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ゆく人もこち来る人にも隔てなく うつむき微笑む水仙一輪
20
生きすぎた自分を何者も知らず遇せず六時を回る
8
歩くたび抜かしていく人の背に元気だったわたしが見えるよ
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じんわりとか、ぼんやりって暖かくて良い
3
菩提樹のもとに座ってたまるかよ乳粥くれる人もいないし
5
ぐるぐると回る座椅子は義母の席 こっくりこっくり影もゆらめき
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知ってます?好きになるって無料なの! こんな辛くて苦しいのにさ。
9
成人の日が動くのはいいけれど記念日だった人はふくざつ
17
太平洋って出た瞬間、頭に浮かんだのは大泉洋
4
八百屋には 最前列に 苺あり 嬉しい季節 春まで続く
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一度も言えた事ないな どうせ恋人の特権「愛してる」
5
着てたのは青い柄シャツそれだけが成人式の夏の思い出
18
右肩に上がりつづける値札見て気持ちはため息右肩下がり
11
立つ鳥のようにこの世を去りたいと墓前の生花に想いを供え/墓じまい
7
若人よ お酒とタバコは二十歳から 正々堂々 歩め真っ直ぐ/成人の日
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ぜんざいは ないけど 鏡開きなる 海苔を目当てに チビ猫 寄りて
19
今さっき掃除機かけたばかりなの散らばる菓子に眉をひそめる
4
雪姿 霊廟参りのおみやげは おじさんガイドの常長のエリ
4
先人の短歌の革命知り思う何でも詠める
現在
(
いま
)
ありがたし
11
🌅new year 孫帰省、じじ疾走おんぶとソリ初乗りでニコニコ福来たる🤎
8
短歌詠む流行りと知らず迷い込む一から学ぶ事の楽しさ
6
二十歳頃 サンダル履きで
T
定規 カッコいいと思っていたふし/成人の日に寄せて
12
冬空の闇夜に浮かぶ大三角隣に四角を描いてみたり
5
踏切の途中でカンカン鳴り出して 早く転職せよと聞こえる
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どんと焼き 今年はふたり 自転車で… 憶い出される
愛犬
(
あのこ
)
の重み
17
好きだった。ただそれだけさ。 美化された別れの言葉は似合わないから。
12
寒風に負けるもんかと下向きの椿の花が一輪二輪
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十八の冬はつらくはないですか?ぐっすり眠る夜もあれかし
11
俺ってさあ、これからいったいどうなってしまうんだ。外は真冬の嵐
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深爪の気づかぬうちに仄の痛き齢かさねて左薬指
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