‪へんじかない‬ ‪おきているのか‬ ‪ねてるのか‬ ‪いきているのか‬ ‪しかばねなのか‬
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道端で視界に映る光景を破って丸めゴミ箱に投げ
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IF文で TRUEとFALSEと LOOPする TRUEが出ても NEXTできない
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通り道 見知らぬ花に 歩を止めて 香り無きけど 香り満ちたる
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二組の万年布団の片方が謝るように畳まれている
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少し前切ったつもりの爪伸びて大相撲終わったばかりじゃないかと思う
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テリトリー 出没時間 分からずに まだ五合目の クマさん対策
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松本城「昔、石垣登ったなぁ」大らかな世のBANな思い出
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これが良い あれは悪いと 天の声 もういいだろう 好きなもの食う
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お互いに 計算外と 言いながら あいつどうした? アイツどうした?
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買ってある ハーゲンダッツ 抹茶味 マッサージの 後のお楽しみ
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押しながら 力加減を 調整す 呼吸を合わせ 対話成り立ち
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この問いに 数多声あり 民主主義 議論深める そういうことか
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世の中の 風を受けたり かわしたり 人の世を見る 抜けたる風に
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稜線の 連なる空へ 巨大岩 穿つ雨音の 聞こふる如く
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朝寝ぐせ 木工ボンドを 付け午後に テカりて学ぶ 教室の隅 「小四の時の吾」
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話し合い 議論し尽くし 野辺の花 滴の中に 明日の君見る
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突風に 橋の下から 遠ざかる 白き袋は 春を詰め込む
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穏やかな 声であなたは 良い歯ねと 安心感も 歯科医師告げる 
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この春は 「か行」 「イ段」の 災禍あり ° °は消え去り ° °も絶え絶え
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春の花 ゆっくり見れば 氷溶け 薄まるカフェに 君思うかな
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霜止みて苗いずるころというらしき遅霜なきを祈るばかりよ/第十七候「霜止出苗 」
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いろどりの 朝の道辺の 花の香に 深呼吸して ペダル踏み込む 
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なぐさめの 優しきかぜの 空誘う 心明るむ キンポウゲかな
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温もりの 心の良いね 心から 感謝いたします 本当にありがとう
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少し微笑めばわたしのこの顔をわたしと認識しない相棒
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長いこと使用しているまな板か! 傷いっぱいの君の手首は
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春なのに 寒く冬服 春服を 交互に着ては 衣変えれず
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戦争を 許さないとか 嗤うとか それよりもさあ 降りさせてくれ
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皆々が 浮かれゆくなか 色薄め 糧の為にと 乗り込む火車
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