美を紡ぐ 古都の街の灯 照らす道 ひがし茶屋街 月と君かな
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アワアワと「互助の指摘」に反省しフェアな評価に悩む季節で
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土砂降りに 相合傘で 君を抱く 遠き夜揺らす 忘れな草よ
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君の手の熱を包んだ僕の手を離さず送る夜道恋しや            
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犯罪と 犯罪抑止の 合間なる 防犯カメラ 悪の手先に
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大国の 尻尾を踏めば 鎌首が 毒まき散らし 地を焼き尽くす
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墨深いわずかな光とその粒子そこにだけぼくがいられるきがした
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車窓からきらきらちかちか知らぬ世のディスコの香り目の前の君
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なんとなく死にたくなった僕がただ見上げる夜に君はいるかな
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泡沫Utakataの出自を知った雨の夜 孤の苦に触れて馳せる想いよ (「ロジック改変」の管理者談・個人運営とも知らず)
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気がつけばもうすぐ五月 慌てつつ予定立てるもまた一人旅
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連休の天気予報に雨マーク悔やまぬことを悔やむべきなり
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別にねぇ 熊出てきても 驚くな! 近視眼的 政治政策
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僕たちは時と距離さえ追い越して 夢の中では愛を語った
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目を閉じた貴方が次に見る宇宙そらの 青い光の一つになるの
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ご主人の 無垢な笑顔を 抱き留めて 奴豆腐に 醤油は掛けず
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現実に追い立てられては走る夜 逃げねば「何処に?」落つ影が濃い
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テラス席君がいなくなるならいっそ天変地異が起きればいいのに
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ああでもね日々を削って弾けたら星に背いて眠りたいんだ
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鼓膜から夜が滲んで藍色になるここだけで僕が生きてる
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雲間との距離が近付き虹色の手指の跡は今も眩しい
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毎日が 飛ぶように過ぎ もう五月 生きていますか Let it be
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林業を したいと思う 頃があり やっと叶った 竹を切り出し
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涙拭け 男の子だろ ほらティシュ 躊躇いながら 明日はどっちだ
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病みて知る 健常なる日の傲慢ごうまんを 今なら添えし心病むひと
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褒めること 話聞くこと 笑うこと そんな仕事に しようと願う
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仕方なし 他人の意見に 従えば 金が貰える この世の仕組み
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なにひとつ明日に繋がる歌の作れぬ日は目玉焼きの黄身に殻が入っている
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黄緑の朴葉をつたう春時雨 連休なんてないほうがいい
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人間を 好きになろうと 思っても 好きになれない 完璧主義者
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