赤月 宙    フォロー 0 フォロワー 13 投稿数 545

起きてても あんまいいことないからなぁ 君はそう言い 繭にこもって 

失って 失って失って尚 朝を迎えなければならない 

えんぴつを手に取り紙に向かっても ペン先が君の 笑顔を欲す 

こんなのは 誰の為でもないけれど 誰かのその目に 灯したい歌 

無垢だけで 踊り続けてられるほど 幼くなくて 前髪を切る 

目に見える傷はもらえなかったので 可視のものくらい くれてもいいでしょ 

星の名を 彼に教えておきなさい 夜は日毎にやってくるから 

日曜日 君に見せるのでなければ 絹のスカートなどいらないのに 

「深めたくなるもの一覧」 「知識とか」 「恋とか闇とか」 「親睦はいい」 

人様に 好かれたいとは思わない 人畜無害、それだけでいい 

世界など 滅んでしまえ、と願っても 地面があれば 歌は刻める 

「横顔が 好き」 だと言った 彼はたぶん 叶わぬ恋を 知っていました 

どうぞまた うまく殺してくださいね きっときれいな 花が咲きます 

世界一 幸福でいて欲しいけど おんなじくらい…………いや、なんでもない 

君にしか 治せぬ病なのだから 毒も薬も関係ないさ 

〝どうせ君も わたしを置いていくんだろ?〞じゃがいもばかりが残ったカレー 

あの日から 許せないことも減ってきて。生きてるだけで すごいじゃないか。 

やわらかい 真綿のようなその声で 僕はたやすく 狂いそうです 

「この恋を 黙らせたい」 と 少女は言う 容易なことさ、愛してごらん 

美しくあれと魔法をかけられて やがて王女は血を流してた 

3355411 気が付けば 打鍵している 呪いの言葉 

みずからの 立ってる場所すら 覚束ず 天も地獄も見分けがつかない 

つらいか、と 訊くだけ訊いて どうせ君は 手を差し伸べて くれないくせに 

過ぎてゆく ただ過ぎてゆく 毎日が 積み重なってくことすら痛い 

お姫様のようなレースのブラウスが この世を生きてく勇気をくれる 

今すぐに きれいな空気の粒になり 君の近くに 飛んで行けたら 

君からの 手紙が来たと ポストが言う それを見にゆく勇気が出ない 

ワインとか パンもいらない、君の歌だけを口にし 生きていけたら 

『ポロメリア』 夕立ち色の前奏が 世界で一番 綺麗な音だ 

ギターさえ 背負えないのに 僕なんか 君のなにかを 背負えるはずない