ガラホは去った、いいねが推せるようになり こころがすこし益えた気がする
どこへ出ても、恥ずかしいのでどこへでも走ってゆける、訪ねてゆける 4
艶やかな、つつじが落ちて、やってきた。ガタンゴトンは今朝も朱色 0
潮引きぬ。朱き肌えの岩原に、海のスコアを、辿り歩けば…… 0
傘さして歩いて、とじて濡れてない。あの雨音は暈にふるかや 0
学校のための犠牲だ。一人や二人。所詮他所の子。なに大げさに 1
聞き飽きた鳥の声だね、僕たちは。渡っていこう 風のくさはら 0
聞き飽きた鳥を肴に、呑んだくれ。猫と戯れ、まどろんでいく 1
校長は、地域のための学校と言いつづけている。子供らでなく 0
お利口な子は使い棄て そんなもん、カイロだからね。春はあげない 1
よる波に優しく乗りて、気動車の響きが 浦をわたり来るかも 1
枕にさ、種が一杯入ってて、濡らすたんびに、咲いたらいいな 21