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気がつけば狭さが嫌な家だった今では一人広さがつらい
14
冬の
間
(
ま
)
はふっくら丸い
雀
(
すずめ
)
さえ夏の細身でちょんと横切る/別もの
28
天気痛 フケた反動 四輪車 今日に限って 爽風が吹く
6
万博のキャラのぬいぐるみを持って道行く人々 人博覧会
6
それっぽい漢方 胃で混ぜ こんなんでええのかなぁと 虚空に訊いた
4
いつまでも たまの散歩が楽しいと 共に歩ける私でいよう
9
ねこといふ いきものなれば きまぐれで いとしきものよ かじられてもなほ
27
照らされて生まれた私の影を
繰
(
く
)
る こいつらの守護霊として立つ
4
手のひらの温もりを知る銀鳩の我が顔うつる小さな瞳
4
なにひとつ面白くないユーチューバーに子を取られ夜 飯食えばひとり
13
22が目当てなのだが21もうちょい足して23嗚呼/はかり
15
「酸っぱい」と「甘い」と「辛い」は出来うれば 別のお皿でいただきたいと…
13
豚肉とほうれん草でパスタ和え目玉焼き二個揚げニンニクで
8
化けて出るそんな喧嘩もありました仕方なかった言い聞かすしか
9
よそふべき袖はなけれど五月雨の
古
(
[降る]
)
き軒端に匂ふ橘
11
テレビ見る妻が呟く。「ネーミング『おーい、お茶』っておかしいと思う」/だよね
12
永遠に工事をしてる高架下なにができるの夢の国かな
6
父母
(
ちちはは
)
に なれず老いたる 日常は 互いに親になり子にもなり
26
ミキサーに愛と感謝とピーマンをちびちびと飲む失恋ジュース
6
話題作 予約埋まりて面食らう 観たき心を少し寝かせる
8
華やかに凛と立つ花アマリリス誇り忘れず
一日
(
ひとひ
)
を生きる
32
友の家 改修工事 アイデアを 時を忘れて 共に考え
20
風下に立つ臭いに悶えるわたし 風上に申し訳無さげな犬
7
荼毘に付す前夜 我が犬へ捧げし歌を 手書きにて添へ 読み聞かす
25
長年に渡り共に暮らせし犬 ありがとうばかり溢るる通夜/姉一家が訪ねてくれました
26
朝起きて 夜寝るまでの 一日の 長さがかなり 短いような
8
ぷりぷりとおしりを振って歩く犬 盗み見気づいて振り返ったの?
11
思い切り世界のサッカー楽しまん 夢の祭典にココロ躍る /
W
杯開幕
13
ずっとここからでたくない ひとりで だれにもあわず ただ、そういうあさ
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陽よけ服 袖口にある切り込みは 親指かける仕組みとぞ知る(女子社員に教わる)
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