蛍石智子
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50

言葉にならない思いを寄せて詠んだ短歌詩です。

Kindle出版しました🌿
『人生の扉を開く短歌詩集
― 悲しみさえも満ちてなくなれ ―』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0H5WGQZ97

恋みくじ引いてどうする今さらと言うに言われぬ妻恋神社
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えんぴつをころがすようにやすやすと答え出せない恋のマークシート
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成人の日が動くのはいいけれど記念日だった人はふくざつ
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いつもの日いつもの人の横にいていつものように好きだと思う
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元旦にいつものように五時に起きあさひ見つめて君を思うよ
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好きだから時間をかけてやわらかくふっくらくらと黒豆を煮る
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かみさまのつくってくれた からくりの 日時計きょうもおはようという
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観覧車 空とハートにタッチする 今がてっぺん 一瞬の夢
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初デート ママに内緒でいくからね ブタ公園で君を待つ僕
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七五三 ねがいぶみ書く 女の子 いつか会う人 まだ見ぬ人へ
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十三夜 見つめる月にごあいさつ 聞いてもいいの言ってもいいの
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洗濯機 小春日和にフル回転 空も涙も からりと晴れた
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欠けました 月に一夜の暗闇ダンス  だれも見てないあかりを消して
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月は満ち桜も満ちて思い満ち悲しい結末つゆほどもなし
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月満ちて桜も満ちて時も満ち 悲しみさえも満ちてなくなれ
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欠ける月 いとしい人よ いまもまだ たったひとりでいるのだろうか
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かなしいな 短歌づくりに気をとられ お肌の手入れちょっとおこたる
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かなしいな 短歌づくりに没頭し 電車のりこし多摩川を越す
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十六夜に 悲しみのパス蹴り出せば ゴールキーパー彼方より来る
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ふとつけた テレビに映るウルトラマン 哀しきヒーローゼットンに散る
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