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太史公の筆を写し終はりたり
晨鶏
(
しんけい
)
いづこ
虚
(
うそ
)
か
実
(
まこと
)
か
6
十羽ほど鶴折つてから納品しラジオもだるく今更ねむい
5
午前二時夜間頻尿くりかえし職業病とも呼べる早起き
9
君逝きて老いてより
短歌
(
うた
)
詠みはじめ弾む孫との会話楽しき
13
口の
端
(
は
)
に掛けたる遭難
怪
(
け
)
しからず異郷の水底にも海潮音あれ
4
全員が3の番号欲しがったあの頃が 嗚呼、遠く落ちゆく
13
九百円毎月気づく今日くらい 溶け放題なお勉強代
8
ドパミンと 反復作業と 日光は 鬱に効きます 潮干狩りです
7
鴨南蛮蕎麦に添へたる葱食はずんば午下の
店主
(
あるじ
)
は何をか思はむ
10
シナモンの甘い香りで朝が来る昨日の傷は知らんぷりのまま
16
月の裏に行ってみたいとは思わない死にたいと死ぬこととは別だ
10
夢でもし会えたらなんて思わない 来い今ここに、この目の前に
9
色恋は 必須でないが 尊敬と 思いやる意思 必要と知る
13
ゴミ出しの ルール守らぬ輩あり 狙う烏の餌食となりて
16
一日の疲れごと 悩みも全て
洗髪
(
せんぱつ
)
一回で流せるなら
15
カッコウの 声を合図に 次々と 花を咲かせた 魂
噴
(
ふ
)
いた
32
干満の境の刻かあくた川 空缶ひとつ澱みに動かず
15
朝起きて先ず見る外は葉と花と鳥鳴く空と動かぬ空気
19
朝五時に早期覚醒する朝の、もう既に憂鬱に満ちる脳
5
かの戦火 故国を追われた 無辜の人 母の辿りし 道と重なる
12
雨の日も 雀鳴きおり 朝告げる 小さき命 戦友に見え
25
腕白が手伝う田植え泥んこの顔におにぎり青山河笑む
27
夏そばの花の白きや初夏の色 新蕎麦味わふ 村の七月
32
半袖から伸びたしなやかな腕うらやましくもあり妬ましくもあり
6
時よ止め 仕事よ止まれ 金はくれ 念じてまどろむ午前四時
5
朝焼けに色とりどりの雲光る4時起きもまた夏至なら楽し
8
ウクライナの「真珠湾攻撃」決行!とふ見出しに疑ふマスコミの良識
6
線路さん 続くか何処まで いつまでか 死と名の付いてる紋切までか
3
絡まりし心を
解
(
ほぐ
)
す術知らぬ幼子の君ただ歌いたり
8
零れたる言葉が心を揺さぶりて我が喉の奥絡みつきたる
7
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