雨に濡れ一つ二つと落ちる花 庭はもうすぐピンクの絨毯じゅうたん
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花ぐもり青が鮮やか花菖蒲、我をなぐさむために咲けしか
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故郷から小包届き よし決まり! 今日の夕餉は山菜三昧ざんまい
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行く末に重き果実る恵み秘め花梨の淡いもも色の花
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咲き竸うツツジ美しウォーキング 愛犬キミの思い出詰まった道を
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寒空のビール祭りは震えても一緒に呑めば楽しいふたり
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君にしてみれば いつもの夏だった 想いが届く わけもなかった
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いくつもの米粒ほどの笑顔よせ一つに和む小手毬の謎
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喜びや 悲しみだとか 実相は わたしがつくる 雨の桜に
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村上へ藻塩を買いに彼と行くモナカどら焼き大人の遠足
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プロ野球、推しのチームの勝敗に一喜一憂、母親のごと
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芋虫の頃かけられた呪い(まじない)を蝶になっても忘れずにいる
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夏野菜 仲良く作る老夫婦 姿が消えて淋しい菜園
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清らかにひっそり咲きし都忘れ覚えていたよあなたの事を
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雨上がり 川の両岸一面に 活き活きと咲く 野の花愛らし
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ただ一つ作れる料理はカレーなり 夫の定番メニュー 母の日
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「行って来ます」出勤する息子を見送れば ほのかに漂ういつもの香り
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今さらに知った私も気象病? 昨日の不調はスッと消えて
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名の知れた地元企業が身売りする栄枯盛衰いつの時代も
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十字架草と呼べば清らか ドクダミは 「自己犠牲」の花言葉持ち \咲弥様へ
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皐月咲き競い合うかにアナベルも紫陽花開き花盛りなり
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通院の日取り決まらずもどかしく送りの息子伺うばかり
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木々のにいつしか苔はむしりけり黄色い花を静かに咲かせ
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幸せな寝落ちを今夜 途切れたる 返信をまた慈しみ居り
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眠気冴え 余韻の冷めぬ 短夜みじかよは 君の返信 ただ嬉しくて
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衰えていく身を抱え 懸命に生き延び 傍にいてくれる愛犬きみ
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我を越え三児の母となったは ネイルでおしゃれ 嗚呼まぶしいかな
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杖をつき 前行く老人 カートには 花束一つ ゆっくり揺れる
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すれちがう バスの運転手さんたちの 挨拶 見たくて いつもこの席
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雨後の風 マスクを取りて 吸い込めば お日様の香と 濡れた土の香
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