てってってっ チリチリチリンと 音がする ねこが起こしにくる音がする
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歌っちゃお!歌も心も唄っちゃえ短歌啖呵もユーのリズムで!
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「次豆腐」 次はパンだろ「 いや豆腐」無駄な諍い呼ぶセルフレジ
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フォーゼでしょ?それはあまちゃん?蒼汰なの?見分けつかない中川大志
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おめでとうと薔薇の花籠届けられ 一年のさち約束さるる
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東国が 残花となれば 陸奥みちのくは  花はさかれる 舞う桜花さくらばな
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お父さん! 深刻な話 する横で 大きな音で お新香食うな!笑
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小悪魔が 投げる声色 蠱惑的 コアが壊れそうで 怖さもある
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今すぐに長閑のどかを自分で作れないちょっと助けて野辺の蒲公英たんぽぽ
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梅が散り辛夷こぶしも散って桜桃さくらんぼもう咲いている吹く風寒し
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喜びも 絶望さえも 見下ろして 医大の前の 銀杏は青葉
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からまった イヤホン解(ほど)く もどかしさ 本音の声の 一歩前
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加湿器はそろそろしまおうかの季節なのにめちゃんこ乾燥する
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珈琲と煙草と緑茶と青汁ともずくと果物で生きてる
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右にも左にも決めないで真ん中でバランスを取り続けたい
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月とか見たいけど更年期だし桜とかも見たいけどのループ
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疲れたらイラつくし休めば治るけどまた疲れるし繰り返す
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話して話して話して一期一会を通り過ぎてまた話すよ
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野菜を取り入れようとして緑茶をルーティンにする所が昭和
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荷物は出来るだけ軽い方がいいけどなんだかんだで多くなる
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「ボン ボーン」 少しくすんだ 花火の音 雨も上がりて 地域の祭り
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ゴタつく事のひとつひとつのダメージがデカいし切り替えて笑いたい
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何もかもが焦るけど結局川の流れのようにふわふわ浮く
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このごろはうつろふ季節も恐れねど 日々に花添ふ君がゐるゆゑ
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春疾風 凍てし涙の乾くころコート脱ぎ去り光纏はむ
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何気無く 普段通りに 乗る車両 座れば偶さか 隣に知人
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早々に夫はサンダル履きたがり ごつい足指グーパさせをり
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もう既に 仕舞い込んだ 冬服を 引っ張り出した お湯を沸かした
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笑み揺れてオレンジに染むチューリップ白き花びら観覧車の窓
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桜散る 時同じくして ポポン咲く 木香薔薇モッコウバラの 愛らしさよ
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