曖昧な世界の輪郭 神経は痩せ細りて文学となる
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半覚醒 タライ遠く 波となり響く 赦しの距離揃わずとも
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降り立った ここは陸奥みちのく 盛岡さ 仕事は明日に 雪と乾杯
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軽快な 歌に癒やされ クスッとし 心もほぐれ 温かくなる/皆様ありがとうございます
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ヒソヒソと額合わせてウイスキヰロックグラスで踊るわたくし
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難題は一晩経っても難題で青蛙ちょこんと突っつき笑ってみる
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通学路 行手を阻む 向かい風 そこまでするなら 帰ってしまうか
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仕事終え 地酒買い込み 乗り場ホームへと 呑みたいけどさ ホームまで我慢
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燈の下おれはをんなを身に纏い秘密が肌蹴る香の煙
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高崎に 移動で大宮 乗り換えて 少しウトウト え?軽井沢!?
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真冬日に 雪の稜線 くっきりと 空気は澄んで 空に手伸ばし
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高崎は 雪はないけど からっ風 体冷えても 今夜はビールで
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牡丹雪ほとりほとりと落ちる午後 淡く溶けゆく道の寂しき
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やったことないことするといいらしいコーラでも飲んでみようか
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大寒の厳しき寒さはつづけども夜明けは日毎に早まりゆくなり
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その返歌 人か機械か教えてよ みそひと文字じゃ わからない
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三が日 休まず部屋に こもりつつ 励んだ孫に おめでとうの報
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さはさりながら一介の今際いまわきわに行き暮れて海猫ひとつ映る影なし
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イメトレは馴染みのOLDだるまでワンショット此岸しがんはしのちびたベンチで
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昨日さくじつの 白花蝋梅しろばなろうばい 思い出し  生成きなりのシャツに 袖通す今日
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道端の 少しだけの 雪景色 院生なっても 足軽やかに
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まろやかに 雪はつもるの 塞がれた パンダの遊具や 松の枝にも
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規則正しく生きろと見張る爪 もういらないねさようなら
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甘酒は 飲む点滴と 息子から 届く荷物は 愛に包まれ
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探しても あなたの中には もう居ない 半年前の 綺麗な私
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たまらんなぁ喉元通る黄金の泡の刺激で疲労回復
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Wifiの 調子が悪い 身に染みる AIなしの 我の無力さ
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車窓から 眩しい朝日 照らされて 天晴てんはれ渡る 関東平野
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金曜日 仕事終えたら 帰りたい 足を阻むは 大雪の壁
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冬晴れの 関東平野 清々し 大快晴で 気持ちも軽く
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