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後期高齢 二回生にて あっけなく ガッツ石松 死んでしまいぬ /2026年6月2日死去 76歳
11
母は言う「ウチのはダメで」石ころを蹴飛ばす私ダメじゃないもん
12
歌会に唄ってうさを取り払うホームの夜の秘密の出来事
6
合歓
(
ねむ
)
の木の花ふうわりと空に向け夏の陽射しを確かめるごと
21
今ふっと気が付きました西郷は仮名で書いたら最後「う」ですね
10
雨の日の 美貌に見惚れ 立ち尽くす 私の顔は 何点なのか
4
自動ドア開かずにぴょんと跳ねていた子どもがとてもかわいかったよ
28
親子には
捌
(
さば
)
ききれない 谷間あり 曖昧にする ジャポ(日本)政権
11
空梅雨の
俄雨
(
にわかあめ
)
亡き愛犬を
悼
(
いた
)
み 空も泣ひてくれたやう
26
悲しみを振り切れず まだ今だけは 愛犬を
悼
(
いた
)
む歌のみ浮かび
26
確かだと呼びし名さえも また揺れて目の端に煌めく我が逃げ星よ
11
さらさらと初夏の日差しは人恋し着信待ちの長き一日
37
子どもがきらい大人がきらいと泣きわめく幼き日の僕を抱き
13
是々非々か 「なぁなぁ」ですよ 法改正 軸定まらず 虚しき議論
14
隣家から 種吹きこぼれ はびこりし 雑草処理は 無賃労働
13
久しぶりピアノを弾いてみたものの記憶をたどりに踊る指たち
9
鰭に塩飾られ焼かる身はいかに 藻の味苦し鮎のはらわた
15
つまんないうざいうるさいきもちわるい ああもうやめてほうっておいて
7
『むらさき』の貴きにして美しき響きに一献傾けたきや/「キ」ロさんへ
14
大阪で女子高生のミニスカを見たらこれこそ干天の慈雨/社会派ヒューマン短歌
13
最後だと分かっていれば薔薇だって入れてやったのにガラスの花瓶
12
人生は焦らず走らず無理をせず 廊下と一緒気楽に行こう
14
星空が 天井みたいに 見えたんだ 朝の光で 目覚めた時の
6
此処だって飯はすごく旨いけど人は パンのみに生きていられず
6
先端が少し減っては折られてる替刃の欠片が鏡に見えて
8
少年の盲目というハンディに音楽の才溢れ出で来る
10
大切な物に囲まれたこの部屋で いつしかわたしは動かなくなった
9
えび こはだ あかがい あなご はまぐりと がりとわさびと むらさきの宵
14
寝て起きて 始発駅なり 日々新た 生きるしかなし 今日の吾なり
15
DSで一緒に遊んだ友達もスマホ片手に消えてしまった
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