Utakata
登録
Login
いる
フォロー
28
フォロワー
28
投稿数
808
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
「あなたにも価値はあります」より「誰にも価値などない」が好みではある
4
百万の機器導入より安いという判断により採用される
8
人間の服を脱がせて風呂に入れまた着せるまでの工程の数
3
技術的にも可能ではないらしいお尻を拭いてくれるロボット
3
イラストは描けてもおむつ替え一つできないのだな、このAIは。
5
人間の体は重い。たいていは人間が運ぶのでなおさら。
4
ただ風と光を遮るものとして在ってくれよと願われる人
3
厳密に言えば連続性などはないと思うが同じ名で呼ぶ
3
唐突に扉が現れたりはせず、うつぎの花ばかり白かった
5
「その道をまっすぐ」と指差されたが、道らしきものがなかったケース
6
生存のために意識があるのであり、逆ではないと言われて凹む
2
ああこういう需要があってミイラなど作られたのかとわかる瞬間
2
「点けたまま眠ってしまったスイッチのすべてに謝らねばならない」
7
聴く人がいなくなってもレコードは回り続けて時間のようだ
11
目的の見えない努力は疲れるという意味で生存は疲れる
4
生きていて、かつ「無駄だからやらない」と言うのは矛盾のはずなのだけど
2
集団は確かに個人より少し(そう、少しだけ)長くは生きる
3
百年と三百年を誤差としていては明日七時に起きられぬ
2
今日もまた虚無は元気に行く道の前後左右を飛び交っている
3
どの論理から来たバグか食えもしない花の周りに群れているのは
4
草むしりしながら「草菅人命」の喩えを再発明した土曜
1
「土に根ざす」とか人間が言っている。言語はかくも比喩を愛する。
4
「家族にはなれない。せめて蘚苔のレベルに達していない限りは。」
1
「もし仮にウミウシ式の体なら繁殖する気になれただろうか」
2
「夫」とか「妻」とか呼べる人をもつ人たちの国でしたねここは
5
見回せば周りがみんな既婚者で、鯱の魚影が横切ってゆく
3
高慢に見えないように卑屈にも見えないように座る練習
13
わかりやすい肩書が足りない分を笑顔で埋めざるを得ぬ日もある
3
どこまでは話していいか脳内の発火が加速してゆく「雑談」
7
「選ぶしかなかった」という選択がそれでも選択だった夕虹
7
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »