な病みたまひそ 来し方の君言ひし まじなひと
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背中を押してくれたのに 過去の自分に戻ってる 私はすっかり裏切り者
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そろそろと暗闇探る足みたく友の声音に眠気をのぞむ \夜の通話にて
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国民の底辺の下、底の底。地底人なる人を知ってる?
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経済を勘定できぬ政治家は底辺抜きで面積を出す
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死ぬまでは何も良いことなくっても悪いことだけ起きないでくれ
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いい事はたまにあるから喜べる災難だけじゃ壊れてしまう
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ハグよりも愛をつねった悲鳴からいつまでもつか計ってみたい
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剥がれる唇 こぼれる言葉 とまらない 普通の女ね 般若を秘めてる
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なぜもっと可愛がろうとしなかった過ぎた時間はどんどん遠くへ
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平日の休日出勤 バス停の道に落ちてる鳩を眺める
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さぁきたぞ 檜舞台の踊り子は 明日など知らずに燃える蛍よ
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傷に塗る薬などないからすべてを嘘だとごまかし微笑む天使せんし
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いつだって 笑っていよう 優しさで 周りのみんな とろけさせよう
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怒られて 嫌な気分で いるうちは 笑顔も消えて 仕事にならず
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児童館 窓の外まで 見渡せば 白鷺が二羽 飛んでいるわけ
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蜂の巣が 団地の庭に あるという 警告板に 慌てて帰る
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不完全 燃焼ですね この命 残り少なく 細々ですね
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クビクビと 名前も知らぬ クビに巻く 冷たい輪っか 縁起が悪い
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甘たれたまごつく口が編む呪い『君に彼女がいませんように』
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仕事とは お金のために 嫌なこと 辛いことさえ 難なくこなす
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タバコ吸い 畑の路地に 座り込み 時間を潰す 地主の娘
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君だけをなくした気して夏休み 八月三十一の夕暮れ
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零れ落ちる今と理想の高低差 貯まる滴に写る現実
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吉野家は夜明け間近の土砂降りで買ったばかりのアロハよれよれ(中島みゆきオマージュ)
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指折りて待つ日は明日コスモスの咲く丘に行き何から話そ
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「お前の前歯を五本にしてやるぞ」蛙の魔人に恐喝された
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気がつけば 自販機が赤くなりだして こんなことにも寂しさを得た
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「日焼けした?」春のわたしを知る人と夏のA2出口で落ち合う
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ポリコレとうるさきこの世行く末はさらに不自由深まる時代とき
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