似顔絵に映画のレビュー歌も詠む芸をどれかに絞れぬものか
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燃える日を 河原で過ごす 「荷」一つで 凍える日には シュラフひとつ
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虫の声 あの世に渡る 一里塚 遠くに聞こえ 枕元なり
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雷に 地震洪水 当たり前 欠落だらけ 政治経済
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ワンカップ昼飲む自由うらやましされど我が家が段ボールでは
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ケツ痛え なにこれマジで えっ急に? まてまてまてよ ほんと許して
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忘れてこと思い出せそうな秋の風 ジャングルジムからの見晴らし
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思いのほか深い傷でも癒えてゆく ゆっくりゆっくり年齢とし相応に  /膝
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商店街離れ海鳥の羽音ふたりは耳で呼吸する貝
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眠りを揺する小さな呟き雨音に交じり 今宵も坐して聴き入る
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暗い山 枝を踏んでも ただ歩む 虫が鳴いても 暗いを歩む
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犠牲もて 人に知らせる 役目など 捨てよ カナリア 生きよ 歌えよ
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ため息と呼吸いきつまるよな孤独感 今年もたしかに秋は来たんだ
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ただ時をやり過ごす事の連続で生きてるような気がするんだよ
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寄り道し 職場にて受けし非難を シェイクとともに吸ひ セルフケア
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勘違い 分かってくれよ 言わずとも  分かる頃には 妻はあちらに
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やきいもをぼかっと割って「きみの」ってそういうところほんとすきだよ
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「なんじゃこりゃ」巨匠も叫ぶ火焔土器 祈りの渦が胸を揺さぶる
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物言えば唇寒くなる前に撲殺せらるポリコレ棒に
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アイコンの変え方を知らぬお前のラインの中で笑う家族未だ行方不明
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生という闇の中から連れ出して私のいない光の中へ
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あの川の先にはここよりも素敵な写真立てがあるといいよな棺桶のばあちゃん
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街中に 汎ホームレス まざまざと 子どもはいいね 南無阿弥陀仏
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貧乏は 早く死ねよと のたまいて アメリカの犬かよ 財務片山
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我がいえの植物ならば 明日あしたにも買って来られる勝手に生える
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我がいえにまだ孫はなし 明日あしたには買って来れずや勝手に生まれぬ
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青い山 岩に浸み入る蝉時雨 一人佇み 通り雨過ぎ 鐘が鳴る
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風を読み倒れ込んでる稲穂よりどこ吹く風の葦になりたや
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春めきて 花こぼれ散り 枝垂れ梅 春風騒ぎ 匂い漂い   おぼろ月夜に夜の影朧 君を見た夢 春の夜
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感傷に浸る、星降る夜のこと。ひとつ残った、誰かの心像。
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