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「のきばって何?」って聞かれ分からない 親子笑ってささのはさらさ
37
農園の紅いネットにぶら下がり小玉スイカの縞夏を告ぐ
43
太極の 老師は九十四歳で 癌でも元気 運転して来る
/
えぇっ?🤯
28
見たくないものを笑ってごまかした月だけがバカみてえに黄色
15
夕立に追われて帰る労働の熱も疑問も対流してる
38
熱情は 北の星にふれ 涼やかに スカイツリーも シュッと澄まして
36
これまでに経験のない暑さだと以前も言ったような気がする
22
ささやかな ミニの願いも 立ち枯れて トマト引きぬく 般若波羅蜜多
48
ひとつでも数多くあるほうがいい いざという時役立つツール/
wrap
(
ラップ
)
勉強中
25
高尾駅ホームにぎやか遠足の子らがはしゃぎつ列つくりおり
30
「研修で近くに来た」と炎天に訪ね来る
孫
(
こ
)
のありて嬉しき
32
久々に遠方の孫訪ね来て足取り弾む夕餉の支度
35
キラキラと 川面が光る 夕暮れは 鳥は水浴び 亀は泳ぎぬ
25
あんなにも待ち焦がれてたはずなのに 貴方を探して夏が終わる
18
天空に少しの星が輝きてわれも星の子光とならん
18
暑さゆえ思考回路は切断し寂しき人は水を摂るのみ
14
ふれあいの 森に広がる 阿鼻叫喚 救われたいと 無限の音源
/
蝉しぐれ
37
ハンガーに かかった浴衣 出番なく くたびれている 来年こそは
13
多様化の 社会の波に 揉まれても 自分の足で 歩み行きたし
22
美しい 語彙の源泉 かき混ぜて 生まれ流るる 無数の
泡沫
(
うたかた
)
14
恋なんて とるに足らない ことと知り 寂しげに夏 静かにくれる
41
妻の方を猫は僕より好きみたい分かるよ僕も大好きだから
13
芋ロック パッションフルーツにぶっかけて粒粒ごと吸う一夏の恋
14
暗がりに 見つめる一点 ナツメ灯 私は何を してたんだっけ
13
新築の お墓に
主
(
あるじ
)
納めれば あかねの空に しろいアジサイ
40
胸底の 黒いタールを みつめてる 白い世界へ 往く日のために
46
目の前の ポテチ我慢し 痩せるより デブも愛せる 人を探したい
14
お揃いのボールペンだけ持たせてよいつでも君のそばにいたくて
11
暑き日に留守宅の猫気になりてエアコンつけて迷う外出
22
君だけに 恋焦がれてた 想いさえ 咲いて消えゆく 花火のように
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