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夕方の東の空にパラフィン紙みたいな月とかさなる自分
14
暑かったね語りかけては水をかけ 墓石を磨く秋1日目
24
外国語 学び初めて知る 母語の 身近にあふれる月とお日さま
30
夜のびて 雨雲 空を隠すとも 月日はいつも この世 照らして
29
賢人が知識は武器になると云う 少し足りぬがコクリ頷く
33
とぐろ巻く 気持ちがとびだしそうになり 父と離れる時間を買った
31
散歩道朝露光る草むらの虫のむらにて杖の音止まる
30
目薬も乾いた口に含む茶もトイレも増えて秋と思いし/シェーグレン症候群
21
深層で 天使と悪魔 せめぎ合い 夜空は映す 赤いプラズマ
/
オーロラ
24
秋風に枯れ葉まるまりカラコロと杖の
音
(
ね
)
のもと鳴きてころがる
22
家路へのももいろの空夕暮れの育ちゆくかな上弦の月
35
名曲流る曇りガラスの珈琲舘 一人座の吾の落ち着ける場所
32
純白に 衝撃はしる 秋色の 刈田翔びたつ 白鳥の群れ
38
生き下手で どこか似ている友の居て 互いの不器用互いに笑ふ
39
点滴の続く夜にも満月の透き通る秋の光に浸る
27
木の根っこ 磨きて花台作りたる 父の背中は小さく丸まり
34
同じ身の宵待草と語らひて待てば海路に月のあらはる
28
杖ついて庶民の怒りを票にこめ一揆を起こした民の心情
23
うたごころはや死にしかば現實の實ももたざるはなごろもかな
10
雪花ききづたへなる聖靈の耳霜灼けてなほ靑かりしかども
15
頬杖
(
ほおづえ
)
をついてふと空見上げると 口角上がる柔らかい月
30
分厚めの 段ボール箱に毛布敷き 冬じたくして あのミケを待つ
41
正気ではやってられない世の中に なじめる狂気 身につけて冬
36
真夏には木陰をくれた くぬぎの葉 お疲れさま と ほうきでなでて
40
湯けむりは 増幅させる 泣き笑い いまだに生きる 意味など探し
40
さはれみづのことば韻文の明くるまで暁星へやかれし涛に
9
禁慾の庭園ならで忌憚の百花白百合の髄蘂ゆこぼるる音せし
12
空中斜塔泛ぶ散水機の鎌頸もたげつる霞の花圏より七牆
13
海嘯の寄する額へ魘されて華窓ありし うつそみからいづ
17
ふつうなら とっくに憎まれてるはずの 前世がたぶん猫だった人
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