停留所時刻をなぞる指先に旅の終わりが近づいている
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知らぬ子も 頑張る姿 活躍を 応援すれば 親戚気分
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春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちもほぐ
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青き地球ほしここは流刑地お茶庭ちゃにわの来世は帰ろう刑期を終えて (第二の地球?「ティーガーデン星b」までは約13光年!)
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復活のしゃがれボイスに涙した寄り添う歌詞が心に響く
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あたたかい気持ちを色にしたような たらこもバターもたっぷりパスタ
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癒されし幸せ運ぶアルパカよ今も心に笑顔の君が
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蓋開かぬグリンダカラを手渡せる人がいることしあわせなこと
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よひやみに花のありかや夜の梅 虎屋の羊羹おもひうかべり
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寒いにこそ 一入ひとしおに 温もりを感づ我が家 床暖にココア/床暖房
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僕たちはワープしないと会えないね星と星とは遠すぎるから
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「人間がひねくれているから」とまず前口上から語る愉しみ
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前向けば海がこんなに見えるのに こけそうになって下を向く
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僕だけが知ってる世界は僕だけが知らない世界と言えると気づく/老いた(オールド)らし
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メロいが何かは知らないが、俺じゃないことは知ってるぜ
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弱冠の ひとと呼びたるあすなろと 傾げる猪口の麗しき色
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レストラン日本人はいいけれど外国の者少し怪しい
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色形どんな姿サマでも抱きしめて弱くたっていい「アイ」を謳おう
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春がいい あの頃も今も過ぎてゆき すこし酔ったり 小椋佳聴く
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みなさんのいいねをもらい満足だだがまだまだないいねをくれよ
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春の花春に色づき終わるようその花束は君の華束
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「だから何」女子アナ微笑むフィルターはより恐ろしき「ですから何か」
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春想ふ 砂の丘へと伸びる影 そっと繋ぐ手熱を帯びゆく
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炒飯は しっとりなのか パラパラか またやってんの? 今日も平和や
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冬山に 登り大きく 息をする 縮んだ肺が ぐんと伸びする
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雪に耐え春の日差しに残り柿受験の子らよサクラも近い
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身を削り言葉の角を丸めれば雷避けるプロのわざかな
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頬当たる 冷たい風が うざったく マスクを着けて コロナ禍戻り
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母亡くし祖母と手つなぐ幼子の顔まだ見れず夕影の路地
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掃除機をかけてないこと黙ってる旦那には黒は決して着せない
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