戸口へと貼った事など無いけれど「立春大吉」なんか好きだな/鬼除けとか
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ハクモクレン 寒さの先に 春を待つ つぼみ美し 花はまだ先
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おかあちゃん ぽんぽんいたいの だいじょうぶ あっためたげる ちょっとはましかニャ
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国道を制限速度で走っても見えないルールが煽る人生
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くしゃみして 不意に漏れちゃう季節だし 吸水ポリマー必須なんです
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手を繋げなくて悲しい 恋人じゃない人と歩く冬のアメ横
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とことわ永久に 言葉だけなら いくらでも 一人芝居の ひとりよがりの
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憧れの逃亡生活準備して サンドイッチ用お手拭きもある
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スライムのイメージ画像はドラクエの真顔ではなく転スラの糸目
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戰爭を 好む暴戾 隣國は 我等護るは 祖國の平和
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立春に 眞たる午の 年來たり 安泰願ひ 參る神佛
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徴兵制復活しても私には資格ないだろうちてしやまむ
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君のこと好きな私が内にいて 探さないで、と別れが言わせる
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剣をとれば一期一会の友うかぶコンクリートに靴履きでさへ
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温度計プラスをさして立春の辻立ちよりもはやい旗振り
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千体の観音を見ゆ回廊に居る訳も無しキアヌ・リーブス
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世界ごと買える気がするAmazonで 短歌の本を探す指先
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「合格」とメール届いていた今朝も鳥に施す一握の米
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学び舎へ行けぬ娘は春隣はるとなり ゆるむ蕾に希望を抱きいだき
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列をす 灯籠のあか燈火ともしび 古き和風のイルミネーション
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早春の空樹の塔の尖端に 春告げ鳥は止まるだろうか
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三層の劇中劇を観るような半覚醒の悩ましき朝
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懐かしき帰らぬ人と語らえば夢は現に笑いは風に
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満ちる月 炬燵に入りて 羊かんを 栗の寄りしぞ君へと分けむ
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あたたかき空気がそっと身を包み振り子は元の平明に帰す
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陽だまりの集う談笑心なき刺さる言葉は氷の世界
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生更木の 凍てつく大地に麦踏みの ザクザクの音春近づきぬ 
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太陽も星もコンパスなるらしき 春待つ白鳥はくちょうシベリア思ふ
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聞き逃し ラジオ深夜便 朝に聞く 昭和の匂い  我、娘となる
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冬晴れや水減るダムの底深く沈みし郷のまほろばの影
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