しま かよ
44
64
投稿数
170

みぢかうた 31文字
https://kayo2012.hatenablog.com/

ささやかな幸せちょっとした不安それこそがこの世界の全て
6
この花の名前知ってる?しらんしらんしらんのしらんしらんし紫蘭
4
足元に小さき細き花見つけ盗めもしない春愉快也
3
「なぜだろう、同じ四月がない事や消える事など忘れていたよ。」
5
「新しい職場いい人ばかりです。あ!前が悪いって事じゃなくて!」
3
ちうりっぷ並び並びてきれいだな赤白黄色ではないけれど
3
花冷えにつひの桜である如く心細き枝さむけしく揺れ
3
咲く桜始まりの日は完璧だ世界全てが君の味方だ
2
忘るべくときとり集めそらんずば苦味ある事ごとらずあり
1
咲きめに雨垂れ始め桜垂れおのず枝垂れうなだるゝさま
1
手のひらをがっつり広げあふれる陽サンサンサンSUN燦々すくうタンポポ
3
始まりを連れてくる分針カチコチどこかではなくここにこの場に
2
身をすくめジッとしてゐる里山の夕餉ゆうげの時の桜冷たく
1
強風は恐怖乾燥飛散スギ感想悲惨経過警戒
2
動脈の叫び胸から流る「赤」ドクリドクリ今生きているか
2
訊かれたら出欠迷う会だけど声掛からぬは少し寂しい
5
冷たさの中ほのぬくい雨落ちてしとしと地に当たるひたひた
3
この場所は春のつもりにしましょうよことにこんなに冷たい日には
6
食べるとは成果に至る行為なりこの確実で頼もしき事
8
歩きつつ手袋外す如月の余白無くなる春近し待て
4
本日は我が家より出ぬ段取りで連休いみじうも好もし
3
生活の様式まずは野菜から食べる水飲み糖質減らす
3
この時間デカフェ飲むのだ何となく身体気遣う私気取って
5
この庇護に思ひ伝ふる事出来ぬまどろこし 暮るる空のやさし
2
ひと巡り東の空からやつてくるおはやうございますの一年
4
冬薔薇は静々面しずしずおもて上げるのみ一日一夜ひとひひとよを雑作なく過ごす
2
頭上あたまうえ仰げば寒い白椿首を縮めてふるえておりて
3
父と子がカイト飛ばして声を張る冷えた強風つよかぜこれも良きかな
4
一言で直ちにこころポンと跳ね花咲くなんの骨折りもなく
2
主人あるじぬ庭べのなぞか赤深く際立きわだてる葉々寂しさ立ちて
6