冬晴れの坂を登りて朝散歩 息深くして海の香満たす /鳴門にて
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生きる事それが一番辛い事若者だっ浮き世去るのに
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まだ尻尾踏んだことすら気がついていないみたいだ逃げなきゃはやく
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大雪の節気にうれし小春日は きみいそがしき洗濯の朝
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衣かつぎ ほくほくするんと 頬張って 冬のごちそう 優しい甘み
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「二丁目のサンタ」で登場 飲み仲間 子らの歓声 一身に浴び/昨日は早めの地元の『クリパ』でした
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猫二匹トイレが3ケどのようなローテーションか全部ご利用/日々掃除
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シュトーレン味のベーグル いと美味よ 成城石井の 値引き品食む
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N短を 珍しく寝過ごし TVerで 追っかけるなり 柿を切りつつ(今朝は柿&クリームチーズ)
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自転車の アニメ楽しく いざ遠出 息子の跨ぐも 地に足遠く
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森七菜の 演技に惹かれ ひらやすみ 岡山天音 読み方知らず
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星空と 月を眺めて 海散歩 貴女も月見 してるといいな
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里芋と 根菜溢れ 豚汁を 笑顔で食し 始発で仕事
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殺ってやる ペナントシップ 齧り取る 池山隆寛 筆頭に
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買う方が早いだなんて言わないでバジルの種はがんばってるよ
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二次会の解散後 駅まで友と語らふ 十六夜いざよいの冴ゆる月
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親友のような顔して近づきぬ カラスに諭す自分でさがせと
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とまと色に染まる朝焼け半開き窓より入りぬ師走の冷気
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明日は雪シャコバサボテン取り込みて師走の空は曇りて低し
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二本目の煙草タバコにそうっと口をつけ 明けゆく空を我が物とする
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不揃いの里芋なれど届けたし母看る友へ干し柿添へて
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鮮やかな イルミネーション街路樹に 光り纏いて忍び寄る冬 
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冬日にも映える黄金の銀杏樹の高き梢に十六夜いざよいの月
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川を掘り緑芽吹かす信の星 砂漠照らせり銀河の光り / 故中村哲氏七回忌
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五千年 深い眠りに 堕ちていた われ目を覚ます も少し寝かせて
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朝早く 揚げ物の音で 目が覚めて 弁当のおかず? やった!から揚げ!
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ピーチウイスキーゼリーの芳香 甘く甘く いっとき全てを 忘れて眠れ
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タヌ猫よ 2.7kg 軽かった 様々な想い 胸に去来す
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空っ風  上州草津  来てみてや  あれこれ 言わんと  ええからおいで
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我が母は 自販利用で ドジをする スイッチ部位に 硬貨充てがう
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