七咲    フォロー 1 フォロワー 3 投稿数 53

ブログでもよく短歌を詠んでいます。よしなに。

‪あの人と同じ肌荒れ手で触る 確認したの手元の銘柄‬ 

明日など判らぬ者の残骸を踏みつけ歩く長者ども 

言えなくて手紙を書いたことがある ちり紙にしてすてられたけど 

なぞるのは見えない君の輪郭としあわせ探す私の感覚 

悔しくて涙を流す行為さえ馬鹿にされてるネオンの真ん中 

片割れを埋めるみたいに寄り添った希望のカケラが君を削る 

行為では確かめられぬ好意ほど求めてしまう声は出さずに 

震えてる君を見ている僕はただ 五感をころし恋を感じる 

正しさにころされずいて 誰よりも優しく強い王様になれ 

名前とかいらないんだよほっといて 捨てられている命はどこへ 

好きだってまだ言わないで待てるよね 雪なんて降らないからきっと 

雪の中 埋もれそうだと払う手があなたならばと目を閉じ揺れる 

踏みしめた水溜りから伸びてきた思い出さない昨日の話 

触れるけどあなたを代わりにしたくない 愛したいから夜を忘れて 

あのことはいっそこのまま知らぬふり 殴れどもまだただよう記憶 

カラフルの行き着く先は何色か 答えは知ってるあなたと私 

首落ちた花の名前は新聞の小さい欄に載るはずがない 

静けさで痛い痛いと泣いている ごめんさよなら2017年去年の春 

髪伸ばす行為は何も産まないと 私に教えてほしい、あなたが 

‪邪念と悪意しかない ボロボロの布を纏った‬神様の子ら 

‪言葉とかなかったあの日に戻って僕たちが哀れに見えた日に‬ 

恋人に多くは望まないけれど 声が綺麗な人ではあって 

さらさらと羅線はみ出す君の字に恋したなんて言わないズルさ 

‪大好きを煮詰めて焦がす晴れの日に‬ あなたについたゴミを払った 

静けさでやけにうるさいノイズたち 馬鹿を見るのはいつも僕たち 

よるべないあなたのとなり 人の影 私以外の 孤独の穴ね 

夏が死ぬ 何度繰り返しただろう 君のとなりで死ねず今年も  

大胆に飛び込んで青 ド真ん中君の心臓染め上げる色 

嫌な音 ぽたぽたぽたり 夜に鳴く 灯りついたら静かにしてね 

まんまるの空に浮かんだお団子を一口食べて月へ帰ろう