七咲    フォロー 2 フォロワー 4 投稿数 105

よしなに。

蹴飛ばした君の残骸 残り香 もう戻らないあの日の2人 

手首切る人の気持ちが今ならばわかる 身体に生を刻むの  

誰のためにもなれなくて思い出す 私のためにもう生きられぬ 

「上手に生きられなくてごめんね」と呟く君を浮かべて泣いた 

繰り返しあなたの名前呟いた 明日はきっと名前にくんを 

陽に当たり今すぐ溶けて消えたいな どうして生きているかわからぬ 

どうしてかこんな世界は終わらない 終末時計の音が鳴る 

「いちご味の好きなんだよ」 甘すぎて隠れて少し吐き出す夜明け 

最後だし私の姿見てってよ 一番綺麗やっと一番 

聖書をめくる君の手 震える声 落ちてもどらぬ白百合の花 

高らかに過去も未来も歌う人 あなたの声が命を救う 

天国に一番近い君の腕 目が覚め握る白に抱かれる 

ミニスカートを履いた日に会いたくて君の乗ってる電車を選ぶ 

かわいさに負けそうになる毎日に負けたくなくて目線逸らした 

茹だる日にくるまる布団 君、透ける 爪痕見つけ熱は冷めない 

君と僕世界は2人で作られた 今かじるのはあの日のリンゴ 

背をなぞる 恋によく似た形したあなたの何か私にわけて 

知らなくていいことばかり増えていく 今すぐ白に溶けて消えたい 

即席でパーティーを始めよう ただ気をつけて降板禁止 

潔く切った前髪から透けた瞳の色がひどくつめたい 

赤色のルージュをひくあなたの手 私をなぞる恥辱の指 

雨音がかき消す声を拾うよにいつもと違うあなたに近づく 

ピンヒール爪先立ちの恋をした あなたの背丈+5センチ 

‪あの人と同じ肌荒れ手で触る 確認したの手元の銘柄‬ 

明日など判らぬ者の残骸を踏みつけ歩く長者ども 

言えなくて手紙を書いたことがある ちり紙にしてすてられたけど 

なぞるのは見えない君の輪郭としあわせ探す私の感覚 

悔しくて涙を流す行為さえ馬鹿にされてるネオンの真ん中 

片割れを埋めるみたいに寄り添った希望のカケラが君を削る 

行為では確かめられぬ好意ほど求めてしまう声は出さずに