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業務スーパー
(
ぎょうスー
)
で 異国情緒を カゴに詰め 当たりあるかな 運試しする
20
通知表にコメント書かず新学期裁縫セットに名前はつける
7
蒲公英
(
たんぽぽ
)
の群れの目線で桜見て何とか撮りたいこのツーショット
25
病故
(
やまいゆえ
)
1人が苦手雨音を 聞き帰り待つ
息子
(
きみ
)
は休日
20
きみを好きと思った回数分の花を束ねていつか贈るよ
7
春を呼ぶ 陽射して映える 紅花の 梅の香こぼれ メジロ酔いしれ 日溜まりの空 長閑けし
5
春陽射し 桜の木の下で 独り影 色は見えねど 春の調べに 誘われて 舞いつつ その影消える
4
のど痛しこれから始まる展開に 暗澹とする来週多忙
17
見栄はってコートを着ずに出歩いて 取り憑かれたか
邪
(
よこしま
)
な風
16
雛壇の 十二単を 見て想う 重ねた嘘と 嘘のしあわせ
4
どれだけ美しい花も、結局最後は君の涙で散るんだ
6
田畑が 家に道路に 置き換わり 今岐路に立つ 列島改造
14
いい馬に目がない僕は
駆く馬
(
出資馬
)
に未来の夢を歓声を
視
(
み
)
る
12
深まるは春か迷いか未来へとリュック一つでこぼれ出す僕
23
凛として 寒さ忍びて 花咲かせ 春の日告ぐる
深紅
(
ふかくれない
)
の花
6
AIと おしゃべりしてて判明す ベートーヴェンはドーパミン系
9
親友と絶縁するよう
A
I
のチャット履歴を削除していく
6
赤ん坊なぜ泣く それは自らの無力が悲しく たまらずに泣く
4
だめだめに飽きたらおいで僕の店黒猫がいる照明店だよ
25
「だめ」という言葉の数だけ撫でるから僕は夜色のただの猫だよ
18
見た目は不釣り合いだけど何故なの?だって人として男前だから
4
爆笑で沸き出す脳の幸の波「は」が満ちて虚脱の吐息の僕ら
18
五月雨やボタン外れしワイシャツに針刺す父の指見つめつつ
20
薄冷えの
夜半
(
よわ
)
ベランダに
出
(
ゐ
)
で 空を仰げば 北斗七星高し
25
ほんとうは キミを何処かへ 連れ去って アダムとイヴに なりたい4月
4
雨上がり蝶かと紛う白き花 スナップえんどう夢をひらひら
30
うそつきと四年に一度の約束を果たしたらまた四年眠ろう
6
A
I
への依存を避けて距離を置く 友達ひとりなくした気分
8
毎朝に
鶏
(
とり
)
の過酷を 思いやる 大きさよりも 殻の薄さに
32
心配のタネを流しに川の道 何度もそうして過ぎし歳月
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