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センスとか能力だとか資質とか超える何かに触れる日がある
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手を洗いごしごし鏡でいーをしてうがいぺっぺ私の五十音
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ことばだけ多くてもたださびしくてさびしくなって編むシロツメクサ
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どこかしら気持ち良き風ただよいて昼日中そぞろ歩く楽し
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あさ庭で花を詰んでは受付に飾る図書館がある町に住む
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大風おおかぜと共に伝わる春のれ窓枠叩くあめ心細く
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厄介な出来事歪んだ心持ち記憶から消え躑躅つつじつぼみ
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おだてたりはげましたりの人生だ意味があるのか誰も知らない
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不愉快な子供であった私でも大人になり花水木ハナミズキ
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花は天よりぼんぼりとして降りる地はゆうたりと微笑んでいる
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今すぐに長閑のどかを自分で作れないちょっと助けて野辺の蒲公英たんぽぽ
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