澄む蒼き空へ深紅の糸流る見渡す朝の東京都内
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オプションを死ぬほど付けた人生の締めに真っ赤なリボンを結ぶ
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日曜の一日の朝秋晴れの陽へ感謝せり神楽月かな
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野生では弱肉強食ピラミッドなんなら人はもっとエジプト
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孫に竿 渡し直ぐ釣るハゼの引き息子家族の笑みを見守り
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可燃物なので燃えます愛してます燃えたら白い貝になります
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パパのチャリちさきチャリ漕ぎ追いし子の向かいの土手も幸の秋晴れ
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唐揚げと五色サラダの昼食めば鮎跳ねる瀬へ笑みぬ秋かな
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春風が 吹くたび街は 揺らめいて 君の背中も 過去になってく
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足さばきサイドスローにホウキ立てムーンウォークで浮いている我れ
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鹿を見て ペルシャを想う 黄昏や 絹の道行く キャラバン隊
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マンションの常夜灯照り花咲かぬ菊を夜だけ闇部屋に置く 「短日植物は夜に灯を当てると花が咲かないのです」
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亡き母の野菜食べんと駄目っちゃの口癖キャベツ炒めに聞こゆ
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喫茶店笑って話すきみの瞳(め)にうつるわたしは勝負の告白
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ぼくは犬になりたい生肉をバクバク食えるから犬になりたい
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温かい 布団で眠る それだけで 幸せになる 寒い日の夜
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失敗を繰り返すとて何度でもかれらと暮らす日々の彩り
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死んでゆく生命(いのち)も息吹も死んでゆく季節に言葉だけが生きている
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介護してラジオすら聴けない夜は好きなバンドのポッドキャストを
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空を飛ぶ夢など見ずに生きてきた夢の世なれど夢を見られず
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ブルータスきみでなくとも裏切りの声ゆきかへば俺もしたがふ
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神妙な友の話を聞く折に目線は歩く鳩の関節
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湯気の奥 あなたの影は ないけれど 流れ落ちるは 汗か涙か
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封筒の見慣れた文字に戸惑いていつもはラインの 貴女のやさしさ
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俺様が本気出したら凄いぞと呟きながら鼻糞ほじくる
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ファストパスの利益は並ぶ人には届かない 飛んでゆく風船
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さあ明日の 灯火を消せ それこそが 君の言う別れってやつだろ 『蝋燭』
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空よまだ 動いてるうちに 見ておくれ 真面目な僕は 道化のようさ 『歯磨き』
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ドラえもん できない僕が 見上げるなら 君に転んで もらいたいとも 『ドラえもん』
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カネのこと不潔なものと決め付ける 大正時代のブンガク青年
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