Utakata
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人の死を悲しむことが苦手でも死刑に反対するのはできる
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「幸福の平均値向上のため、特に不幸な山田を消そう」
3
苦しみを均等に分配したら一人あたりは (どこかが雨だ)
6
どっちにも意義などないがどっちでもいいわけはなく車を避ける
6
「もうだいたい死んでるようなものだから、それ以上死ななくても」などと
5
身体の死は意識の死 鳥籠が己を鳥と錯覚しても
7
体とは乗り物である大破して止まるまで(止まっても)降りられぬ
6
人のうち体が占める割合をそれぞれがそれぞれに見積もる
3
この人がいなくなったこと 人のいない体がいまだここにあること
3
身体の雇われ管理人として意識がカップめんを食ってる
7
八つ裂きにすると八つに増えてしまう命のほうが多数派だった
5
送り付け詐欺で届いたパンツでもはくように生きているのかみんな
3
注文も契約もした覚えのない人生があり困っています
10
取り返しのつかないことしかないのでは 物理法則としては、多分
6
「人間が覚えてくれても、人間は、そのうちいなくなっちゃうじゃない」
4
意味のないわたしの仕事が意味のないあなたの暮らしを支え、黄昏
11
地球の癌、とはいえ地球よりずっと先に消滅しそうな癌だ
6
業
(
ごう
)
だとか
性
(
さが
)
だとかで片付けるのに智慧を感じなくはない、のだが
4
原野では真先に死にそうなのが「獣」を名乗りたがっていて草
5
「人間は動物なの」と説教をされて育った人間である
5
「物理では破壊不能な存在に進化してないのが悪いんだ」
3
死を生で、生存ではなく出生で、挽回せよと言う神だった
2
こいつらも戦っている 食パンの平野で黴の三勢力が
3
カーテンを引けば見えなくなるものがあるという目の前の現実
5
幸福は現実/期待であり、分子を固定するなら、つまり
3
殺しても、殺された人が帰っては来ないのだけど。我らときたら。
5
もうそろそろ忘れてもいい。私とは私が生んだことにしていい。
4
理不尽によく耐えすぎて理不尽がなくては困るようになる人
7
まあ結局、知らない人だ。墓石に薄く残った祖父の祖父など。
11
それぞれに生きた人らを「ご先祖」とまとめてしまう暴力がある
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