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あの人の正香に触れてハッとして嬉しくあるもざわつく心
12
しょぼたれて一人で歩く小学生いったいどうした何があったか
11
朝の庭 過日植へたる花の苗 見れば花の芽三つほどの春
30
夢で見た景色の名残髭剃れば刈り取られてく網刃の中へ
15
同じ顔同じ言葉で愛うたうあなたの骨が見分けられない
5
歳取れば 書くこと同じ日記帳 認知予防はいとむずかしき
10
深夜二時 彷徨う
野良猫
(
ノラ
)
の鳴き声に 満たされぬ恋迷惑なりけり
20
朝まだきこころは憂きにたえかねて啾々として落つる涙は
8
太陽をつらぬくように生えている木が逆光でバックベアード
4
入り口が分からないままUFOはぐるぐるまわり帰っていった
6
思い出の足跡を消しゆく君の覚悟を一つ 飲み込めたなら
7
小袋の入浴剤って使うかな?全部おんなじ香りだけれど
14
レジ袋いっぱい詰めた入浴剤処分品だとくれる年下
19
当て所ない子犬の歩みとんとんと 暮らしが跳ねて春が渦巻く
12
手を繋ぎ 並んで歩く ランドセル 親も子供も 慣れるといいね
9
例うれば他人寄せ付けぬ崖に似てその腹のうちに人見知りの竜が一匹
4
気づいてと振るペンライト目が合ってうちわを読んで口パクのすき
7
いいですか?これが短歌の赤ちゃんです どう育つかはあなた次第で
7
あなたって、案外普通の人ですね。ビビって損した(とまでは言わない)
8
ページいっぱい花の歌
羨
(
とも
)
しと読みて庭の雪割る
23
ジャイアンのごときが世界を支配して「関税」の鉈振りかざし来る
33
マジですか うちの余った約10点 差し上げたいわ 2枚目はむり(ヤマザキ)
13
「つんでれ」も ねこの かわいいぽいんとよ デレデレでもよし なおのことよし
20
親しき友でも臓腑が薄寒きことある 互いの歩幅が異なるサイン
6
春は別れにいい季節 いつか笑い合えたらそれでよし
6
悲しくて別れの歌を口ずさむ 空腹はある 野菜を刻む
6
春となり久しぶりにあつるバリカンの手応へのなき頭頂部寒し
8
ヤマザキのボウルは二枚貰えるか五十点ほど今貯まってる
8
はなれると心臓の端が欠けそうだ最後の鍵をつかむてのひら
6
ぼんやりと光る「おやすみ」あなたから 夢の底までついてきて欲し
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