Utakata
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しま かよ
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みぢかうた 31文字
https://kayo2012.hatenablog.com/
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気がかりが耐え難くあるこの世でも光は不足なく流れ込む
5
憂鬱を飛ばしたい風強く吹く忘れたい忘れたいと叫ぶ
5
春雨に負ける桜は見たくない試合は始まったばかりだろ
9
みしみしと成長痛の音がする若き桜の伸びていく様
5
知らぬ間に辺り一切桃色に霞み崩れるはずだ愉快だ
4
こっそりと隙間に開く蒲公英よお前いったいどこから来たの
8
姿勢よくかたく変わらずそこにいる家族とは鉄だ柱だ
6
それなのに過ぎた日にある溜息は真面目であるほどに滑稽だ
6
健やかな重みありてかひしひしと空にひつぱられて梅咲けり
5
眩しさで見逃していた目の前の開かれた扉を影で知る
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万が一品質に不都合があり春が来ないとなったら叫べ
7
自分との約束の木は知らぬ間にたくさんの実を結んだのです
4
陽の
名残
(
なごり
)
集めて重き鈴なりの蜜柑は照らす冬の庭先
10
いかに踊ろうとも背後迫るのは冷えたどうしようもない風だ
5
人の声せぬ正月はおとなしく手酌で旨い日本酒を呑む
14
新しいパソコンが来て古いやつ拗ねてもう立ち上がりもしない
4
でもそんな寒くないしとコート置き出てきたもののもう帰りたい
4
こうやって年月が過ぎあの頃は大変だったと早く言えたら
9
どなたかが一心に打つ点描の
赤橙
(
あかだいだい
)
がきらめく季節
7
意気込んで空の鏡に問いかける今日の私はいかがでしょうか?
5
私だけ私の世界の管理人単独勤務変形労働
5
冷蔵庫共に夜明かし参ったね不眠の虫がブーンと鳴いて
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つるり日曜日が零れ落ちてった「ここにお代わりお願いします」
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昼日中あっけらかんとしたもので歯の詰め物が取れて青空
7
突然に棒で殴られた青空が粉々壊れ落ちての豪雨
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「コンビニに行く時思いましたよ」と最高気温の話題でつなぐ
3
暑い夜に続編レンタル100円か是非凍えたいシャイニングかな
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天才が撒く銀テープ拾うのは喜びしかないマジで真面目に
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しばらくは裸の心に蓋をする乾くまで貼る滅菌テープ
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うた見たよ変わらずネガチブなんだねと言われた そうだよ私の一部
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