星空馨(けい)
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画家。絵を描きつつ短歌を作っています。皆様のお歌が大好きです。笑ったり共感したり私の大切な交流の場です。ですからフォローは100%お返ししています。多作ではありませんが 宜しくお願いいたします。

笑いつつ 手を取り走れば 粉雪が なれが睫毛に 我の睫毛に
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眼差しと サティのジュトゥブを 水飴の ように絡めて 夕風が吹く【サティ作曲のピアノ曲「あなたが欲しい」です】
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暗幕あんまくに 散りばめられし 銀の鈴 夜風の揺らす 星の いくつ 
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灯台の 灯火ともしびなれば 君が手を 離さじと思ふ 世が終わりても
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我はが あばら骨より 生まれたるか 広き胸に満つ 創世の海【聖書の創世記・アダムとイブより】
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独りでも 生きよと諭す 声に似て そよ吹く風に 母の恋しき
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芽吹きては 咲きて散りゆく 花の生 我かたわらに 見届けており
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そこにありて 草木の陰に 冴え冴えと なみだに映る 野菊のいろ
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彼岸花 萩、ほととぎす 秋深く いのち名残りを 惜しみつつ咲き
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風に舞う 白き六花の 粒滲む 手弱女のごとき 君が睫毛に
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覚めやらぬ 夢の疲れに ぽつぽつと 鹿の子絞りに 鳥は群れ飛ぶ
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灰色と 緋色のドラマ 終わりけり 風にかれて 暮るる夕雲
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今少し 眺めたきかな 遠き日の 夕雲に似て 山のに沈む
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桜貝 小指の爪より ささやかに 波濤を越えて 安らぎており
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スープジュリエンヌ 皿に満たして 軽やかに 銀のスプーンの 泳ぐ午後の【千切り野菜スープの事です】
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青色に ラッピングした 恋という 砂糖菓子の溶け 雲のてのひら
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病院で 最期に我の 名を呼びし あの日の母が 忘れ得られず
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迷いおれば 風をはらみて カーテンは 帆を上げる 今、船出をせよと
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漆黒の 丘の稜線 なぞりつつ 月の輪の凛と 今現れぬ
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風と言う 獣の咆哮 低く流る の為に甘き ワイン買い置く
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てん裂けて 矢の如く鳥は 飛びゆけり 視線も合わぬ 異郷の住人
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泣き顔の 眉にも似たり 紫の 細き三日月 連れて歩く
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桃色の 点描の星 コスモスの 瞬く丘は 夢をまとえり
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海の藻と 消えゆく身なら この髪に くちづけせし君 星屑を撒け
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厳かに ソナタ奏でて 昇りゆく 月の丸さの 不可思議な夜
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ビーバームーン アルデバランと スバルもそろいぬ 見逃すまいぞ 夜空の饗宴
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在りし日に 母の集めし 人形の 我に似つること 今気づきたり
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薄紅うすべにの 夢も想ひも 捨てたれば 身を罰するごと ニガウリを食む
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インディゴに すでに染まりし 夜の街  あの日のカフェを 探し彷徨さまよ
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紅葉こうようは 赤き金魚の形して 碧空あおぞらの池で 泳ぎ舞い散る
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