いる  フォロー 1 フォロワー 1 投稿数 51

たとえすべて夢だとしても年金やすき家バイトがある夢なのだ 

世界とはほぼ社会だがぽつぽつとはみ出して個体なるものがある 

「殺したいのは神だった。でも神は人だったので人を殺した。」 

お尋ねの窓については出口ではないという認識でおります 

苦痛には二つの消し方があってあいつはそっちを選んだんだな 

まあみんな好きで生まれたわけではない、というあたりから話しあいたい 

いいゴミが拾えたような気がしますとてもすてきな人生でした 

無のくせに担ぐと重い 無駄だとか無意味だとかね そういうものは 

一瞬の苦痛というには長すぎる時間と感じるような設定 

眼を閉じて出所不明の光など見たくないから眼を開けている 

夜霧なす生殖不能の生殖器としてのソメイヨシノの万朶 

そういえば君が残した落書きの・が彼方を見ている 今日も 

良い敵を作るといいよ 物理では倒せない長持ちする敵を 

少しずつ透き通ってゆく爆弾を抱いたまま死ぬまでは生きよう 

ほっとけば群れて分かれるものらしい色を揃えたりもするらしい 

社会性、その完成度を語るなら蟻の足元にも及ばない 

お互いにパニック映画のモブとして逃げてゆく方向が違った 

概念を撃ったが個体くらいしか死ななかったという事例集 

いや、王よ、殺したいのは別にそのあんたっつう人間じゃないんだ 

気づいたら「国民」にされていたこと 割られて赤く散る西瓜の身 

国があり王がいるこのクソだりぃゲームの中の朝に目覚めた 

とりあえずあなたはいるということに、そして世界はあることにする 

私は、と言うのはいつもおまえからずれ出しているおまえなのだよ 

情報の砂塵にかき消されながら、とはいえそこにいるらしい人 

折りたたみ可能なようで一定の体積を占め続ける体 

まだ雨が降る世界だし まだ一つずつ壊れうる個体があるし 

私という何かしらがある幻想を維持するために昼飯を食う 

しかしその血を数分間止めたなら復元不可能になるデータだ 

言葉という街の埃に似たものが降り積もりある日私になった 

どのへんを爪で剥がせばいいのだろう 視界ではない世界が見たい