道ゆくに見れば雪風風立てば立ちゆくものをしばし舞い居る
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生きること 喜びあえる山めざす 道の左右に 駒草咲いて
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子供等は雪を望んで大人等は雨を願って明日を待つかな
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雪原に北風吹いて粉雪は駆けゆく手つなぎ鬼のごと
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お砂場でただただ穴を掘る人の 明日の予定は仕事と歯医者
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この星を 巡って帰って 来たんだね 去年の君を 想わせる風/r
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人生に無駄なことなどないのですピンチ乗り切る即興短歌
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泡沫や 書を捨てたれど町に出ず ネットにあそぶ老爺となりぬ
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待ち受けの 壁紙変更 決めかねる どれも愛らし 孫たちのスナップ
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こんな時季とき「しやっこい水ではかわいそう」日向で温め鉢に移す妣
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五つの輪 世界の悪を砕きたれ 我の弱さを 砕きたれ
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生活の生産者たれ我が子らよ 老いゆく我らは畑はたを眠らす
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辛党の 夫に選びし洋酒チョコ 今は懐かし 甘き思い出
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はつ雪のふりだしさうな空色の子の上靴の粘土をあらふ
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「ヤー」「トォー」と日本剣道形おしへ倉庫に友が訪ねくる暮れ
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フェイクありエログロもありひかりありプラットフォーム資本主義の世
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ねこたちや ことしはだんごに ならぬのか あしたさむいよ ひとつどうですか
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付け焼きば理念と宗教混じりあひ右も左もまん中もなく
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疲れたら 誰かに頼ってしまいましょ ロイヤルミルクティーの芳香
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望まずも訪れる事捨て置きて空に抱かれうたた寝をする
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高市の大まくしなり雪原を青く染め上げこの國のさき
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公園に集いし鳥は名演で貧指揮者は幸わい鳴りと
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Yahooでは五十%の予報なる九時現在の雪まだ降らず
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何も無い私の頭何も無い心も無論何ひとつ無い
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バカなのかリズムのせいか名前出ず「劇団ひとり」じゃないほうの人
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母さんが千の風になってたら怒るだろうか鍋を磨けと
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如月の曇り空には小雪舞ひ スノーシューズで足を固める
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孫娘 父ちゃんのため夕餉作る一人キッチン  成長に目尻さげ
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ビッグエア 空飛ぶスピン6回転 画面で観る我 目が眩むほど
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寒みいから ひゃっけぇ水は 掛けねぇよ寒いから 冷たい水は 掛けないよ」母がつぶき 墓石乾拭き /父月命日
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