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水たまりはしゃいでわたる 何事もはじめのうちが一番だから
9
根拠なく「大丈夫だよ」と口にすることがあなたの最善でした
7
わたしたちみんなちがってみんないい 家の時計はすべてズレてる
12
壊れたら二度と元には戻れない休職明けの非常階段
13
薄皮を剥ぎ取るときのさみしさの中で退職届を綴る
6
傷口にあなたの
唇
(
くち
)
が触れるとき血は体液のひとつと思う
8
バラバラの 部品をまえに ボー然と 順番
違
(
たが
)
え ふりだし戻る
/
組立家具
14
傷口にレモンを絞る今はまだ泣き出すほどの痛みでいたい
5
一人では生きてゆけない
鴇
(
とき
)
だって気高さゆえに絶滅したの
7
「友達」の音の形を確かめる 愛しているとバレないように
11
寂しさは苦しさ 一人でいることにいつまでたっても慣れはしなくて
8
毛羽だった紐の先端手に取って結んで私のものにする本
11
さまざまな眠たい顔を乗せ走る 始発中央線堕落行き
9
眠たげに構える温かなてのひら 子犬よろしく撫でられにいく
7
公園の 日に焼けた子の腕
2
箇所 爪の十字架 夏の刻印
8
真夜中のテレビ 八十年が過ぎおとぎ話のような戦争
9
私から毒気を吸って膨らんで 膝の上で猫はまるまる
12
何度でも許してあげる 何度でもわたしのことを求めてください
12
知り合いに 優しい人が多いから 浸透圧で萎んでるだけ
7
気まぐれな猫になりたいはずなのに 喜怒哀楽が上手な尻尾
13
知らないの? 冷たく言い放てる君は隣席全知全能の神
5
天国で祖父は再び丸く肥え 野菜の馬は恐れ慄く
33
「来ましたよ、元気を演出しなさいよ」夏の圧が降り注ぐ。暑い。
7
正しくはないだろ 港がよく似合うあなたの青いセーラーカラー
5
はじけ飛ぶ 線香花火の 火玉にて 亡父の笑顔 やさしく灯す
7
ベランダの貰い煙草の火が揺れて これが花火の記憶でもいい
8
夏風邪の熱が引いたら、これまでの古い私が死ねばいいのに。
11
人づてに 故郷の友の 逝きしこと 長き長き空白に 嗚咽する深夜
10
道端の ガクアジサイに 水はじけ 吉野の山に
裾野
(
すその
)
降る雨
4
朝の駅 主観のレンズを通したら 生きとし生けるものにあるドラマ
8
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