ああ、海よ おおらかな海よ 潮騒が なんと楽しげで ございましょうか
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どうしたの 戻れないのは 知ってるわ 全くほんとに あなたは馬鹿ね
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枯れ木林 空を昇る 白吐息 見上げる紅葉 踏みしめ進む
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中冬に ジャンボ翁往く 報せ聞き 天へと一打 ウェッジを打ちたり
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東京に 聖夜前日クリスマスイブ 雨降るも 雪にならざり 悔しきかな
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夕暮れの空を切り裂き怪獣のビームのごとく飛行機雲行く
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声重ね 午未ごび酔いにと 移ろへば 名さへ忘るる 欠けし逆月
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甘い目へ  六〇センチと  白い息  「君が好きです」  夢想かさなむ
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枕もと イケメン彼氏 期待するが 今年もサンタは 現れなかった
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目を閉じる瞼の裏に絵が浮かぶ模様の向こうで馬が笑って
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眠すぎる疲れてない気がしてたけどきっと体は疲労困憊
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クリボッチ回避と言っていいのやらクリスマスでも部活に向かう
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小雨降る 軒下に籠 ひとつあり 二匹重なる ごろ寝三毛猫
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ぼくはくも とりさんなかで およいでる そらさんきょうも いいいろですね
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現世うつしよおごそかなへかねて寒空さむぞら下常世恋もととこよこふなり
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群れをなす数字の中に我と似てただ一つだけ孤独な素数
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緩んでる蛇口のようにポタポタと 秘めてたはずの想いが漏れる
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時間なら沢山あったがしょうがない明日本番七割程度
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ふれたなら光のように溶けそうで眠ったきみをただながめてた
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アイデアにノーとしか言えない人にアイデアは無い? 答えはイエス
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昨晩も今朝もお昼も今晩も君と過ごせる在宅さいこー
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気が狂う ほどの激しい 静寂が 君と僕の 横たわっていた
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今晩は初めて見ました火の用心呼びかけているおじさん達を
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やむなくも 短期記憶の欠落に いよいよ映える 若き日のきみ
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喧騒を 越えて在るのは うつつかな 街灯の先 見える足跡
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自分なり ひそめた眉に 留まって 足元見えず 身がお化けかな
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まっさらな 空の息吹が 頬に沁みる 青の絵の具に カルガモひとつ
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猫来たる 無理くりのるね ご飯中 邪魔じゃないけど ちょっとどいてよ
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昔した どんぐり拾い わいわいと 持ち帰ったのは どんぐりじゃない
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息を吐き 想うは跡か その先か 煙突じみて もくもくするや
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