Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
29
30
31
32
33
34
35
36
37
…
次 ›
最後 »
なんてことない歌ですがいちおうは書きとめておくけふのメモワール
6
きみのこと二度と考えたくなくてシステム手帳の余白を殺す
6
七十年 宛名違いの恋文をはじまりにしたふたりの歩み
5
好きなこと なんでもできる この頃は 本性がでる そういう仕組み
3
小魚を 呑み込む姿 凄まじく でかい鯉なら 内臓狙い
2
あの鷺が 美しいのに 池に鯉 狙っていたと 聞いて驚く
3
この世では うまくいかない こともあり 俯くなかれ 未来があるさ
2
地主から ねぎを貰って 土地借りる 算段つける 次のステップ
4
余寒超え 散るのを
堪
(
こら
)
え 校舎前 新入生を 迎える桜
22
薄闇のなかに一本伸びている
骸
(
むくろ
)
の腕のようなススキが
7
忙しない春に見るからいいんだよ 散ってしまうよ後日はないよ
11
とりあえず食えて払えて上出来じゃん残高忘れて桜見ようぜ
10
銀行でみな暗い顔しておりぬ 国会中継と通帳見つめて
7
振替のついでの記帳を嫌がった君のとこではNISAやらない
4
よろめいて小屋出る犬の瞳には 桜がうつる来年も見ようね
14
ホテルから眠った街を見下ろして 一人の夜は楽しい寂しい
8
父や母 兄弟の死の後に 生き残る意味 私に告げよ
6
椋鳥も桜の下ではしとやかでゴミ袋なぞついばみもせず
9
つらいなら逃げていいよと言うおとな野垂れ死んでも責任とらず
6
あの頃に肩の力を抜けたなら違う私が待っていたかも
14
うららかな陽気はのこり3日ほど 桜流しの雨となるかな
22
このところ よくフミフミを しているよ ちま猫ちゃんは あまえたいのよ
18
貴女など所詮他人と思いつつせめて言葉は尽くすべきかと
5
おこもりを続けていると見えてくるほんとの気持ちほんとの願い
8
同志より歌の興趣を教えられ我の心の一部となりて
9
春の日に人の少ない公園でベンチに腰掛け靴を脱いだら
11
足を止め空を仰いで掛けているマスクをずらす桜木の下
21
二匹でも孤独と言うや我が金魚 四十五センチ小さき宇宙で
16
本能で 我欲で生きて 頭打つ 欲を無くせば エネルギーも消えた
6
北海道 思い付くのは 刑務所か 高倉健の 網走番外地
2
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
29
30
31
32
33
34
35
36
37
…
次 ›
最後 »