信じたいものだけ信じて生きることその難しさを知らないままで
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大輪の 黄色のバラのブーケなり 両の手で抱え しばし感嘆うっとり
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オートマトン的趣の炊飯器 ラブホテルだって同値性だね
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真っさらそらには 太陽のみ光る 師走の朝の 暖かき冬
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つんのめり下りる坂道ただ独り破棄したファミリースナップショット
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うたかたに お世話になります うたかたに
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姉様が せっかくくれた お菓子だもの ハッピーハロウィン まだギリセーフ?😅
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鶴を折る ちま猫ちゃんに 鶴を折る ちいさなおててに そおっと乗せる(早く良くなーれ)
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今日からが十二月でももうすでに飽き飽きしてるクリスマスソング
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はや12月 共通テストの影せまり 静かな焦りに襲われる
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旅路にて霧雨の降る大通り楼閣の上鳳凰が乗り
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世の中が 五七五で 回ってる 訳ではないよ いま何時
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たはむれに リンゴをウサギにしてみたり アドベントカレンダーを開いてみたり
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道すがら紅葉もみじの葉先にハイタッチ心豊かに生くも還るも
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イカれてる 夏とうに去に 足早に秋通り過ぎ 冬はやり来たり
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カレンダーめくり薄さに来年が近づく音を感じる日なり
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何かしたいしてあげたいと 今日もひとりよがりなエゴを振りかざす
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一画目が震えて上手く書けなくて インクが紙に染みてにじむ
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お花が来る 季節のブーケが 当選す どんなお花かな だいじにするね💐
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くもり空 月は清かに 見えねども シリウスあかるき 今日から師走
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朝おきて 食器棚の上に ねこがいる ちょっとビックリ まぁそんな日も
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遅刻かと 急いた心に うた浮かぶ  飯とスマホの 迷い箸かな
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クリスマスツリーを飾るセンスなく子のサポートに徹するわたし
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霜月の 晦日みそかのAEON 人にもまれ 焦がれる静謐 伽藍がらん御堂みどう
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残り物お弁当に詰めて起こす愚弟 「起きれた?」のライン ママのいない日
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汚泥みたいな思念の渦から逃げるべく短歌を書き置いて去る
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アドヴェントカレンダーやっと開けられる! かじかむ指先今日は一日ついたち
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2年前 リストラされた 退職金 馬で獲られて トラウマになり
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秋の陽を風を吸ひ 黄色くなりぬ軒並みの柚子 冬の訪れ
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休む間も 無き我を見て ケラケラと  ブラック飲み干し 笑みて友見る
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