華やかな 祭典の中 人知れず 流した涙 いかに尊し
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採点に 難癖付ける 解説者 安藤美姫の 鉄の心臓
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よく泣くな スポーツ選手に もらい泣き 泣き虫だらけ 冬の五輪は
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「雨水」だと気付いただけでホッとした雨が降るから春が来るから/明日雨水
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ねこたちを ふたり同時に いだくこと 稀な幸せ いついつまでも
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近未来 ロボットたるもの 人類を リードしていく 所存でございます
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彼方から始発が響きまっさらな今日の端っこ解(ほど)かれてゆく
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殺すのも殺されるのも嫌だから逃走決行ホワイトアウト
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理由なき答えに理由を求めても 答えを出したらそれが答えか
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靴裏の小さな国での諍いに 僕は静かに剣を手にする
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君を追う視線が光を超えた時 僕の全てが惑星になる
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知らぬ間に流行り廃れる人たちの有象無象の欲が舞ってる
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可笑しきこと 夜中にふっと脳裏に浮かび 暗闇で一人声出し笑う
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羊羹の栗大き方きみに遣りふと手の触れし春炬燵かな
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「咲きたいよ」「咲きたくないよ」靄の中ざわめく桜たちの熱量
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捨てられた ゴミ風下に 集まりて 行き場をなくし たむろしている
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令和の世 宇宙刑事の 再誕に 「若さって何だ?」と また込み上げる
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面倒も中くらいなりFBは既読スルーの圧の風よけ
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夜の話が夢に似て 君が居たはずの空白に座る
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約束だけが足りなくて 手軽な後悔ばかり抱えて
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君が横にいることさえも必然か 平和な国でもチェーホフの銃
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人は皆こころに憂うこと有れど 面(おもて)に見せず笑いで隠す
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夕暮れに ひとつの傘に 肩並べ わが衣手に 梅雨はつきなし
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花びらが一枚我の自室にて 繋げなくとも繋がれていく
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受験前 会えない辛さ 感じれど 会えたときの あなたの笑顔
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指先で世界に触れる仕草にて 君は優しく月光のふりする
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天気予報 春突き抜ける 暖かさ 酷暑を憂い 背筋凍りつく
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降車ドアひらかば 眠気覚むるほど 冷へ込みぬ宵風 目的駅
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お汁粉は美味しいけれど飽きもくる 口が整う塩昆布欲し
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黒羊駝あの子蒼瞳羊駝この子と共に 生きれたら 儚い願い 夢物語
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