この暑さ 昼の時間は 小休止 カーテン閉めて ネット三昧
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なんだって 織姫様と 彦星が 仕事するため 引き離された
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さようなら その五文字すら 渡さずに 「また、ね」をそっと 胸に留めた
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年初かい ないて損切り あの NISA︵投資信託︶ 三十あれば 冥福おくれた?
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暑い日の昼間は冷房浴びながらソファの上で液体になる
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にいぼんの しらせをよこす ぼだいでら くよう十万 そとうば四千/枚
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コカ・コーラ カフェインが効く この暑さ 眠気も醒める 変なテンション
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どこへともなく歩いてく朝の道今日は職場に遠回りして行く
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肖像画 むかしは写真か記録 記念 万葉なんかは 市井のきおく \令和萬葉集
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青空は大きいようでそうでもなくて日頃思わぬ心は無限
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眼圧が 何をやっても 上がるから 覚悟を決めて 定めに殉ず
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足形を 笹に吊るして 願懸ける 七夕祭り 奇妙じゃないか
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トランプの うしろにつどう えきすとら たまよけだろうが プロにはみえぬ
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マタタビ酒(笑)そんなの、ねこに奪われちゃう(笑) 普通に「水曜日のネコ」であります😸>キロ様へ
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残りめし瀬戸風味かけ冷や麦茶 けふのお昼はこれでいいやと(暑いし)
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歌の川 はさんだうたびと ひょうそくの みょうにかさなる じゃすいをさそう \修正しま。
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蜩がかなかな悲しと鳴く頃に 私の寿命も少し減る哉
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ギギと鳴く今年も彼らがあらはれむ あと三月ほどかまびすしき夏
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たまげたがシンクロニシティよくあって予知夢なるものなくもないかと
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夏プール見知らぬ人と競い合う 抜かれてなるかムキになるアホ
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猫母が冷やし中華で呑む酒は それはもちろんマタタビ酒だね
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文月の はじまりに咲く 贈り物 白き小さな マンリョウの花
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明けぬ夜のなきこと思い本閉じる眠れぬこわさ知る熱帯夜
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もしかしてこの世全てが自分なら何も足さない何も引かない
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十五の夜 寝息を立てる母を見る かつては私と同級生の
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寝落ち前 夢と現実行き来する 三途の川に慣れるためかも
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ぬばたまの闇につまびくアルペッジョものや思ふとひとのとふまで
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どうしても冷やし中華で酒飲みたし 美容院帰りにローソンに寄る
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伝言ス既に梯子は掛けてあるどうか登って君の世界へ
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夜会巻きのまとめられた髪の行方にブラックホールの揺らめきにけり
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