二次元の推しあの人に買って捧げるチョコレート 愛に比例し肥えゆく己 /自分で食うしかねぇもんで
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一二三ひふみあり六七八ろくしちはち九戸きゅうのへは あるが四戸よんのへもうないらしい
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音もなく輝き出した八月に マヌケな顔で会釈しました
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あぢきなし浮世に立ちて眺むればせめても吾が燈明ならむ
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代表に選ばれし人にのしかかる大き重荷を哀れとぞ思う
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我々は戦争に投票した あとからぐずぐず文句言うなよ
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誰のせいでもありゃしないみんなおいらが悪いのさとあの選挙結果
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黙れ黙れ田舎爺の分際でと悪代官は批判ゆるさず
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あの夏に未練を持って積もる雪新たな夏が近づいてきた
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ひとときの ぬくもりもとめ ぐつぐつと 鍋をみまもる おでんもうすぐ
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涙してポストに入れたあの手紙いまの私に送った切符
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商品を取れと促すセルフレジにそう急かすなと言いたかりけり
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大声を出す出さないに関わらず結果は同じそこな御仁よ
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哀しみも笑へば軽くなると言う笑うてみむか顎外るとも
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春告鳥(うぐいす)の鳴き声未だ聞かずとも  確かに聴こえる 春の足音
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思い馳せ蝦夷にて詠んだ辞世のうた揺るがぬ道を生きた侍
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恵方巻並ぶ売り場に押し寄せて臭きにたかる蝿のごとしも
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公示日にパンダは去りてモーツァルトの『別れの歌』を繰り返し聴く
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介護用電動ベッドは引き取られ そこだけ青い足跡のい草
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スカジャンの中の 礼儀正しき心 優先者に席譲りぬ紳士
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下敷きに推しの切り抜きはさみこみ昭和の子らは恋をしている
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いっぱいの感情抱え歩けぬなら苦しみだけを選んでちょうだい
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やわらかな日射しが窓を温めてる 少し眩しく珈琲啜る
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ラジオより春告げのうた聞こえ来て胸を開いて顔を上げたよ
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ひなたには 満開の梅 見つめつつ 桜と喜び 孫がはしゃいで
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猫型のスポンジ週末替えようと 思ってそれから幾日経つか
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受付が診察券までかざすだけ「お願いします」を言うこともなく
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無意識に沈んでたのかこの俺は?ふた親おくり幾星霜も
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あなたが強く抱きしめる このまま骨まで折って愛してほしいの
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目も耳も E判定で この先も 雇ってくれる 保証はないな
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