生きるのは稀、大仏拝む800年心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花 /029/100/凡河内躬恒
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歌詠みは 教えてくれる 美しき空と自然と 言葉と心
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大声で 涙を流す子 鼻水木 叱りすぎたと 謝れるかな
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いつも君は 小首かたむけ 問いかける 何を言いたし 心を想う
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酷暑化で 「晴れ」 と「花」には 影も差し 「虫」はびこるも 成り行きなのか
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閉めたのに途中で止まる実家の戸できた隙間は三年分で
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帰り路 いつもの店が 営業あいてない 連休の中 休むコンビニ?
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星々の大爆発が生む金を取り込み生まれた僕らの地球
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勤め終え 今日の夕餉は 冷し麺 まだ風涼し 明日から皐月
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メーキャップアーティストの皮膚が言ってる あなたも/綺麗で/いてと言ってる
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プリントを なくしちゃう君と 保護者会が 苦手な私 幸ふたり家族
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我ひとり温めるための紅茶淹れ ため息ついて孤独を嘆く
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ブックオフ買いたき本を見つけるもセールは明後日(から)嗚呼節約家
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夕暮れに陽射し翳れば肌寒く 犬を抱き寄せその足を揉む
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膝痛み あちらこちらに 通院す 仕方がないね 年頃だもの
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マスコミの 偏向報道 払い除け 自らの道 自ら開く
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涙ぐむ AIの組む推しからの 正しく重い正論受けて
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狂いたる 今年の気候 狂わせる せいぜい人は自然の下僕しもべ
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頼んでもないのにどうして占った 厚い信頼 無下にしてまで?
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風冴えて水に煌めく日の光嵐畏れず花より凛と
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人望はりよがりのお飾りだ僕は「仁望」峙が好きだ (仁 = 人+ニ)
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縮むのが母の歩みと知ったとて なにも返せず何も残せず
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君の頬 濡らす涙に 寄り添える 手紙を掴み 鳩よ羽ばたけ
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そこどいて一般図書の915 立ち読みしてる背にかける圧
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いつの間に畑にあぶく湧く如く綿毛たんぽぽかわり身早し
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待ちぼうけ 指で乱した水鏡 濡れたこの手を如何にせむかな
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爽やかな杜の都の新緑を味わい歩けばまもなくライブだ
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似たなりのまったく別の雑草として人混みにまじる夕暮れ
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その昔三日遅れの島便り 今じゃはがきも普通も遅い
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