秘密基地 だったところに 畦道に 春光味方に 搖れるハルジオン
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早くリフレーミング自信を取り戻せもう紫陽花か向日葵までに
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何気ない朝も 失意の 夕暮れも 同じメロディ コンビニのドア
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厄介な出来事歪んだ心持ち記憶から消え躑躅つつじつぼみ
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会うまではちひさきままの孫想ひ会えばちひさくしたきと思ふ
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黒猫の 小さき瞳に 映り込む 月の光は 吉か凶か
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天仰ぎ 春の星座と 目が合へば さき悩みも どこ吹く風か
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桜追い北へ山へと巡り行く来年もまた傍らには君
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ディスり歌 自戒を込めてになるけれど「趣味しゅぎょうのスタイル」人それぞれで
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三度みたび見て なお友達の 座を降りぬ 私は君の 一部になりたい
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銀の針 的を逸らして 心臓を 撃ち抜いてよと 言えぬまま駅
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清廉に あるいは卑屈に 揺れ動く 私の恋に 名前を付けて
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四着の夏の上着のローテーション 三周半で運用休止
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春霞 糠にまみれて炊くたけに母のひとこと今さらに染む
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譲れない条件レッドラインまで追い詰めてもういい友達だ
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神の名で 姉の復讐 せしのみと 囚われの少女を 責む汝誰そ
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現在も過去も未来も消え失せろ雁字搦めで身動きとれぬ
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クラス替えスキップの先 少女いた 教室光り陰は透明
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肩車の父子見送る夕映えに母を亡くした子よ健やかに
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船乗らば直ぐに近づく小さき島 猫五匹来るウェルカムの如し
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歳重ね 逝きにし友の無常知り 出会ひし友の有難きかな 
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衆人をみな師と仰ぎ生くるなば 智恵は満たされこころ平安
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此処彼処人の命が殺められ 戦無くともここは戦場
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夕立に真白きシャツの石鹸はきみを抱きしむ夏の匂いと
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お前じゃなくて君、俺じゃなくて僕、これで変われる?
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アパートの 階段の下の たんぽぽに 目をやりながら 自転車を出す
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この想い キミは知らない ありがとう おやすみなさい もう少し書く
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白っぽく光る初夏の坂道に想像上の君を投影
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うばたまの 我を咎める 音もなく かたぶくまでの 月を見しかな
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時季ときを過ぎ いのちを閉じる花殻摘み 再び巡る春を待ちつつ
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