誰からのアンコールかな降る雪に桃の節句は白く染まって
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傘の下耳を澄ませて聴いている降っては積もる雪の衣擦れ
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カーテンの隙間からさす陽の光 私の闇夜も照らしてくれれば
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こんにちは、僕らの夢まで行きましょう。手を繋いで、ほら駆け出して!
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足元を 雪にとられても この桜 咲いてみせると 花芽膨らむ
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また一つ冬を超えたねたなごころ皺に塗り込むハンドクリーム
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履歴書の特技の欄にいつか書く「自分の機嫌 取るの上手いです✴︎」
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右頬に ぽつんと面皰にきび ただひとつ 何をいまさら 夢を見てたの
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四千キロメートル北へ行く旅の途中の白鳥かれらそっと見守る
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雪女郎ゆきじょろの この踏ん張りが すぎゆけば 春風が吹く 彼の岸からの
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雪解けて道幅広くなった帰路春を思えど不馴れな景色
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一晩で春には成らぬグラデーション嵐の夜の風音を聴き
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戦争の 反対は 趣味  儲からぬ それでも豊か 歌も平和も
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天空から 呼びとめられて ハッとする 陽をね渡る 四羽の白鳥 / 一番乗り着ました
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一塁ファーストはポニーテールの女の子少年野球の言葉ぞ古し
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ツツピー と 求愛の声 高らかに ヒトも素直に 好きと言えたら
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ビブラートきかせて叫ぶ愛の唄 あなたの胸を震わせられたら
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レコードの 傷で 針先 飛ぶ様に まぶたの奥で よみがえる日々
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もう父に 届かぬ歌を 詠む夜道 去年の桜は今年もそこに
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寒き日も 言葉の灯り あたたかく 明日を潤す 桜雨かな
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本当に美しい日はおそらくは忘れてしまう程穏やかで
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ごめんなさい。桜の季節に 十センチも 雪降らすよな 歌詠んじやって…
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静寂な 田舎の夜は 淋しくて 雨東風あまこちと 秒針の音
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毎朝を ニューバランスの ステップで 東へ向かう つまを見送る
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桜の樹の下には何が埋まってる?私は「君の努力」に一票
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花はまだ まだ先のはず 駐車場の フロントガラス 花びら一片
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子の歩む速度で木々のを行けば卯月の枝にはや蝉の殻
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氷雨ふる みる間に根雪の かさは減り 白い十字の 紫陽花を買う
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海外で ツ と シ は笑顔の記号だと 知ってから見る ツツジ にっこり
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我が町の桜ついに蕾成り様子見の人すでに溢れる
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