Utakata
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夏好きの我も凹んだこの暑さ 冬が来ればこれまた恋し
39
風呂上がり 外で自転車 漕ぐだけで 髪が乾いた ドライヤーかな
16
早起きの一日 長く持て余し カフェイン抜きの珈琲重ぬ
18
あらかじめ 己の
自尊心
(
プライド
)
捨てとけば 何をされても 傷つかなかった
14
教室に 居ても馴染まぬ 私には
Utakata
(
ここ
)
がホントの 居場所と思ふ
22
てくてくと 歩くカラスの 一匹に ちいさな影が ついて来ている
22
魂の 入れ物ひとつ ぼんやりと 駅のベンチで 電車 見送り
57
憂鬱が 肺の底から 押し寄せる。 苦しくなって ため息を吐く。
15
爪剥げて傷の癒えない指先で 月面地図の海をなぞった
15
氷山に幾万年の陽は照りて 温き水 いま 海へと還る
17
新しい家族のカタチ始まりぬ 午前五時前 母の転倒
21
涼求め
楠
(
くすのき
)
の下見上げれば繁る木の間にまほろばの蒼
29
困ったら椎名林檎を聴くうちは死んでもきっと冷笑される
6
ふとつけた テレビに映るウルトラマン 哀しきヒーローゼットンに散る
15
自分など死んでしまえと思いつつ 生きてた頃の
何故
(
なぜ
)
最盛期 /いと度し難し 我が身の上よ
12
シクラメン居心地いいのか十ヶ月 次々現わる小さなつぼみ \ 11月からずっと咲いています
30
ありがとね 君に届けと 空
仰
(
あお
)
ぐ 出逢えたあの夏 サヨナラの夏
30
大合唱 玄関開ければコオロギが 秋も近しか猛暑日の夜
34
夕間暮れ ソファにもたるる君ありて 夏の終わりのしどけなきかな
13
切られてもひこばえ生んで頑張った 切り株いよいよ根こそぎされる \ 昨年、桜30本伐採されました
27
八割方 となりの屋根の 三角の 窓枠からの 月がまぶしい
41
チチチチチ 朝一番の台所 何処にいるのか ここにも秋が
36
幾度目の
転生
(
よみがへり
)
かとふと思ふ
十六夜
(
いざよひ
)
月を追ふてみる夜
17
満面の笑顔でミスドのドーナッツ たまにはいいネ ママひとりじめ
39
杓文字
(
しゃもじ
)
とは
※光り
(
お米
)
を掬う 道具なり 木から白プラ 今は透明
28
幼子
(
おさなご
)
が
描
(
か
)
きし多彩な 抽象画
値千金
(
あたいせんきん
)
我が家の家宝
18
あのねママ今度の先生変なのよだってちっともエッチじゃないの
12
担任がイケメンなので化粧にも気合いが入る授業参観
13
参観に来てもいいけど先生を誘惑するのやめてよねママ
11
参観に来てもいいけど先生にチップあげるのやめてよねパパ
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