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応援や愛を綴ったメッセージゴミの漂う海へと沈む
4
粉々に割れしまったメッセージボトルを今も砕き続ける
4
何事も 織り込み済みの 大政権 お目付役は 日本国民
10
間違えてお行きなさいね間違わないと学べないから
7
一斉に 柵から首出す 羊駝達 見つめる先には 散歩中の
羊駝の子供
(
クリア
)
3
ひっそりと倒れていった人たちとまだ倒れずに蠢く人々
8
細胞のひとうひとつの窓を閉めこれより始まる幽体離脱
7
クルクルと 回る姿は 独楽のよう 無心となりて 氷のダンス
3
大文字で感謝の二文字記したる旗冬風に煽られている
7
栄光の メダル求めて 宙に舞う 異国の地にて カメラの前で
4
砂塵舞う その一粒の 砂のよう 春の嵐に 行方も知れず
4
あの頃の
父母
(
おや
)
と同じ歳なのか何たる迂闊何たる未熟
9
こつこつと 一つのことを していれば 他人の助けで 栄光の星
3
空青く風ばかり強く吹いている雨の待たれる雨水朝かな
16
青空は また禍々しい 水足りず 疫病流行る 天地人なり
8
夏時間芝に寝転び空見上ぐ何のジャッジも自責も無しに
10
『口』四つ
五月蝿
(
うるさ
)
かりしか此の度は私は
屹度
(
きっと
)
『躁』だった由
10
泥海の無力の船の舵取って殲滅したきもの跋扈する
5
風強し 散歩帰りに 空見上げ 飛び来る枝が 顔面落下
5
黒羊駝
(
きみ
)
の毛で きみ似の人形 作ったよ 出来はいまいち 毛並みは最高
4
ねこたちが
しょてい
(
所定
)
のもうふに うもれてる きょうはさむいね まったりしよう
16
世界一短い夜が瞬きならば 短い朝は君の瞳か
5
老いたれば絆の揺らる夜もあり
L
I
N
E
グループかそけき誤爆
10
人気沸騰 ボンボンドロップ これもきっと 出ては消えゆく一時のブーム
7
足元に落ちる光がでこぼこの木曜朝を優しく撫でる
7
栞挿す 途端に一皮 かかった錠前 解せぬ本読み 積読見上げる
3
風ゆるみ人恋しくて水曜は宛先のない手紙を書く日
16
知っていて最果てに至るわたしの名 たとえ君には呼べないとしても
4
幾田りら YOASOBIしてると 今知った そうですわだすが 純なおじさん
4
歯固めの痛みに震ふ十五歳 裏ごすポテト 遠き日を見ゆ
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