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ままならぬ 身の苦しさを 嘆いても 心はつよく あらんことを
21
会えなくても 大好きなんだ もうずっと ずっと一緒にいなきゃダメなんだ/ありのまま
14
信号で日傘たたんで潤して一首メモしてまた風に乗り
14
長月の 嵐吹き荒れ 東京も 我は金策 集めに惑い
7
涼風が 朝夕吹きし 長月に されど酷暑は 未だ腰据え
10
過ぎたれば 悲しきことも 苦しみも 想い出となる 人の
勇
(
つよ
)
さよ
17
また行けず 行くと決めてた 大磯に 幾度夏来て 共行く者なし
11
ストレスに負けない言葉を探してる「やりたくない」に勝てる言葉を
11
草刈り前ふさりふさりと張り出したエノコロ草をよけつつ通る
32
何を美と するかは人に よるとして。 私は酢豚にパインを許さぬ
23
君の言う世界征服の夢の理想 意味わからんけど頷いておく
11
神になる!自信満々で語る君 肯定しないけど応援しとく
10
織彦の
逢瀬
(
おうせ
)
に想い 重ねては 指輪の箱と 天の川見る
9
思い出は 音に触れれば よみがえり 五感すべてを 呼び起こせり
10
考えも 心もすべて 枯れ果てて それでも見ゆる 朝焼けの月
10
秋雷や 川崎の馬場 ぬかるみて 人も足場を また取られたり
11
シャリシャリと月の形の梨を喰む夜暗がりに小さく泣いて
27
難しい経済談義する人もスーパー
はしご
(
・・・
)
してるのかしら/ラジオ聴きつつ
22
邦ちゃんの葬りの列をあとにしてコスモス園で涙を捨てる
20
晴れてても天気急変の可能性 白スニーカー履くに履けない
29
蘭奢待
(
らんじゃたい
)
臨終
(
りんじゅう
)
までに 聞きたしと 英雄の夢
吾
(
われ
)
は
伽羅
(
きゃら
)
焚
(
た
)
く
8
空青し されど予報は 雷雨なり 秋分の空 我には分からじ
9
街路樹に色なき風の通る朝 記録づくめの夏にさよなら
47
嬉し朝 猛暑に耐えたか ようやくに ツンと顔出し彼岸花咲く
39
同じ車両 向かいの席のあの彼に今日は会えない 土曜出勤
26
小夜時雨
(
さよしぐれ
)
涼
(
すず
)
しき空気 残す朝
旻
(
そら
)
少しずつ 高くなりゆく
11
ひとりでは あるけぬみちも あしあとが かさなりたるは きぼうへのみち
14
今朝方
(
けさがた
)
の
靄
(
もや
)
が掛かりし 山の
端
(
は
)
は 心の
様
(
さま
)
に 少し似ている
15
テレビ前 後ろで手を組む父と
息子
(
こ
)
は おんなじかたち やっぱり親子 \ 世界陸上観戦
45
昨秋に似たよな
短歌
(
うた
)
を詠んだかとおぼろな記憶確かむる朝
47
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