偉そうに頭ごなしに注意して間違い気づき入る穴無し
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この夏の最終楽章指揮すべく野に一本のヒマワリが立つ
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これいいね!これだ!と買った便利グッズ そういや買ったね引き出しの奥
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鳴き声で君だとわかる 角の先、尻尾を揺らしてちょこんと座る
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駆け引きは上手じゃないと云う君のふと放つ語に今日も眠れず
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鈍色の空がこぼしたそぞろ雨 車窓を打ってはらはら泣いて
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親切な 店員さんに 出会えた日 何もなくても とても嬉しい
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目に見へぬ雨 車窓越し 傘をさす歩行者を見て 出す折畳み
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おっさんが休暇を取って昼呑み会 締めはラーメンありがとメルシー
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涼風が 夏の残り香連れ去って ふうわり愛猫きみの背 顔うずめる秋
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垂直の登攀(とうはん)雨のかたつむり 重き宿世を背中にしょって
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秋雨がそぼ降る中をなお泳ぐ もはや酔狂 屋外プール
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秋ともし紅指し指で引くルージュ 孤独を愛づる戦化粧か
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肩と胸 腹にぽつぽつ雨粒が 水着一枚屋外プール
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湯気立ちて秋の香りや栗ご飯 雷鳴を聞く雨の終日
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夏バテに是非ぜひにと思う梨の実は尻込みするよなまだまだ高め /一個二九八円
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おかあちゃん おなかすいたよ ゴハンまだ そんなときにも ねこはふみふみ
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われ事と捉えぬ限り成されまい浮かばれぬ人浮かぶこの世は
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老人が未来を生きる 子どもらは過去を生きてる 僕らの現在いま
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今朝もまたお隣違う人だった 綾野剛から吉沢亮へ/…隣人の謎は深まる…
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羽田から浜松町へモノレール あの日見ていた未来を観つつ
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熟成のニンニク醤油掛けて香も美味き厚切り豚のどんぶり
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種飛ばぬ言われておりぬ緑色 うちのコキアは植えていないよ
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逝きしひとの声聞こへしか 夢うつつ S&G流る秋の入り口
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薄曇りひんやり頬をそよぐ風 あずけてしまいたいこのまま吾が身を
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群れなし 綺麗好き過ぎ 欲失せて  もっと本能 ギラギラ若人
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待ち受けの孫の写真を開きつつ隣で同じモーニング食む爺/ドトールにて
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真心と 愛を保てば 衝突も 避けられぬとは なんだか矛盾
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あの犬のふりして耳を傾ける歩く人という名の機械へ
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陽射し無く降っては止んでまたも降る驟雨に蒼きヒルガオ開く
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