いる  フォロー 7 フォロワー 7 投稿数 326

朝起きて今日も世界は平和ではないと確認して人になる 

まだ、もっと不自然になれるはずだと。ヒトへの淡い期待としては。 

人類のことなど全く何一つ考えていない地球らしさだ 

核融合反応のこの暖かさ でもあの星もいつか消えゆく 

あまりにも巨大な非常口があってそこから出る気が失せてしまった 

ちょっとした怪我でもうまく泣けるならそれは一つの創造だろう 

あなたにはあれが兎に見えるということがわかった 言語万歳 

なんかその、歌って華があるような傷や痛みじゃもうないわけで 

「社会」とは「会社」だというこの国で社会の三階から跳び下りた 

逸脱を競うと割と簡単に落ちて死ぬ狭い世界です 

死にたいと呟きあって生きられる場所はいいよね、割と真面目に 

脳内が雪模様の日は外も雪、なんて同期はしていないのだ 

肉体と意識の通信不良かもしれない雪も積もっているし 

ああこんな奴いたっけと思い出す たまに鏡に顔が映ると 

檻として見ればともかく連れとして見れば不安ばかりの肉体 

ここにいるこの人が私ですよと時々声かけして連れ戻す 

地に足は着いていません初めから。それでも歩けるという例です。 

脳内に薄曇りや雪の日がありしかも外とはずれていまして 

身体を捨てればもっと生きられる、という時の「生きる」の意味は 

滅亡の予測と滅亡そのものの間にほどよいキャンプ地があり 

予告なく落下してくる氷片を許す程度に人は優しい 

「もうない」とつぶやく誰かがいないので「ない」がどこにもまだなかった日 

故郷とか家とかそこに「帰る」とか、その発想が苦手なもので 

日に数度こっそり地球を火の玉にする方法があってよかった 

視点だけならどこまでも行けるので私が見えなくなるまで行こう 

人間も怖いけれどもあの空の黒いところの広がりよりは 

大きな無、小さな無、中くらいの無……言葉がなければ有りえないもの 

「何もかも意味はないけど特にこのこれには意味がないと思います!」 

十億年、と言わず千年くらいでも離れて見れば消えてなくなる 

愛よりも敵意が支えになることはあるよね空缶に挿す狗麦