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私は儚くなるのでなんでもできる気がするだけだああ月曜日ああ月曜日
2
コンビニのふねから一軒家の群れが見える夕方、フェンスを越えた
3
一日中テレビとラジオを聞いてると広告ばかりを見るはめになる
0
午前4時電波時計が回るのは今日のデータをリロードするから
1
もし会えたなら全力で抱きしめたあとに記憶処理して帰る
1
朝だよと体にわからせるための朝ご飯なら無くてもいいだろ
2
すましてて何だお前とかわいいねがちょうどぴったり同じくらいだ
1
もはや朝の四時前就寝 かろうじて朝っぽい十一時半起き
1
体育館裏から香る柔軟剤が君のと同じであるのに気付いた
1
スタバにてタルト頬張り「おいひぃ」と笑う友カノ「美味しい」と言え
7
指先がすこし痩せたね 繋ぐ手の感触はもう思い出せない
5
少しずつ少しずつでも取り戻せ私の気持ち児等への気持ち
1
児等眠る布団の中で伝わる温み幸せを感じており存分に
1
寄り添えぬ御時世恨み雪よ降れ 蠢く季節に手を取り歩こう
2
飾らない言葉は美しいと言う 虚勢に気付かれぬ
間
(
ま
)
にさらば!
3
春だね、と いつか貴方と笑いたい おんなじ春は もう来ない、ので
4
どなたかが一心に打つ点描の
赤橙
(
あかだいだい
)
がきらめく季節
7
君の名を 聞くたび生まれ変わるから 今日もわたしの 誕生日です
2
あの空を 見上げて死ねる ふさわしい 資格があるか、自信がなくて
1
今は今、昔は昔と言う祖母の 言の葉信じ今を生きてく
3
銀杏見て思い出すのは高校時代柿の実見て思い出すのは庭の渋柿
3
柿食べてうまいと思う昼飯を食い終わるとまた柿届く
2
自らが手折った蘭の花びらを「花を盗んだ」と母責める祖母
11
変人の周りにいるのは変人だ そんな当然 反芻をする
7
キラ女からはぶかれ泣いてた小松さん救済措置ははて誰がとる
7
傷つけて傷ついた胸の内 忘れるものかと塩を塗り込む
4
幾万の言葉をもってしても尚、貴方に伝う詩をかけない
0
君を思う 時間が増えて 減ったのは 歌詠む時間 いやいや増えてる
4
背後から 肩越しに話しかけた 君の顔が 近くて僕の 心はゾクゾク
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ねるとんに取り憑かれたよ肩重い「ちょっと待った」は秋のゴースト
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