日中は 全部網戸で快適に 信じられない 立冬も過ぎて
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太陽が外へ出ろってうるさくて昼までギターかき鳴らしてる
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「おとっちゃま」何のことだか知っとんな?臆病者を指す讃岐弁
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突風を木枯しと知り秋去りて仰ぐ空には凍てた雲あり
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木枯しにスカートが舞う乙女おり生脚のまま寒くなかろか/大きなお世話です
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夕暮れに落ち葉をひとつ拾い上げ「お手紙です」と吾子は笑った
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政治とは豊かな未来築くもの一寸先が闇では困る
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人生を どう生きようが勝手だろ 価値観なんて 千差万別
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アイコンを 拳王ラオウに替えて剛の道 拳突き上げ 果ててくれるわ
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ぼくの目に映るきみの目に映るぼくの目に映るきみは虚空を見てた
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かあちゃんと一緒に来たと母さんは答えているよ看護師を見て
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もう降りて沼で憩うか月昇る山の陰から白鳥の声
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薄原残照うけてほのひかり南に祈りするかに揺れて
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「使わぬ時畳んでおける」に惹かれて買い数年経つも一度も畳まぬ
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こうべたれ手仕事にやや没頭し気づけば夜のとばりがまぢか
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感性を豊かにもって君らしく土のアートをしかと歩まん
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泣きそうで泣けなくてほっぺのあたりまで涙がきてる水曜日
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咳だけで近くにいると分かるらしスーパーへゆく妻と二人で
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香川では馬鹿や間抜けは「ほっこまい」あの政治家もこう呼んでやる
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見上げれば一番星がありすぎてどおりでぼくは焦ってるのか
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Utakataに日々登場のニャンコたち癒しをくれる小さな大物
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愛してる アイス食う、だよ 噛み合わぬ会話の中で起こった奇跡
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きみがこぞ読みける物語のやうに永久とはなる旅をきみとぞしたき
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傷は未だ癒えず近くで見てみれば 月も心も歪なるもの
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秋に実が真紅に染まる真葛さねかずら 万葉の人恋歌に詠む
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世のために 人のためとかどうでもいい 己のために 生きて死ぬだけ
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終末は 天気だ、夜は焚き火しよ 炎をみて壊心ゴミを 白灰にする
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くすぶった煙草の煙にえる顔 唯一無二の貴方きみの存在
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あれこれと工夫するのが大好きでぷちエジソンか似非ダ・ヴィンチか
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ジャパニーズヘヴィメタなどは認めぬと洋楽マニアかなりうぜえ
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