ルーツなどないと思っていたけれど 殺して消した歴史を知った
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先ほどまでそこにいた春の行方をただぼんやりと考えていた
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あぁなんて・・・草木を叩く夕立の音と香りとノスタルジー
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夢のなかでも夢をみる花束が乾く砂漠に置いたオアシス
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柔肌のあつき血潮の色をして薔薇咲きいづるさつきのひかり
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ロスジェネの幻想 端微塵ぱみじん 芯として残ったゾルレンが
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できなくて何年たってもできなくて諦めようかそれもできない
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そういえば『たばこのフレーバー』歌詞にした宇多田ヒカルは元気だろうか
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夏服にそでをとほせばよみがへる去年のなつのくちづけの味
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既にもう胃が拒否反応を示してる有難迷惑十連休は
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会わなくて良かったような気もするし文字とリアルは反比例だし
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レッドブル片手に問題集にらむ小学生よ急行は走る
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年齢も時代も此処ここも超えたいと願う私が立ち止まる歌
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ジャム瓶に涙の粒をあつめたら発泡スチロールの雪みたい
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酔っ払う何百日も酔っ払う素面で居れない弱虫の明日
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目の前で 檸檬れもんぜるか飛び降りか 丸善、大丸、価値ある言葉は
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足元に小さき細き花見つけ盗めもしない春愉快也
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素敵なの今はお酒を飲んでますなすがままだぜとんこつラーメン
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弱いからそのまま行こう明日もね ただただ弱いほんとに思う
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はじめての薔薇咲きそむるこのあした春のなごりの風光りつつ
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窓灯 ホームドラマは 可能性・不可能性の あわいの私
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*独奏会 ニーノ・ロータの「道」を聴きジェルソミーナの想いをなぞる *久々の「エデンの東」見終わって いつも感じる宗教の意味?
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人生の縮図は長き休暇にて為すに短く為さぬに永い
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バンクシー作品らしきねずみの子闘争の夜に溶けて消えゆき
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ガラス製深海魚には殺せないタイタニックの最後のひとり
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熱を持つ生き物としてこの川の冷たさ左足で蹴飛ばす
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何もかも埋もれるほどの星屑を放っては投げ祈ろう良き世を
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雨降りて白雲纏う養老は令和の朝をしめやかに待つ
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この世へと産まれ来たなら幸せになりたいなどと思うけれども
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パクツイでおなじみ 傘に糊の罠 同じビニ傘 間違えただけ
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