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初電話 「おやすみ」と吐いた君だけど つい漏らした照れバレてたよ
3
ジョゼフィーヌ 愛してくれた君はもう 遠いアルプス越えてゆく
2
君の日々が大好きで 君の音ひとつに泣く夜経て 君のひとつ下18に
2
県庁前 手入れもされず 草は伸び 木肌剥がれて 蟻
蔓延
(
はびこ
)
りし
6
上向けよ ベートーヴェンに 鼓舞されて 雲を引き裂き 月に触れたる
8
見捨てられ 高齢属は 寄る辺なし 葉の滴なり
啜
(
すす
)
りて消えろ!
3
飴と鞭 安倍の無知など 知りつつも 何もせぬかな サナエノミクス
8
粒々
(
つぶつぶ
)
が 何か愛しい 豹柄よ 費用かけずに 票を集めて
8
たまたまね 飲んでしまった またまたね 自堕落なこと それも癒やしと
9
からっぽのこころの中に一つだけ 残ったものを愛と名付けた
3
エアコンで除湿つけてて思うこと冷房よりも涼しいんじゃね
4
モーツァルト 雲を集めて 涙雨 霧も晴れたり 影は濃くなり
12
夢を見た 飛行機雲を乗りこなす 柴の大群 押し寄せる夢
5
老猫
(
ろうびょう
)
はじっと目を見て問うてくる 惰弱な我の死生観をや
17
物価高、牛丼のアタマを紅生姜で覆う。君となら笑う。
3
サグの夢 ことの端掬い 微睡みて そよぐ陽の波 ナユグの灯火
5
千歳線・石北線と不具合つづき遅れ、遅れて
旧友
(
とも
)
の疲労感
17
日月はるか 浜辺の土に 火と水と 木の塔見上げ 金星とおく
5
損したら
其方
(
そなた
)
補え 得したら 我らのものだ
其方
(
そなた
)
家来ぞ ➡ 我はトランプ大富豪
9
世の中は 不足に満ちて いるものか すでに溢れる 光の中に
7
浴槽の設定温度上げるのに断りいらぬ寂しい暮らし
23
浴槽の設定温度を少しでもあげれば夏は終わりなのかな/一〇〇〇首達成
10
ウエハース車内で食べて粉舞って座席に付いて母は般若に
8
三件の未読通知の減らぬ日はただ砂時計ひっくり返す
4
宵越しの銭は持たない月明り 鈴虫は鳴く 独りで歩く
9
誰だっけ? 俺を知ってる ようだった なに言ってんの ウチの社長よ
4
規則あり 状況もあり また楽し 渋滞なれば 蝸牛宜しく
9
好物のシャインマスカットを詠いたし 文字のおさまりつかず諦め
9
漂って 流れる雲の ようにただ 委ねてみよう 秋風の中
20
JR
武蔵野線の各停は四十分で四十キロゆく
4
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