きせむ
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投稿数
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サラダなど 『らぬ』とはなち 二十年  ドレッシングは 薄味の今日
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嗚呼ああうみに 心が流れて 行くような  こんな日にこそ 君に会いたい
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子育ては ハラスメントに 似たるもの  受け手が決める 愛の正しさ
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寒九雨かんくあめ 此花このはな散らし 香誘こうさそう  濡れたるみきに 触れるてのひら
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鬼は外 多様性の この時代  鬼も内にと なる日も近し
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大根の 鋭利な旨味 一筋ひとすじに  集めてからし かいわれ大根 
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子への愛 気恥ずかしいな 何故だろう  けたる愛が 足りなかったか
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『抱っこして』 十年経てば 言わぬのに  してやらぬわれ 今日はしようか  
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あかつきの たなびく雲を 目で追って  たばこくゆらす あなたの色香 
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松雪草スノードロップ 白く儚き 君なれど  少し怖いな 花言葉がさ
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寒中は 生きていること 思い出す  凍えた両手 包む両手に
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にゃあと鳴き たまに現れ すっと消え  気ままに見えて 思慮深き君
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可惜夜あたらよは 可惜夜あたらよ故に  早くけ  初恋故に 破れて可咲おか
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青い春 頬杖ついた 君を見て  シャツのぼたんに なりたいと思う 
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思春期は つら険しく うるわしく  『生きる』が多く まれし日々よ
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豆まきて 鬼諸共もろともに 大寒も  次の年まで しばし隠れる
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外見や 中身がどうと 言われても  浜の真砂まさごは なみに濡れゆく
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逆流す 胃酸が吾に 言い渡す  若き時分は 過ぎて行ったと
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鉄砲鍋てっちりや 由来を聞けば きな臭し  はずむ心に 弾丸たまはじかれず
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昨日さくじつの 白花蝋梅しろばなろうばい 思い出し  生成きなりのシャツに 袖通す今日
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野辺のべの梅 冴える空気に さらされて  あかきがして 鮮やかとなる
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祖母孝行 卒寿の年に ランドセル  われの息子は 貴女あなた曾孫ひまご
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けんけんと 声を響かせ 春告げる  梅の花より 鮮やかな君  
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口惜くちおしい 而立じりつを過ぎて 人や店  心にまる ものはじ
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桜咲く ときまたたく 間に過ぎて  今年も花見 できぬ気がする 
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万人に 松葉まつば竹節たけふし 梅の実の  如き幸福 われ寿ことほぎぬ
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黒豆の うるしの如き つやを見て 口にせずとも うまいとわかる
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彩雲さいうんを まといし冬日ふゆひ 現れる  る昼さがり 良き昼さがり
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はやぶさが 日翳ひかげぞらで いさかうを  地べたでながむ ただの人
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わざわいは 一切全いっさいすべてを 奪い去る されどそれすら かてす君
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