重本ちなみ
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言葉にならない思いを寄せて詠んだ短歌詩です。

Kindle出版しました🌿
重本ちなみ
『人生の扉を開く短歌詩集
― 悲しみさえも満ちてなくなれ ―』
https://www.jirikikko.com/lp/tanka-book/

言の葉を風が届けてくれましたひとつひとつが宝石になる
14
宵待ちに浮かぶ横顔ペーパームーンえくぼか涙どちらか見せて
15
金曜の夜にひとりでプリンアラモードもっとスイートほしくなります
10
夢のなかあなたが書いた本があるページをひらく勇気ください
9
群青の夜空に白いお月さま九月の君にさよならを言う
15
目覚めたら静かな寝息雨の音夢の天気はきっと晴れてる
16
朝の空東に太陽月は西ひかりのような声で呼び合う
15
暮れてゆく秋の小道をてくてくと行けば宵月わたしを照らす
16
雨やさし離れたふたり包み込むわたしにやさしあなたにやさし
16
会えない日せかいでひとりきりのよう雨はやさしくわたしをつつむ
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ゆらゆらと海の向こうの蜃気楼トンボのように飛んでいきたい
15
空のうえ雲のプールでファインダーのぞくあなたをふわふわ見てる
16
今日という日付の重さ知りながらただ過ごしゆく自分恥じいる
19
しきいごえ越すに越せない秋の夜すぎゆく君の足音を聴く
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いとおしい夏の記憶のエッセンスひと風ごとに秋へとけゆく
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蒼い月かすみとふたりそらをゆく夏の記憶を旅するように
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ざわざわとハート騒いで目が覚めてまあるい月と微笑み返し
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十三夜そらの海原ランデブー星たちもみなハミングをする
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夏バテは夏果てる頃やってくるニガウリ食べて自分回復
19
半身の月は蜜月あわさって光と影がひとつ輪となる
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