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連ドラに週を経るほどのめり込む哀しい女「まぐたら屋のまりや」
15
とりどりの 歌風がありて 生き様や 価値観たちを おすそ分けされ
20
いつの間に サイトの仕組み 変わってて 並ぶ歌々の 新鮮さに触れ
12
冷える夜に君の手の熱 離さずに 歩くけど もう 君の家だよ
17
駆け回る子猫は茶トラけらけらと母も追いかけワルツのお庭
18
手触りは羊の耳と似てる葉のラムズイヤーを撫でる寒き夜 「ソルトプラント系」
11
たぶんもう 知っているから傘をさす 雨が降ったら、雨が降ったら、
3
戻れない写せもしない駄歌ばかりバックアップの価値などないぜ
8
膨大な時が歌へと溶けていく僕は宇宙の遠い親戚
8
夜の風 震える体で空見上げ 目の合うような朧月
6
異国語の 響きのような
Мориока
(
モリオカ
)
に 薫る皐月の 風かけぬける
10
ボサノバのリズム刻んで階段でターンし過ぎてまたも階段
19
洗濯機 ボタンを押して 後は干す 洗濯板の 母を崇める
12
この道で 作る料理の 食材を 買った日思う シャッター通り
24
泥棒の 侵入するを 待っている 打ちのめしても われ無罪なり (※)そう思いたくもなる
9
三日月の 谷の小道に 茅葺の 旧家を守る カラタチの花
18
輪のトマト 千切り玉子 山芋と 胡瓜に鴨の 蕎麦の涼しや
14
闇になお 示したりける 言葉あり 緩き風には そっと身を寄せ
12
木漏れ日の楓の星の揺らめきて落ち葉を一つ抱く真昼間
13
木漏れ日に桃の消えなば花は葉に 吾にも
萌黄
(
もえぎ
)
ぞ春を貫き
11
オートバイバックミラーに夕暮れの海岸線と揺れる江ノ島
14
街道の先の輝月は薄青の空に浮かんで街を見守り
11
スマホから外す保護板 隅の空なぜか生まれた僕の彗星
6
喫煙所 無の顔で煙を吸い込む人にも煌めく時間はあって
6
朝イチのバスで上京する君の目に留まる花 凛として
紅
(
あか
)
6
満々と水をたたえた四万十の沈下橋潜り屋根舟がゆく
7
千載
(
ちとせ
)
経ど
恋路
(
こひぢ
)
に惑ふ 心地こそ 昔も今も 変わらざりけれ
10
甘ったるい片思いで済む筈だった気づけば囲われ出口はいずこ
4
眠たいね やりたいことが たくさんで 寝たくないけど 起きてられない
5
金満を 葬る武器は 安価なり
「Nuclear Weapon」
(
核兵器
)
とか もう忘れたか
10
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