Utakata
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emisama
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カルピスの濃さで感じる幸せをあの日の友と分かち合えれば
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清らかな水の流れぬ検察と小舟の我らいかに闘う
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雨晴れの石畳行く下駄の音 八坂の塔に青もみじ映え
5
紙漉きを手習いすれば尊きと今更気づく祖母の文束
12
その日から君の評価は好転しメディアはまたも掌返し/連
6
リベンジの機会を手にしその日来る飛び立つ君に追い風よ吹け/連
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今君が選ばれずとも挫折知り強くなるのさその日の為に/連
8
庭先の五葉松にも花咲かせ音なく積もる束の間の雪
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さしのべた手は優しさか迷惑か 花と散れずに枝つく枯れ葉
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傷つけて傷つけられた一年を自戒し歩む一人年の瀬
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どなたかが搾取されてのこの価格 身にかからねば気づく事なく
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いたずらにテレビに映る飽食の時代の終わり間もなくみえる
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しばらくは此処に留まり音を切る繋がらぬ事選ぶ自由を
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あの店が無くなっているあの町はもうあの頃の面影なくて
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肌寒くなりましたねと交わす仲通勤電車名も知らぬ人
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図書館で君を見かけて三ヶ月偶然出会う準備完了
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君の声聞きたくなるとカボチャ炊く褒められた事思い出すから
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背伸びして日常飾るその先でホントの自分行方知れずに
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藍染めの浴衣についたシミひとつシボに隠して夏に別れを
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力尽き立ち止まっても声援を送れるような世の中であれ
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君と見た去年の月が今更に画面の中で輝き増して
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酔い醒めて君の呼吸を感じてる明日の事などどうでもよくて
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簡単に名のつく者になりたがる君はそのまま君という人
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君が言う死んでるように生きている何も言えずにエクレア分ける
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つらつらと君の言葉を思い出し眠れぬ夜に皮肉と気づく
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曲がり角そっちじゃないと云う方へ行ってばかりでこうなりました
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君の嘘見抜く才能身について喜ぶ返事いつでも言える
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﹁別れたい﹂口つく言葉見透かされ伸ばす指先また絡ませる
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レジ前で小銭いっぱい差し出す子わずかに足りず買えぬ弁当
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瀬戸内の君のレモンを瓶に詰め氷砂糖と共にとけたい
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