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金色と青の総意のメッセージ ラブレターなの、あとで気付いて
2
節操がないのね恋のキューピッド 刺されてくれるのは鬼か蛇か
2
寝る前に おやつを食べて 満腹に 良くないけれど これも幸せ
3
いつだってこっちにきてね私はねずっと貴方を愛せるからね(後六日だよ、もう待てないよ)
2
ひとり咲く
蒲公英
(
たんぽぽ
)
を手折ってみても君のいる冬へ戻りやしない
7
昂った気持ちが弾よ
機関
(
マシン
)
銃
(
ガン
)
、誰を撃ち抜く? 不減の弾倉
2
花冷えに 啜る洟、鼻炎 更に花粉 疾くと移ろえ 夏の花火へ
3
陽だまりの たんぽぽひとつ 春が来る 小さな風が そっとゆれてる
9
いまそこに在るとしんじて 人は皆みえない月を想ってうたう
4
天空のカーテンを歌声で裂く 覗かせた月が格別に綺麗
2
原付の猛る鼓動がかき消した 独りの夜を飾る歌声
5
刺青が 入ってない肌 キレイよね よろこぶ君の 激しい履歴
6
運河から波打ち際をゆく汽車の窓辺で僕は演歌の男
13
夕方は
菫
(
すみれ
)
色してまほろばの如く優しく染まる街角
20
透明で あなたの目には 映らない 遠目から見てる 幽霊の憂い
4
一二三四五六七八九十 一文字ずつで実在する名字
4
鼻炎薬眠くならぬの選んだが鎮痛剤が眠気を誘う
6
久々に辞書を買っては引く言葉雅な色を
歌
(
カ
)
に踊らせる
9
ギリギリと身を締め付ける悔しさが積もる怒りとなるこの夕べ
9
世は情け個室の中で音たてて雲古憎んで人を憎まず
5
南風吹きつけ揺れる硝子窓小学校は旧校舎となり
11
蘭の花いくつも並ぶ玄関の笑顔の
女性
(
ヒト
)
の輝き仄か
7
スマホ持ち
SNS
を眺めては学校へ向け歩く道のり
6
ホットミルクティーを飲んで 脳を衝く甘さにあなたを思い浮かべた
3
毎朝の外来を請はれ出かけしも二時間余のショートリリーフ
5
昨日、今日ゴミ出し以外はひきこもり冬眠明けはいま少し先
22
犠牲者の数字は言わずタンカーが来ない場合のガソリン価格
10
薄氷の 弾け砕ける 春寒し 淡雪溶けて せせらぎ流る 早瀬渦巻 底まで碧く
4
ねこ母へ お悔やみ申し上げまする タヌ猫さんへ冥福あれと
11
もう誰も遊ばなくなった空き地でタンポポだけが明るいままで
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