Utakata
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赤月 宙
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どう生きて行けばいいのかわからない あなたをあいしていない世界で
5
冬空と身軽になった髪先といつもは選ばない色のヘアゴム
7
その服にひとつも罪はないけれどボーダー柄もきらいになった
8
いつまでも孤独の玉座にしがみつく私を誰も助けはしない。
6
(随分と軽いな俺の人生は) スマホで書いた退職届
11
苦しんだこの感情はあの人とこの僕だけが知ってればいい
5
叶うなら古びた歌を剥ぎ取って一刻一秒きみに触れたい
4
彼は言う。「殺し続けろ心などそのうちぐぅとも言わなくなる」と
5
カフェインをとっているのに精神が不思議なくらい落ち着いている
5
あの山を越えてくように叶うなら貴方を殺してしまいたかった
3
君はまだ✕✕という絵空事を飽きもしないで探すつもりか?
2
消しゴムが見つからないんだ この傷や想いをすべて消し去るための
7
美しい歌やことばをいつまでも愛していたいだけだったのに
11
足許をすくわれるがいい 泥沼のなかでひそかに呪いをかける
5
皆、君はこの世にひとりと言う割に男は他にもいるよとか言う。
5
きみはこの世界でひとつだけの花 (朽ちれば次のお花の養分)
3
好きだったきみの笑顔がもうにどと僕には向けられないということ。
7
「
①
(
まるいち
)
の行にこちらの金額を……」 (ぼくもこの手にあいされたかった)
2
生きていてくださいと言え この僕が明日身を投げてしまわぬように
4
愛、なんか 探さなくてもこの僕は ただ唯一の人類だとも
3
きらいでもいいです僕はここにいていいよと、それだけ言ってください。
3
あまりにもしんどすぎるな人生が退職届もどこへ出すのか
3
もういやだ助けてください さもなけりゃ どうかきれいに殺してください
4
くたくたに甘辛く煮たおうどんが世界でもっともわたしにやさしい。
12
おろかだな 「置いてかれた」とか思うなど 別に一緒にいたわけじゃない
6
百均で何を買おうとしていたか思い出せない程度の日々だ
13
にくいのは さみしいからだ、あの日から自分をすくうこともできない。
6
全員がわらっていてもきみだけが 真顔だったのきづいていたよ。
10
全員に否定されても僕だけが「良い」とするパンを僕は焼けない
6
君と会う前と会ってからの歌 ミルクとカンパリくらいちがう
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