前足をぐーんと伸ばし 背伸びして 欠伸をひとつ 君の朝の始まり
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窓辺の洋ラン 朝陽を浴びて 日毎膨らむ薄紅のつぼみ 何と愛らし
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君の誕生 家族みんなで見守りし 産室と繋ぐ コロナ禍の出産
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明日にはテスト最終日だったのに ダラダラしてたらこんな時間に
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オリオン座も見えない街ですが半額の豚まんを あなたと食べるとちあわせでふ
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丹田にカイロ貼っても痩せません一月以上試してみました
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掃除機がホコリの粒を飲み込んで床の広さを噛みしめている
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メダル取り コメント聞いて 涙腺が 結果どうあれ みんな頑張れ
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にんにくを丸ごと揚げて台所に靴下履かず立っていました独身。
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憧れを越えてしまった静寂に お世話となりて響く「さすがね」
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遊びつつ寝覚めをすすぐ小径かな雨や花やと筆を滑らせ
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まどろんで 頭をもたげ ユリユラレ 冷たい車窓 斜陽に照らされ
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花揺らす冴え返る風散歩道 犬抱き寄せて春の温もり
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冬芽のごと 静かにじーっと待っていた 心が急に動き出す春
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『夢みたい』犬を迎えし孫つぶやく 緊張と嬉しさあふるる テレビ電話に
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終日を静かな雪を窓に見て春はどこまで来てるだろうか
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窓覗く 君の街にも 積もるかな 雪よ舞え舞え 想いよ届け
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うれしきはリナックスにてセコハンのダイナブックのよみがへりしこと
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午後二時に雨は止んでるようだけど今月初の散歩サボり日/寒そうだった
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この道はいつか来た道旧友と夢を語りし思い出の道
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東京都 千代田区千代田 1-1 カーナビさえも 声を震わす
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冬部活 たんかよんだと 言ひしかば 怪我人とこそ 思はれにけれ
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孫からの半日待ちし「明日行くよ」 LINEを見れば頬は緩みぬ
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新しいケリケリ猫に渡したら猫喜んで蹴りに蹴りけり
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冬だけど 外の寒さじゃ なくこころ ぬくみみぐるみ さめざめと雨
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早春の天気のごとく 気まぐれで へつらうこと無く生きる君が好き(愛猫へ)
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神様に会えたら怒りぶつけたい一昨日神に祈ったけれど
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アスファルト染めて椿の落ちにけり音のするよな潔さかな
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病みて枯るる 早春の野に 一番星 水仙の花 光一筋
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就職で遠く引っ越すと言う君の 満面の笑顔 萎む我が胸
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