ユキハル  フォロー 0 フォロワー 0 投稿数 7

桟橋をあとにボートに飛び移る真っ白いスニーカーの輪郭 

温室の外に植物はないので羽根で作られた衣服ばかり 

上空で上がった水飛沫に付いて急降下する朝陽の中を 

消灯を過ぎて流れ込む外気の切断された植物の匂い 

記念日はお気に入りの皿を出してた君の骨格そらでなぞれる 

水族館と聞いて想像した通りの色の光を映す固まり 

血液が少しずつ管の中を動くたび冷たい床が揺れるのを聴く