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眠ってた 冷食ストック 呼び出して ランチのお供 赤玉ワイン
12
「デスノートあったら誰の名前書く?」「あんたにだけは教えられない」
10
酒好きで免許返上しちまって遊びに行けない雨の休日
13
少しずつ人の生活を思い出す 生殖を求むヒトの社会で
3
水槽の一メートル外水跳ねり 金魚や金魚 春は爛漫
11
新調のスーツ姿入学式 やがて氷河期来るとも知らず
7
夫と私同じ
表情
(
かお
)
して交わす一言オオタニサン 今日の天気や如何ならん
9
転勤で夫と別居一人行く桜の花は今年で四度目
8
オーエスワン 一夏越して 冬越して 必要なければ それで良き事/買い置き
16
青大豆水で戻して茹でこぼし 塩かけ冷ます自慢の粗肴
15
悩みとか苦しみなどは余るほど あるから作る自分への「甘」
18
春風を
彷徨
(
さまよ
)
ひ 羽化したての
翅
(
はね
)
休ませつ 花求む
初蝶
(
はつちょう
)
21
アメリカが爆弾背負って来る明日
(
わびぬれば 今はた同じ 難波なる
)
身を尽くしても 逢はむとぞ思う 20/100 元良親王
7
曇天に星を隠した雨夜空 故人を偲ぶ月の命日 /2026.04.08
13
たくさんの「はじめまして」に出会う春きみが桜に見えた気がした
6
朝の日の障子に透けるしずけさは
黄金
(
こがね
)
のうすい柔らかな夢
9
乱舞する
花竜巻
(
はなたつまき
)
を まん中に 子ら駆け描く 同心円や
5
咲けば散る 愛しき
故
(
ゆゑ
)
の 儚さに 夢か現か 桜花日月
7
古
(
いにし
)
へのひじり
食
(
は
)
むてふ春霞憂き世をよそに山にみちたり
9
「たまに良し」ビールの泡に閉じ込めて 蕎麦を待つ間の自由な私
21
昼酒の琥珀に溶ける罪悪感 ハッシュタグには「#不良主婦」なり
20
暑い時毛糸さわるの嫌だから
束子
(
たわし
)
編むのは春の手仕事
20
彼
(
か
)
の部屋に飾られ枯れたる霞草 机上のペンの転がり落ちぬ
6
反戦と宣戦布告は同じもの 般若心経 よくぞ唱えり
9
今日もまた ウージンエイのドラマ見て 考察などをAIに聞く
6
ねこおみず ヤマザキボウルが だいにんき かわるがわるに ゴクゴクとのむ
16
六十で動けぬ吾あり七十でテキパキ動くヘルパーさんあり
26
平和とは死神からの花束で一体どこから摘んできたのか
11
散るを待ち契りを結ぶ 澄心と忠義の桜 千々に乱れ咲く
20
コストコのレシート拾うゴールドの会員らしいシャツを買うひと
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