Utakata
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まつたけうめ
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若き日に夢にまで見た海の向こう震えて臨む四十路前かな
14
N
と
S
真中
(
まなか
)
に置かるる磁性体 圧を受けつつ身動き取れず
12
黙々と餃子を包むこの刻は悩みも包み心洗ひて
16
湯気が立つ
夕餉
(
ゆうげ
)
の後に湯に浸かり疲れのぼりてこの身ほぐるる
17
帰り道ホタルの光に寄せられてクタクタ気味のおつとめ品よ
10
寝床にて荒ぶる心静めたら聞こえてくるは天使の寝息
11
手を尽くし誰もが解けぬ知恵の輪を最後に解くは力技のみ
9
窓辺から聞こえてくるは車の
音
(
ね
)
今夜も誰か今を生きてる
12
目を閉じて
未
(
ひつじ
)
の刻の仮充電 目覚めて駆ける
酉
(
とり
)
の刻まで
14
偉人さえ時が変われば暴君で見方変われば英雄となる
17
花屋から淡いフリルが香り立ちほのかな喜び思ひ出しけり
15
珈琲に甘さを足さず啜るきみ心なしか背筋伸びたり
18
涙してポストに入れたあの手紙いまの私に送った切符
17
身を削り言葉の角を丸めれば雷避けるプロの
業
(
わざ
)
かな
20
好きにしろ笑顔で今日も飲み込んだ善人コスの腹黒レイヤー
10
熱はないだけどなんだか調子悪い子を休ませて僕もちゃっかり
9
この石と共に歩んだ数十年傷は入れど色は褪せぬと
9
赤い花咲く頃そっと手を合わす心はあなたにありますからと
17
コロコロと枝先につく蕾こそ不意に私の目を奪いけり
11
甘えたり突き放したりわざとじゃない私は距離が測れないの
9
昼下がり真ん丸お目々で爪をとぐ貴方に一矢報いるために
8
雪化粧、南の土地に薄く付き 北の貴方のお土産かしら
11
梅の香に思いを馳せるティータイムこれで少しは賢くなるかも
9
休日の雑事済ませて午後三時あとはほろ酔い思いのままに
18
流されて舵取りできぬドローンは風にまかせてみるしかないよね
11
花の色寒き時こそ強く出る忍ぶ姿があの
女性
(
ひと
)
のよう
11
酔いたくて今宵は少し濃くつくる水で割ったら飲み込めるから
11
灰色の上履き無心で磨く夜ただひたすらに白さ極めて
11
我が城にたどり着きて湯に浸かる星の瞬き華やぐ夜かな
12
パスタ
食
(
は
)
み思いを馳せるあの味に貴女が作ったハヤシライス
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