Utakata
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きせむ
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平成一桁生まれです。
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東国が 残花となれば
陸奥
(
みちのく
)
の 花は
盛
(
さか
)
れる 舞う
桜花
(
さくらばな
)
22
春山の 色は
賑
(
にぎ
)
わい 気は
躍
(
おど
)
る 消える
屈託
(
くったく
)
出
(
い
)
づ
志
(
こころざし
)
16
桜
(
はな
)
咲くも 風雨が散らし
形無
(
かたな
)
しに
憂世
(
うきよ
)
を写す
春嵐
(
しゅんらん
)
の候
18
新生活 心と
身体
(
からだ
)
が 揺れる時 どうか
労
(
いたわ
)
り 過ぎて下さい
19
梅散るも 人と人とに 花が咲く
弥生吉日
(
やよいきちじつ
)
天神の市
18
飛梅
(
とびうめ
)
の
柵
(
さく
)
に結びし 『吉』
神籤
(
みくじ
)
『大』がつくまで 引いてみようか
20
保育園 六年間も 行ったのか
生
(
お
)
い立つ
倅
(
せがれ
)
少し遠くに
24
悲哀とは 幸福たちの 存在を 証明し得る 唯一のもの
18
陸奥
(
みちのく
)
の 花の盛りを 見ぬままに 時は過ぎ去り 十五年
21
豚こまを 醤油と
葱
(
ねぎ
)
と
大蒜
(
にんにく
)
と 炒め
拵
(
こしら
)
う 即席の薬
16
蓬
(
よもぎ
)
摘み 指に残った
馥
(
かお
)
りから 春に
邂逅
(
かいこう
)
今日は
佳
(
よ
)
い日だ
23
若人
(
わこうど
)
よ
無闇矢鱈
(
むやみやたら
)
を 恐れるな
倫
(
みち
)
を守れば あとは自由だ
20
玉の緒の
果無
(
はかな
)
きことを 忘れゆく 身を置く処 満ち足ればこそ
19
諧謔
(
ユーモア
)
と
忠恕
(
おもいやり
)
さえ あればいい 世界平和は かくも易きに
20
月もなく 猪口に映るは 闇ばかり ひらりと
入
(
い
)
りし 花びらを呑む
22
真っ白な 私を染めた 絵の具たち
毀誉褒貶
(
きよほうへん
)
が 色鮮やかに
10
サラダなど 『
要
(
い
)
らぬ』と
放
(
はな
)
ち 二十年 ドレッシングは 薄味の今日
11
嗚呼
(
ああ
)
、
洋
(
うみ
)
に 心が流れて 行くような こんな日にこそ 君に会いたい
16
子育ては ハラスメントに 似たるもの 受け手が決める 愛の正しさ
22
寒九雨
(
かんくあめ
)
此花
(
このはな
)
散らし
香誘
(
こうさそ
)
う 濡れたる
幹
(
みき
)
に 触れる
掌
(
てのひら
)
17
鬼は外 多様性の この時代 鬼も内にと なる日も近し
24
大根の 鋭利な旨味
一筋
(
ひとすじ
)
に 集めて
辛
(
から
)
し かいわれ大根
23
子への愛 気恥ずかしいな 何故だろう
享
(
う
)
けたる愛が 足りなかったか
18
『抱っこして』 十年経てば 言わぬのに してやらぬ
吾
(
われ
)
今日はしようか
22
暁
(
あかつき
)
の
靆
(
たなび
)
く雲を 目で追って
莨
(
たばこ
)
燻
(
くゆ
)
らす あなたの色香
13
松雪草
(
スノードロップ
)
白く儚き 君なれど 少し怖いな 花言葉がさ
18
寒中は 生きていること 思い出す 凍えた両手 包む両手に
21
にゃあと鳴き
偶
(
たま
)
に現れ すっと消え 気ままに見えて 思慮深き君
25
可惜夜
(
あたらよ
)
は
可惜夜
(
あたらよ
)
故に 早く
明
(
あ
)
け 初恋故に 破れて
可咲
(
おか
)
し
18
青い春 頬杖ついた 君を見て シャツの
釦
(
ぼたん
)
に なりたいと思う
17
1
2
3
4
5
…
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