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我が髪を ピンクに染めし 二ヶ月余 似合う似合わない どなたの目も慣れ
15
暁の夢見 晩年の愛犬 重みと温もり 残りぬ朝
26
マウントを既読無視する昼下がり小さき自分空は灰色
11
スーパーの寒さに耐えかね半袖じゃ 女房の買い物外で待ちをり
29
長崎の 鐘の響きに 聴きゐりて 泪にくれる こころに添ひたし
12
ストーリー止まぬ推敲その訳は君のいいねを貰いたいから
6
濃い緑うすいみどりの間をぬけて葉と葉をわたり旅する蟻よ
16
10キロの道 自転車走らせ
孫
(
きみ
)
のもと 弾ける笑顔浮かび風を切る
19
お爺ちゃんチップあげてもダメなのよ看護師さんのお尻さわるの/ほのぼのファミリー短歌
11
用言の 活用形の 間違いの 御歌(おうた)を惜しむ 玉の瑕瑾と
15
皮のまま 食べて手間なし わが好む うら生り胡瓜 細く曲がりて
19
乳汁の 漲る乳房 薄ものに 透けてぞ揺るる ゆたのたゆたに
9
ホラは良い 盛るのも良いよ 楽しいし でも嘘はダメ 嘘は哀しい
4
油断すと迫る期限に足早い夏の食材無事使いきれ/足早い=傷みやすい
19
指輪を外しても指輪をしている跡が残っている私の手
12
たんすにね 「ガッ」とてをかけ あけるのよ ちま猫ちゃんの とくいわざなの(困)
23
ささくれた装丁纏う文庫本 同じ内容 変わる感想
9
糸切り歯がのびる夜には灯台を海に沈めるお仕事がある
4
q
(
クエクト
)
の出逢いの期待に胸を灼き Ventra ventra space people
3
栗の花 臭くはないと否定した 臭くても好きと言うべきだった
7
あなたの声を今も頼りにしてること秘め事のオパールとして
3
ラジオ体操 お休みしたね と声もらう その優しさに 笑顔で返す
14
まどろみに幸せ詰めて舐めてみる 少ししょっぱい 君の味付け
16
目を閉じて夢にも見ゆるその夢を抱きし吾の誇らしきかな
7
賭け事は負けて笑うが男伊達小馬鹿になるな大馬鹿になれ
9
熟睡の我を起こすは夫の声大谷翔平ホームランだと!
27
花は散り雲は流れて立つ浪の巖打ち砕き遺さずはよし
9
紫陽花の 雨もそんなに 悪くない 今さえ過ぎれば また夏が来る
13
初めての釣りから帰りお魚を 意気揚々と説明する孫
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忘れてた三十年前のブランデー梅酒にリメイクまもなくデビュー
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