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名残り惜し 転がる煙草の燃えさしは 今日の私のヤなことの数
1
正しさにひとつ足りない標識が止まれ止まれとささやいてくる
3
主よ、私はまた洗濯機不可のワンピースを買ってしまいました
5
君と見たい月は満月だけじゃない やたら暦に詳しくなる
3
君がもし 僕の息子で あったなら 僕の心は 痛まないのに
5
もしも話 電車の席で あなたを見つけて 隣にそっと 座っていたい
5
ひたむきにお華と向かうこの時間 私で在れる大事な時間
2
手を繋いで 並び歩いて いい気分 叶わないことが起こるって 残酷だね、夢って
2
ガキのように 君はふざけて 抱き付いてきた 鎮まれ鎮まれ 鎮まれ僕よ
3
お給料いつもより多く入ってた!背伸びして何か欲しくなる冬
3
空っぽの心に愛を満たせたら 君の見ている世界見れるの?
3
書きかけの想い連ねた
恋文
(
ラブレター
)
いつかの君に届くでしょうか
3
「遮交的」こんな言葉を振り翳す 加えて私は斜構的です
3
アップデト アンインストル インストル アップデト アンインストル …
2
「ただいま」の声で君の1日わかるもの 母親とはそういうもんよ
2
二人前 半分残る朝ごはん ばかみたい もうやだ、ばかみたい
3
獅子駆ける流星群の美しい軌道に沿って走る電車は
2
美しい女ばかりが死ぬフィクションFuck 女よ、醜く生きろ
2
「面白い!」と「桃の缶詰」読む婦長 我に返しても笑いを止めぬ
4
泉から水が溢れて村沈み国が沈んで海が沈んだ
4
美しい言葉が浮世にないような妄想だけが机上にはある
2
「ひとはみな平等です」とてっぺんに腰掛けほほえむ側になりたい
6
筆の字の 筆を携え いち、にっ、さん 数えてみるよ 午前五時半
5
もう眠らないと・・・ 解っているのに 眠れない 寝落ちもできない 苦しいよ僕は
7
眠らなきゃと 思いながらも 眠れずに 迎えた朝は 午前五時
3
NHKの 時事公論で コメントする 人はぜんぜん おもしろくない
4
NHKの 視点論点で 熱弁する 人がなぜだか 笑える見てみて
3
明けきらぬ 夜の
水面
(
みずも
)
に 浮かぶ泡を 見て和ぎぬるは 午前四時半
3
万葉の「
孤悲
(
こひ=恋
)
」の感覚 時を超え 受け継いだような午前四時前
4
憎しみに すがって生きる兵士には あの歌姫が女神に見えた
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