蛍石智子
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68

言葉にならない思いを寄せて詠んだ短歌詩です。

Kindle出版しました🌿
重本ちなみ
『人生の扉を開く短歌詩集
― 悲しみさえも満ちてなくなれ ―』
https://www.jirikikko.com/lp/tanka-book/

蒼い月かすみとふたりそらをゆく夏の記憶を旅するように
13
ざわざわとハート騒いで目が覚めてまあるい月と微笑み返し
16
十三夜そらの海原ランデブー星たちもみなハミングをする
12
夏バテは夏果てる頃やってくるニガウリ食べて自分回復
15
半身の月は蜜月あわさって光と影がひとつ輪となる
11
日焼けして赤シャツさらにお似合いね私のチョイスだからなのかも
11
刈り上げがよくお似合いね散髪をしたての肌の感触が好き
7
ネクタイと日焼けはやはり似合わない見送る幸せいってらっしゃい
8
夏休み絵を描く人と本を読む人と旅して自由研究
12
時のない迷宮世界ひとりいて静かにおどる夏の少女よ
11
炎天下しずかな通り濃い影と走る少女は夏の幻影
13
遅かったあなた結婚してる人タイムマシンで過去に戻して
12
ふるさとの懐かし音に包まれて愛しき人の歌が聴きたい
13
焼けたつち芽吹くいのちに降りそそぐ慈しむ雨しみわたる声
15
暑くても書きたいことのある私パソコンもろとも発火しそうよ
12
旅の空 つきない想い 絵はがきと 18きっぷ いまもこの手に
16
しばらくは 会えなくなると 帰郷する 前夜の花火 遠くにかすむ
16
夏の夜に 恋の花火が 打ち上がり 視線からまり かやのそと
13
グループで 花火大会 やみの中 だれが好きなの アイコンタクト
16
まだ青く いろづく前の ほおずきは 誰にほお染め ひらかれるのか
26
ひまわりよきょうは待つ日であす会う日早くまわってあしたになあれ
21
空梅雨に ひっそり忘れ さられてく 色かわりゆく あじさいの花
15
ターミナル いるはずのない ひとさがす 旅のポッケに きみのぶんしん ​
19
望むもの たったひとつも ない夜に 満ちた月より サイレントコール
16
太陽が 双子にうつり ツインクル 牡牛座さられ ちょっとさびしい
15
見惚れます 裏も表も ない自然 天と地めざし 立ち上る夏
17
いつもなの ふたりでいると 輝くの きっとふたりは ツインソウルね
13
いつもなの みんなといると 楽しいね きっとみんなは ソウルメイトよ
12
いつもなの ふたりでいると 間が悪い きっとふたりは キャスティングミス
14
未知な人 いとしさつのり 追いかけて たどりついたよ この星にいま
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