星空馨(けい)
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画家。絵を描きつつ短歌を作っています。皆様のお歌が大好きです。笑ったり共感したり私の大切な交流の場です。ですからフォローは100%お返ししています。多作ではありませんが 宜しくお願いいたします。

野苺の 野で初めて 君に会いし朝 良きことで今日が 埋まる気がして
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冷え冷えと モノトーンの野に 捨てられた 片方の靴に まぶす粉雪
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雪の屋根より 滑り落つ音の 轟きて 暫し休める 編み針の先
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前世の 記憶を垣間かいま 見たような 霧と光を からめたる風
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病みて臥せば 枕は砂漠の砂となり うずもれ星と 眠り落ち行く
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捨てられぬ 古き手紙の 薔薇色に 変色すまで また仕舞い置く
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星屑の 銀のきざはし 昇りゆき スノウフレイクの 銀河で踊らむ
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君の来ぬ カフェで飲むホット チョコレート 帰れぬうちに 雪は吹雪ぬ
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甘き色 洋菓子のごとき 薄桃の 薔薇に頬寄せ 爪を塗る夜
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ぽっかりと 心の内を からにして 海見ていたき 日がな一日
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終わるとは 思わざりけり あの頃は 月の夜道で サルサ踊りて
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花の名など 教え合いつつ 来し道の 別れて明日は 遠ざかり行く人
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咲くことの 無きクリスマスローズに 言葉かけ 三年みとせを経れば 今日つぼみ 持つ
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馬の尾の 顔払いたるを 叱りつつ 蹄油ていゆ塗り終え 仰ぐ落日らくじつ
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不従順を 叱りて鞭を 当てし事 悔やめば馬の 背を長く洗う
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空見上げ 馬の目遠くを 思うごと 青き泉を しんたたえり
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あらたまの 年を祝いて 飲む屠蘇の 去年こぞより酔ひて ノンアルに替え
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なます刻む 音のみ聞こゆ 小夜更けて ひととせ速し 除夜の まぢか
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白き画布に 向えば百鬼夜行する 未知のイメージ 徐々に現る
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花の無き 季節に枝に 灯をともす 梅花ばいか可愛や 春浅く満つ 
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母の居る 空へ届けと ブランコを 力の限り 漕ぐ星 野原ほしのはら
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降誕祭クリスマス 泡立つ硝子の キャンドルよ トゥリーの陰の 異国の想い出
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金色の 光幾筋ひかりいくすじ 漏れさすは 樹魂じゅこんの爪弾く 琴の糸なり
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冬ソナを 今見て思う あれほどに 恋する記憶 我に有りやと
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暗き底の 深海魚なる 我なりき 人知られずが 今、光得て
25
薔薇色と すみれ混ぜたる 揚羽蝶あげはちょうの 形崩して 逝く夕雲よ
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君知るや 人目も恥じず 睫毛墨マスカラ の 落ち滲みたる 我は泣きおり
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底に少し テイスティングすれば 想いが回る 銘柄はなに?
17
透き通る 飴細工の虹 渡り行き まほろばの星で めぐり逢いたし
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右脳うのうには 声静かなる 人棲みて 我を動かす 物つく
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