雲梯や 登り棒など 子供らが あんな元気に 楽しんでいる
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今の今 絶望してる 暇はない 願って願って 願いまくろう
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願うこと 叶えられれば これからは なんでも願う ことにしましょう
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落ち込んだを気に掛ける 同僚の優しさと ココアの味ぬく
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いたずらも 予想を超える ことがあり なんか感動 記憶に残る
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義理の親義理の兄弟義理の妻義理の仲間に果たせない義理
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夕焼けの 空の赤さに いろどられ 積乱雲は 空を貫く
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永遠の 幸せなんて ありうるか ありえないかは もうすぐわかる
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願うこと 叶えられると 信ずれば 叶ってしまう これが現実
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街中で誰も手元を見ていない そんな時代もあったのだとか
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雫落つファミリーマートの軒下で 梅雨になるかと青空仰ぐ
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かっこいいの真面目な君が 可愛いのふざけた顔が そこがずるいの
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窓枠を照らす西日は黄金きん色に 子どもの声はひかりと共に
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今日くらい羽目を外して踊ろうよ(明日までにきみのブレーキを折る)
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齢なのと弱音吐いても却下します電動欲する太もも君よ
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ジョーカーが 右端なのは 目でわかる 大人気ないが 左を引く…ゲッ
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たこ超える たこ焼きの具は あり得んと 何度言っても チクワを入れる
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初夏の日ざしてりつく木だちたち君のまばゆい陰でありたい
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石焼き芋さすがに終わりて「わらび〜餅〜、かき氷〜♪」の声 ねこもびっくり
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ミッフィーのばってん口はしゃべらない 告発したい何かがあっても
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昨夏にはジャストサイズの半袖が パツンパツンになってる不思議
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今さらに島倉千代子蘇りこの世の花が耳に咲いてる
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花梅の 実の成長に 六月の 強き日差しが 背中を押せりり
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内頬に最中もなかの皮が張り付いて黒豆茶飲み二個目を食べる
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青空にたなびく雲が知らぬ間に僕ら二人を追い抜いていく
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けむりくさ くゆればかぶ きみかげ つむ言葉ことば かぜながゆる
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本当にやりたいことってなんだろな 精密機器で昆虫飼育
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ふたり旅記憶を窓に映しつつ語れぬ異夢は果てまで棚に
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カゴ持ちて アイス選ぶふり ローソンの 不審者じゃないよ 買い物客だよ(ロールケーキの入荷時間が遅れて30分待った(笑))
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蒼空は ここに透輝の 槍注ぐ 翠深の山へ 紺藍の海へ
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