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失敗や欠点だって歌の華 心を労る装い次第
18
よくどこの
U
M
A
(
ユーマ
)
の骨かわからんと言うけどだって
U
M
A
だもんね
11
行き交ひぬ列車の傍ら バラストの
間
(
あわい
)
を
潜
(
くぐ
)
り 生ゆる
蒲公英
(
たんぽぽ
)
/バラスト=線路の敷石
24
コンサータうっかり飲むの忘れてた今日は人間のフリできない
6
感性の合わぬ相手と会話する地獄の責より耐え難き苦痛
6
遊歩道 舞っているのは たんぽぽの 綿毛?それとも ケセランパサラン?
15
弁当にペットボトルにスマホ2台 日ごとに嵩む鞄の重さ
20
鏡には信じるものが映るのみ穢れを祓う柏手一つ
11
新緑の朝もやけむる参道で耳朶に響くは水を打つ音
7
純白の レースのワンピ よく似合う 愛らし強し オルレアの花
16
手のひらを滑り落ちゆく洗顔の泡を見ているやうな一日
26
老いたるを上書き迫るフェイスブック 同月日というだけの生き
様
(
よう
)
8
こだわりのドリップおぼろに 明け暮れの 令和八年 コロナ禍遠し
14
夜空咲き高鳴る鼓動の重なれば光る横顔ただ追ふばかり/花火大会の夜に
20
街中の天然温泉露天風呂 裸で見上げる伊丹離陸機
15
大輪の 薄紫の深見草 甘き香りが我を酔わせり
23
捩
(
ねじ
)
れたる古木に藤の花ゆれて風にささやく
紫
(
ゆかり
)
のおさげ
29
豆の花 咲ひて閉じらば実となりて篭を満たすや五月を待ちて
33
平穏な日々のため無神経な輩と戦い捥ぎ取る勝利
4
十月
(
とつき
)
ぶりの投稿駄文の掲載にラミネートして外来に貼る
12
1日に二回までのバファリンを信じて眠る 雨の火曜日
15
夜が来て朝が来る前 ことの葉はあとかたもなくこぼれたあとで
12
祈られる 千字程度の人生で、お前にわかるか。わかってたまるか。
3
朝焼けとノート
PC
ファンの音 ぬくもる膝にいないあの子は
5
空白が創造力を掻き立てる さふいふ
詩
(
うた
)
を僕は詠みたひ
15
通知切る 軽い言葉の
泡
(
あぶく
)
など 底なき日々を 濁らせはせぬ
12
二月頃寒かったんだと実感す引き落とし額さっき見たから
10
葉桜の 下で今度は ステーキを 焼くよと言って 君へ手を振る
25
いつか来る終わりの話をしてるのに 一緒にさ、とか言うのほんとに
6
青空に 港の見える 丘の園 エーゲ海へと 旅立つ心
22
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