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二ヶ月の猶予をなくす来年よ桜木揺れる青き山みゆ
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3
びびるよね 防災庁の発表の緊急要請 あらバッグハグ
10
黒猫よ 黒ってピュアと思うんだ 染まらない もう 染まれないから 『猫』
9
温かい ところにいつも 猫はべり 外は木枯らし 部屋には寝息
7
悲しみも 苦しみだって 乗り越える 愛を見出し 永遠に続けん
4
永遠に 生きる覚悟が できたなら 心の準備 できていますか
3
私には 死んで逝くのが 耐えきれず 生きていきます 死んでも生きる
3
えらいこと 立派なことを 言うたびに 偽善じゃないか 恥ずかしいやろ
4
ドラえもんみたいに青い空がある濃くも淡くもない日曜日
17
あのですね キミが言ってる アホなヤツ それってたぶん 俺のことです
5
口元が見にくかろうな猫さんはああ、人だって見えやしないか…
12
あくびとは心のすきがみえるとき そんな汝までしりたい吾
8
みそひとも練り直されば疲れたり 一日二日三日と寝たり
12
蝙蝠や黒猫ならばたまに見るいるはずもない子供の姿/幻想
14
ブルーな床 二百オンスをぶちまけてルームメイトの洗剤は空
4
買い物に便乗すらば渋滞や休日重なるハロウィンの夜
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我は今 くりまんじゅうを 食べているのに パイン味 ちいかわのグミ
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ペンキ絵師三脚に立ち刷毛をふり富士湧き上がる銭湯の空
8
銀杏を串からはずす友のゐて串に連なる碧き実を食み
12
永遠にキッチン角のこの椅子は朝日で温むわたくしの城
21
ねこおやつ おいしいのんを もらったよ まほうのよるだ そんなハロウィン
19
一枚の薄いシーツで分かたれたきみにあげたい言葉があった
6
鬱や鬱 なんもしたない やりたない 頭もおもい どないしょうかな
9
出雲路へ神々こぞる神楽月 主(しゅ)なき庭にも風の渡りて
7
余白の美かな文字うれし落し文 明日のフライト我は旅立つ
6
音信(おとずれ)のいつしか途絶ゆ鬼やんま 住所録からつと消へゆきぬ
3
灰皿はスイカの直径くらいでかくてその中にパイプが三本
5
朝起きてあっとゆう間に日が暮れてもうひと月があら一年が
16
いつまでも綺麗でいたいと言うキミを冷凍保存するボクの愛/猟奇歌
8
こく前に亭主へ尻を向け直し「
臭
(
にお
)
ったかしらまあ恥ずかしい」/ほのぼのファミリー短歌
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