根元から切られてこぶの酔芙蓉 夢を紬ぎて如月を生く
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紹介状 レントゲン撮り 説明する医師 「どうされましたか」 は不要ですか?
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かかかかか このもんどころ かかかかか めにはいらぬか かっかっかかか
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見た目ほど若くはないとつぶやきつシルバーシートの遠き夕暮れ
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空腹を束の間埋めし珈琲の夫婦喧嘩へ 『風桶』理論
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今晩も 僕が開けるよ 缶ビール 笑顔の君は 黄色いネイル
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背負った業ごうわざを磨いて業なりわいへ わたくしなりの自業自得
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ドライみかん 唾で実って甘くなる 食べても枯れない ぼくは死なない
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静かなる星のマグマは地の底で大地を穿つサファイア抱いて
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卒業式 荷物を下ろし 羽ばたけり 力を付けて 荷物背負いたり
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政権に 無駄はつきもの その原資 高齢弱者が被りたる
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春が来た 多分そうだよ ヒヨドリの 「ピーヨ ピーヨ」の声 其処此処に
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隣国の 凶器まがもの絶へぬ この街に 穏やかなる日々 いつぞ戻るや
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熱意結実夢へ羽ばたけ待望の春は歓喜の秋へ乾杯
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朝日射し 雪間に揺れる 木立影 枝を透かして 白銀眩し 心澄みゆく
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春雨の おぼろ霞て 山の端よ 朝の陽の緑葉射して白銀の玉溢れ
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高速に乗らずに出会えたネコヤナギ見つけた春を君に知らせる
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山深の 雪解川 薄氷弾け  岩を噛み  梅の香溢れ 春を待つ
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春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ 春寒に 山の端霞て おぼろ月 陽射し影朧 夢かうつつか 梅の香溢れ 春を待つ
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身に纏う 服に戸惑う 温暖化 国道脇の 草花に聞く
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没落を 学ばぬ人に 問うてみる 声張り上げて 響きざりけり
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「国」「祖国」 取り払います 今すぐに 其処にある日々 ただ自然なり
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バス停で 会話を交わす 人が来ず 腰痛なのか 入院したのか
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国護る 最善策は 国の概念捨てること 行うは難し
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毎日の 終わりに一首 詠んでいこう 何もない日の 小さな抵抗
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雨の日に 失う恋は 消しきれぬ いつかの君を「思ほゆるかな」
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救えない僕らは誰も救えない剣はいらない斧もいらない
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息つけない行き着けないけど生きていく意気込みエンジン勢い駆って
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周りの目 気にし目線で キス交わし 気遣わしげに 見送るホーム
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アンテナに かかる小さな アイデアを 歌にするのは 愛であるかな
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